中央大学のスポーツ推薦入学試験とは?出願条件&倍率・対策法まとめ

中央大学のスポーツ推薦入学試験とは?出願条件&倍率・対策法まとめ

「中央大学のスポーツ推薦入学試験ってどんな入試?」
「倍率はどのくらいなんだろう…」
「部活動でそれなりの実績がないと合格できないのかな…」

中央大学スポーツ推薦入学試験を受験しようと考えているものの、実際にどんな入試なのかイメージが湧かない人は多いですよね。

実のところ、スポーツ推薦は出願資格を満たしていれば比較的合格しやすい入試方法です。ただし、合格するには学力基準を満たし、小論文と面接で評価を得る必要があります。

本記事では出願条件や倍率を交え、中央大学におけるスポーツ推薦入学試験の特徴を解説します。受かる人の特徴や対策方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

なお、中央大学における総合型選抜の全体像を詳しく知りたい人は次の記事を参考にしてください。

この記事の要約
  • 学力試験がない分、評定平均と小論文・面接が重要
  • 2025年度の合格率は約85.6%
  • 競技実績が必要

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目次

中央大学のスポーツ推薦入学試験とは?

中央大学のスポーツ推薦入学試験は、優れた競技実績を持つ受験生を対象とした入試方法です。一般入試や学校推薦型選抜とは異なり、学力試験の負担が少ないことが特徴です。

中央大学のスポーツ推薦は、スポーツ競技での実績を主な評価基準としながらも、小論文と面接を中心に総合的に評価されます。出願には全国大会出場などの具体的な競技実績が必須条件です。

中央大学では複数の学部でスポーツ推薦を実施しており、学部ごとに募集人数や実施競技が異なります。合格後には学部別の大学前教育課題やスポーツ奨励給付奨学金などの支援制度も用意されており、経済的な負担を軽減しながら大学生活を送ることができます。

学校推薦型選抜との違い

学力試験の有無が、中央大学のスポーツ推薦入試と学校推薦型選抜の違いです。学校推薦型選抜には学力試験がある一方、スポーツ推薦入学試験には学力を図る試験がありません。

スポーツ推薦と学校推薦型選抜は、どちらも高校の推薦が必須である点は共通しています。

スポーツ推薦は、学力試験の負担が少ない入試方法です。学校推薦型選抜は大学が指定した高校からの推薦者を対象とした入試で、学力試験が課される場合があります。

スポーツ推薦の出願条件は、特定の全国大会出場など競技実績を満たしていることです。学校推薦型選抜は、学業成績が基準を満たしていることが主な条件となります。

試験内容もスポーツ推薦は小論文・面接中心で、学力試験がありません。ただし、評定平均3.0以上の学力基準は必須です。

2026年度の入試スケジュール

中央大学のスポーツ推薦入学試験は、比較的早い時期に実施されます。出願から合格発表までの全体スケジュールは、下表のとおりです。

項目日程
Web出願登録期間2025年10月14日~10月30日
出願書類受付期間2025年10月24日~10月30日
受験票取得開始2025年11月21日
試験日2025年12月1日
合格発表2025年12月9日
入学手続期間2026年1月14日~1月21日
参考:2026 年度 スポーツ推薦入学試験 入学試験要項

出願は10月14日から開始され、比較的短い出願期間内に書類を提出する必要があります。試験日は12月1日で、合格発表は8日後の12月9日です。

合格後の入学手続期間は2026年1月14日から1月21日までとなっており、事前に必要書類を提出し、入学手続を済ませる必要があります。

中央大学・スポーツ推薦入学試験の実施学部

中央大学のスポーツ推薦は、6つの学部系統で実施されています。各学部で募集人数や実施競技が異なるため、志望学部の募集要項を確認しましょう。下表に実施学部をまとめました。

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学部学科・専攻募集人数対象受験生
法学部法律学科、政治学科44名法律学、政治、国際関係に興味を持つ受験生
経済学部経済学科、経済情報システム学科、国際経済学科43名経済理論、データ分析、国際経済に興味を持つ受験生
商学部経営学、会計学、国際マーケティング学、金融学44名経営、会計、マーケティング、金融に興味を持つ受験生
基幹理工学部数学、物理、化学、生命科学、都市環境学若干名数学、物理、化学、生命科学、都市環境に興味を持つ受験生
社会理工学部ビジネスデータサイエンス学科、人間総合理工学科若干名データ分析、人間系の理工に興味を持つ受験生
先進理工学部精密機械工学、電気電子情報通信工学、情報工学若干名機械、電気電子、情報に興味を持つ受験生
文学部人文社会学科(13専攻)、学びのパスポート17名人文究明、文化研究、教育学に興味を持つ受験生
総合政策学部政策科学科、国際政策文化学科10名政策、国際関係、文化事項に興味を持つ受験生
参考:2026 年度 スポーツ推薦入学試験 入学試験要項

スポーツ推薦での学部選択は、競技の適性と学びたい分野の両立が重要です。合格後は一般学生と同様に大学での学業を並行して進めていきます。競技と学問の両立を実現できる学部を選択することが、中央大学での充実した大学生活につながります。

中央大学・スポーツ推薦入学試験の試験内容

中央大学のスポーツ推薦入学試験は、小論文と面接の2つで構成されています。

学力試験がないため、小論文・面接試験で合否が左右される重要な試験です。競技実績だけでなく、学力と論理的思考力が問われる入試方法となっています。

小論文試験

小論文試験は、60分間で実施されます。スポーツ界の複合的な問題を論理的に考察し、時間内に論文を完成させる力が求められます。選手の精神的健康やスポーツ倫理など、社会的に重要なテーマが出題される傾向です。

面接試験

面接試験は小論文終了後に実施され、志望動機・大学での学習計画・競技と学業の両立について問われます。中央大学で何を学びたいのか、大学生活をどのように過ごすのかについて、明確で説得力のある回答が求められます。

中央大学・スポーツ推薦入学試験の倍率・難易度

中央大学・スポーツ推薦入学試験における2025年度の合格率は約85.6%でした。出願資格を満たしていれば高い確率で合格できるといえます。

合格するには評定平均3.0以上の学力基準を満たし、小論文と面接で高い評価を得る必要があります。

学部倍率
法学部1.15倍
経済学部1.09倍
商学部1.28倍
理工学部1.17倍
文学部1.15倍
総合政策学部1.09倍
参考:2026 年度 スポーツ推薦入学試験 入学試験要項

最も倍率が高いのは商学部の1.28倍、最も低いのは経済学部と総合政策学部で1.09倍です。学部による倍率の差は1.09~1.28倍と小さいため、どの学部でも同程度の難易度です。

総合型選抜における倍率をもっと知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

中央大学・スポーツ推薦入学試験における学費免除・奨学金制度

中央大学のスポーツ推薦合格者は、経済的負担を軽減するための奨学金制度や大学前教育課題の支援を受けることができます。

スポーツ奨励給付奨学金は、全国大会で優秀な成績を修めたスポーツ推薦合格者を対象とした給付型奨学金です。

返済不要で、経済的負担が大きく軽減される可能性があります。給付期間は4年間ですが、毎年審査があるため、入学後も一定の成績維持が必要です。

具体的な給付金額は中央大学の公式サイトで確認しましょう。

各学部では、合格後に無料または低額で大学前教育課題を実施しています。下記の課題に取り組むことで、入学後の学習に向けた準備ができます。

経済学部e-ラーニング教材・課題図書(無料)
商学部プレスチューデント・プログラム(PSプログラム)(無料、答案郵送料のみ受講者負担)
理工学部大学前教育課題(数学)(無料)
文学部大学前教育課題(課題図書、レポート等)(無料、郵送料のみ受講者負担)
総合政策学部大学前教育課題(受講料17,000円程度が受講者負担の場合あり)

上表の支援制度を活用することで、スポーツ推薦での進学における経済的な不安を軽減できます。

中央大学・スポーツ推薦入学試験は難しい?

2025年度の合格率が約85.6%と、中央大学のスポーツ推薦は比較的、合格しやすい入試制度です。しかし「スポーツの競技実績さえあれば合格できる」というわけではありません。

ここでは、下記のトピック別にスポーツ推薦入学試験が難しいかどうかを解説します。

受かる人の特徴

合格しやすいスポーツ推薦ですが、学力基準を満たすことが前提です。次の要素を備えた受験生が合格しやすいです。

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学力基準を満たす・評定平均3.0以上を確実に満たす
・全科目で安定した成績を取る
・特に英語・国語・数学の基礎学力が重視される
大学との適合性をアピール・スポーツ経験から何を学び、大学でどう活かすかを具体的に述べることで、面接官に好印象を与えられる
志望理由が明確・中央大学で学ぶ理由が明確で、他大学ではなく中央大学である理由を述べられる
両立計画が現実的・入学後の部活動と学業の両立計画を現実的に説明できると、評価が高まる
小論文対策が充実・制限時間内(60分)に構成のしっかりした小論文を完成させられる
・スポーツ関連の時事問題について、基本的な知識を持つ

受かる人に共通するのは、スポーツの実績に加えて、学力と大学との適合性を同時に備えていることです。5つの要素をすべて満たすことで、中央大学スポーツ推薦への合格が現実的になります。

落ちる人の特徴

合格しやすいスポーツ推薦でも、学力基準に達しなければ不合格になります。次のような受験生は合格の可能性が低いです。

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学力基準に達していない評定平均が3.0未満で基礎学力が不足している場合、小論文や面接で実力不足となる
適合性が不明確スポーツ実績だけをアピールし、大学での学びとのつながりが不明確な人は、適合性が低いと判断される
志望動機が曖昧中央大学を志望する理由が曖昧で、他大学との違いを説明できない
学問的関心が見えない競技継続が目的で、学問的な関心が見えない場合、面接官に悪い印象を与える
思考の深さが伝わらない・質問に対して一問一答的な返答しかできず、思考の深さが伝わらない
・制限時間内に論文を完成させられない・的外れな内容を書く

落ちる人に共通するのは、スポーツ実績には自信があるものの、学力基準や大学との適合性の準備が不足していることです。上表のいずれかに該当する場合は、合格は難しくなります。

【試験別】中央大学・スポーツ推薦入学試験の対策方法

ここからは次の試験別に、中央大学の総合型選抜に合格する対策方法を解説します。

小論文対策

小論文試験は60分の筆記試験で、合否を大きく左右する試験です。過去問を入手して出題傾向を分析し、スポーツ関連の社会問題が多く出題される傾向を把握することが重要です。

月1~2回のペースで小論文を書き、添削を受けることで、自分の弱点を認識し改善できます。制限時間内に構成のしっかりした論文を完成させる練習を積み重ねることが必須です。

スポーツ倫理、スポーツ政策、健康問題など、時事問題への理解を深めることも欠かせません。漢字、文法、敬語などの基礎学力を定期的に復習し定着させることで、採点者に良い印象を与えられます。

塾や学校の小論文講座を活用してプロのアドバイスを受け、小論文の構成(序論・本論・結論)を意識した練習を行うことで、評価の高い小論文が完成します。

総合型選抜における小論文対策についてもっと詳しく知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

面接対策

面接では、志望動機や学習計画、競技と学業の両立について問われます。

志望理由書を完成させ、内容について深く掘り下げる準備をすることが重要です。「なぜ中央大学か」「なぜこの学部か」「なぜこの競技か」に明確に答える準備をすることが必須です。

中央大学のアドミッションポリシーを熟読し、自分とのマッチングを説明できるようにしましょう。入学後の部活動と学業の両立計画を、具体的に述べられるようにする準備もしておきます。

将来のキャリアビジョンを明確にし、スポーツ経験とのつながりを説明することで、面接官に良い印象を与えられます。模擬面接を複数回受け、高校の進路指導の先生や塾の講師に面接指導を受けることが、効果的な面接対策です。

面接試験でよく聞かれる質問を知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

志望理由書の書き方

志望理由書は、大学側に最初に見られる書類です。字数は200字以上300字以内で作成し、公式フォーマットを使用しましょう。

中央大学のアドミッションポリシーを理解し、自分がそれに適合していることを示すことが重要です。スポーツ経験を通じて学んだ具体的な経験を述べ、その経験が中央大学での学びにどう活かされるのかを具体的に説明します。

競技と学問の両立への強い意思と現実的な計画を示すことで、面接官から高い評価を受けられます。高校の進路指導の先生や塾の講師に添削を受け、複数回の改稿を行い、誤字脱字がないか最終確認を行ってください。

総合型選抜における志望理由書の書き方をもっと詳しく知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

評定平均の上げ方

評定平均3.0以上は合格の必須条件です。全科目で安定した成績を取ることを目指し、特に3.0以上を維持することを目指しましょう。

定期テストの各科目で高得点を狙うことが、評定平均を上げる最も直接的な方法です。授業への積極的な参加と課題の確実な提出を心がけることで、高校の先生からの評価が高まります。

苦手科目を早期に特定し、補習や家庭教師の利用も検討しましょう。高3の1学期までが評定平均の対象となるため、高1や高2の段階から安定した成績を取ることを心がけてください。

総合型選抜に必要な評定を知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

まとめ

中央大学のスポーツ推薦入学試験に合格するには、小論文対策・面接対策・志望理由書作成

・評定平均の維持が重要です。各対策を計画的に実施することで、合格の可能性を大きく高めることができます。

特に、スポーツ実績だけでなく、学力と大学との適合性をアピールすることで、合格に近づきます。

本記事で紹介した対策方法を参考に、早期から計画的に準備を進めましょう。中央大学への合格を実現できます。スポーツ推薦での進学を目指す受験生は、ぜひ取り組んでください。

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