「総合型選抜試験はどんな人が受かるんだろう?」
「合格者に共通点とかがあるのかな…」
総合型選抜を受けようとしているものの、合格できるか不安な人は多いですよね。
学力だけでなく、人間性や表現力も評価される試験だからこそ、何を準備すればいいか迷いやすいです。
ただ、合格する人には明確な共通点があります。
そこでこの記事では体験談も交え、総合型選抜に受かる人の特徴と向いている人の共通点を解説します。対策方法もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。
総合型選抜がどんな試験かを詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

- 総合型選抜に受かる人は、志望理由や将来の目標が明確
- 総合型選抜では大学のアドミッションポリシーの深い理解が重要
- 総合型選抜の合格に向けて自己分析から始めよう
なお、総合型選抜試験の合格に向け「塾に通いたいけど、どこがいいのか選べない…」と悩んでいる人は「推薦対策塾診断」をお試しください。
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総合型選抜に受かる人の特徴7つ

さっそく総合型選抜に受かる人の特徴を、7つにまとめて解説します。
- 志望校のアドミッションポリシーを深く理解している
- 志望動機や入学後の目標が明確で一貫している
- 学校内外の活動実績が豊富
- 探究活動や研究実績がある
- 評定平均が高く学業面でも安定している
- 自己PRやコミュニケーションが上手
- 入試情報を早期から収集し計画的に準備している
総合型選抜は、学力以外に人間性・意欲・表現力など多様な要素で評価される入試です。どの特徴が自分に当てはまるかを確認しながら読み進めてください。
特徴1:志望校のアドミッションポリシーを深く理解している

アドミッションポリシーを理解し、自分と重ね合わせられる人が、総合型選抜に受かる人の特徴です。総合型選抜は、大学のアドミッションポリシーに合致する人物を求める入試です。
「この大学に入りたい」という熱意だけを伝えるのではなく、大学の求める人材に適していることをアピールすることが重要になります。
たとえば、志望校が主体性のある人物を求めている場合、自分の過去の経験から主体的に行動したエピソードを深掘りしてアピールします。総合型選抜に合格する人は、志望校のアドミッションポリシーを深く理解し、自分ごとに置き換えられる人だと言えます。
総合型選抜におけるアドミッションポリシーの重要性をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

特徴2:志望動機や入学後の目標が明確で一貫している

総合型選抜に合格する人は、志望動機や目標が明確です。総合型選抜は、「なぜこの大学で学びたいのか」「大学での学びをどう活かすのか」を重視します。
大学側は、書類審査や面接などで志望理由を必ず聞きます。「この大学だから学べること」「将来の目標のためにこの大学での学びが必要だ」とはっきり答えられることが重要です。
志望動機や将来の目標が明確である人は、学ぶ意欲が高く評価される傾向があります。
特徴3:学校内外の活動実績が豊富

活動実績が充実している人は、総合型選抜に合格しやすい傾向があります。大学は活動実績を通じて、学びへの姿勢や成長を評価するからです。
次のような学校内外での活動実績があると、アピールできる材料になります。
- 部活動
- 生徒会活動
総合型選抜試験における部活や生徒会といった学校内活動の評価比重をより詳しく知りたい人は、下の記事を参考にしてください。


「活動実績が豊富=大きな結果」が重要というわけではありません。総合型選抜で重要なのは結果よりも過程です。活動を通じて何を学び、どう成長したかを大学での学びに結びつけて語れる人が合格しやすいといえます。
特徴4:探究活動や研究実績がある
探究活動や研究実績がある人も、総合型選抜で高く評価されます。大学側は「学問への本気度」を重視するため、自発的に課題を設定し取り組んだ経験が強みになるからです。
たとえば、次のような実績が評価対象になります。
- 高校の探究授業で論文を執筆した
- 科学コンテストや小論文大会に出場した
- 地域課題をテーマに自主的な調査・発表を行った
探究の深さと、大学での学びへのつながりを言語化できるかが評価の分かれ目です。結果よりも「なぜその問いに向き合ったか」を具体的に説明できる人が有利といえます。
特徴5:評定平均が高く学業面でも安定している
評定平均が高い人は、総合型選抜でも有利に働きます。多くの大学が出願条件として評定平均3.5以上や4.0以上を設けているからです。
文部科学省の調査によると、総合型選抜では書類審査の段階で評定平均を参考にする大学が一定数存在します。とくに国公立大学では、学業成績を重視する傾向があります。
評定平均は出願資格だけでなく、学習意欲のあらわれとして面接でも話題になることがあります。日頃の定期テスト対策を怠らず、安定した成績を維持することが大切です。
総合型選抜における評定の重要性を詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

特徴6:自己PRやコミュニケーションが上手

総合型選抜では、自分のことを相手にうまく伝えられる人が合格しやすいです。総合型選抜は学力だけを重視するのではなく、人間性や個性を尊重する入試です。
面接や志望理由書にて
- 自分はどんな人物なのか
- 何に興味があってどんな経験をしてきたのか
を伝えることで「自分はこの大学に適した人物であること」をアピールします。総合型選抜に合格するには、自分の強みを理解し、具体的なエピソードを交えて伝える力が必要です。
特徴7:入試情報を早期から収集し計画的に準備している
入試情報を早い段階から集め、計画的に準備している人が合格しやすいです。総合型選抜は出願書類の作成・小論文・面接など、準備に時間がかかる要素が多いからです。
たとえば、次のような準備を高校2年生の段階から始める人もいます。
- 志望校のアドミッションポリシーや選考内容を調べる
- 志望理由書の素材となる活動実績を積む
- オープンキャンパスに参加して大学の雰囲気をつかむ
直前になって慌てて準備する人ほど書類の完成度が下がり、面接対策も不十分になりやすいです。合格者の多くは、高校2年生のうちから情報収集と自己分析を始めています。
総合型選抜に向いている人の共通点

ここからは総合型選抜に向いている人の共通点を、3つにまとめて解説します。
- 将来やりたいことが明確な人
- 自分の強みや経験を言語化できる人
- 主体的に行動してきた経験がある人
総合型選抜は「大学で何を学び、将来どう活かすか」を問われる入試です。自分の軸がはっきりしている人ほど、選考全体を通じて一貫した印象を与えられます。
将来やりたいことが明確な人
将来の目標がはっきりしている人は、総合型選抜に向いています。志望理由書・面接・小論文のすべてで「なぜこの大学でなければならないか」を説明する必要があるからです。
たとえば「医療の地域格差をなくしたいから、地域医療に力を入れるこの大学の医学部を志望する」のように、目標と大学の特色が結びついている人は面接でも説得力が増します。
将来像がまだ曖昧な人は、まず「興味のある分野」「社会で解決したい課題」を書き出すところから始めることをおすすめします。
自分の強みや経験を言語化できる人
自己分析が深く、自分の強みを言葉にできる人は総合型選抜に向いています。面接官は「この人はどんな人物か」を短い時間で判断するため、端的かつ具体的に自分を伝える力が求められるからです。
たとえば「リーダーシップがあります」と言うだけでなく、「部活の試合前に練習メニューを見直し、チーム全体の意識を変えた経験があります」のようにエピソードを交えて語れる人が評価されます。
日頃から自分の行動や考えを振り返り、言語化する習慣をつけることが大切です。
主体的に行動してきた経験がある人
自ら考え動いてきた経験がある人は、総合型選抜で高く評価されます。大学側は入学後も自発的に学び続けられる学生を求めているからです。
主体的な行動の例として、次のようなものがあります。
- 課題を自分で設定し、調べてまとめた
- 部活や委員会で新しい取り組みを提案・実行した
- 地域活動やNPOに自分から参加した
「やらされた経験」ではなく「自分で動いた経験」があるかどうかが、面接官に伝わる熱量の差につながります。経験の大小よりも、自分の意志で動いたかどうかを意識して振り返ってみましょう。
総合型選抜に受かる人と落ちる人の違い

総合型選抜に受かる人と落ちる人では3点が異なります。
- 志望理由の深さ・具体性
- 面接・プレゼンでの対応力
- 書類の完成度・準備期間
総合型選抜で落ちる人には、共通したパターンがあります。「なんとなく受かりそう」という甘い認識が、準備不足につながりやすいです。各ポイントを確認し、自分の準備に抜け漏れがないか見直してください。

志望理由の深さ・具体性の違い
合否を分ける最大のポイントは、志望理由の深さと具体性です。受かる人は「なぜこの大学のこの学部でなければならないか」を具体的なエピソードと根拠で説明できます。
| 比較項目 | 受かる人 | 落ちる人 |
|---|---|---|
| 志望理由の根拠 | 自分の経験・課題意識と結びついている | 「有名だから」「就職に有利だから」など表面的 |
| 大学との接点 | 授業内容・教授・カリキュラムを調べて言及 | 大学名だけ、パンフレットの受け売り |
| 将来との関連性 | 大学での学びが将来の目標に直結している | 「大学で学んでから考える」と曖昧 |
志望理由が浅い人は、面接で深掘りされたときに答えられなくなることが多いです。「なぜ?」を3回繰り返して自問し、答えられる状態を目指しましょう。
面接・プレゼンでの対応力の違い
面接やプレゼンでの対応力も、合否に大きく影響します。受かる人は想定外の質問にも自分の言葉で答えられますが、落ちる人は暗記した内容を話すだけで終わりがちです。
| 比較項目 | 受かる人 | 落ちる人 |
|---|---|---|
| 回答スタイル | 自分の言葉で具体的に話せる | 丸暗記した回答をそのまま話す |
| 深掘り質問への対応 | 理由や背景まで答えられる | 「えっと…」と止まってしまう |
| 姿勢・態度 | 落ち着いて相手の目を見て話せる | 緊張で声が小さくなったり視線が泳いだりする |
面接は「正解を言う場」ではなく「自分を伝える場」です。模擬面接を繰り返し、自分の言葉で話す練習を重ねることが合格への近道といえます。
書類の完成度・準備期間の違い
志望理由書などの提出書類の完成度も、合否に直結します。書類は面接の土台になるため、内容が薄いと面接でも不利になりやすいです。
| 比較項目 | 受かる人 | 落ちる人 |
|---|---|---|
| 準備開始時期 | 高校2年生から情報収集・自己分析を開始 | 出願直前に慌てて書き始める |
| 書類の内容 | 具体的なエピソードと将来像が一致している | 抽象的な表現が多く個性が伝わらない |
| 添削・見直し | 複数回の添削を受けて完成度を高める | 一度書いただけで提出する |
準備開始が遅いほど書類の質が下がり、面接対策の時間も削られます。早期から逆算して準備スケジュールを立てることが、合格率を高める最善の方法です。
なお、総合型選抜で落ちる人の特徴をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。
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総合型選抜は受かりやすい?

総合型選抜は合格を確約する入試ではないため、受験して必ず受かるとは限りません。しかし、志望する大学に合わせた対策を万全に行えば、ランクの高い大学にも合格できるチャンスがある入試です。
ここからは下記3つの視点から、総合型選抜の受かりやすさを解説します。
- 募集人数は年々増加している
- 難しいが合格できるチャンスはある
- 一般選抜より合格率が高い大学もある
総合型選抜は「楽に受かる入試」ではありませんが、適切な準備をすれば一般選抜では難しい大学にも合格できるチャンスがある入試です。正しく実態を理解したうえで対策を進めましょう。

募集人数は年々増加している

総合型選抜試験を実施する大学は、毎年増加傾向です。

総合型選抜のアンケート調査では、総合型選抜試験を導入している大学の割合がわかります。私立大学では93.4%、国立大学では85.6%と、多くの大学で総合型選抜が導入されています。

とくに令和3年度以降、総合型選抜の募集人数の増加傾向が顕著です。国立大学でも実施率・募集人数・入学者数がいずれも右肩上がりで推移しています。
募集枠が広がることで合格のチャンスも増えています。志望校の最新の募集状況を確認し、早めに出願計画を立てることをおすすめします。
私立・国公立といった大学別に、総合型選抜試験の倍率をより詳しく知りたい人は下の記事を参考にしてください。

難しいが合格できるチャンスはある

総合型選抜は、難しいとされる入試です。なぜなら、学力という決まった合格基準があるのではなく、受験生の個性やスキル、人間性などを評価するからです。
偏差値が高い大学では、難易度も高くなります。しかし、大学によって選考基準が大きく異なるため、適切な対策をすれば合格できるチャンスはあります。
総合型選抜は、合格基準の判断がしづらい一方で、学力試験では受験できない大学にチャレンジできる入試でもあります。大学の求める人物像にマッチしていたり、大学入学への意志が明確であったりすれば、合格できるチャンスも大きいです。
総合型選抜の難易度をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

一般選抜よりも合格率が高い大学もある

大学によっては、一般選抜より総合型選抜のほうが合格率が高いケースがあります。総合型選抜は大学が求める人材を確保するための入試のため、適した人材が集まれば募集人数以上の合格者を出すこともあるからです。
たとえば大阪大学・文学部では、総合型選抜の合格率が62%に対し、一般選抜の合格率は38.1%でした。また中央大学人文社会学科では、募集人数「若干名」にもかかわらず70人が合格しています。
大学・学部によって合格率には大きな差があるため、志望校の過去データをしっかり調べることが重要です。総合型選抜の合格率をより詳しく知りたい人は、下の記事を参考にしてください。

総合型選抜に受かった人の体験談

ここからは次のトピック別で、総合型選抜に受かった人の体験談を紹介します。
やってよかったこと
高校3年生の春から志望理由の準備に取りかかりました。私がやってよかったことは自分の思いをすべてアウトプットすることです。自分が今までやってきた習い事や資格取得の過程で感じたこと、学んだことを言語化しました。
また、受験する大学でどう活かしていくのかも紙に書き出し、先生に見てもらいました。アウトプットすることで自分の考えがまとまるし、書類を複数の人に見てもらうことで、いろいろな視点から意見をもらえました。志望理由は10回以上書き直したので、1次選考通過できたときは嬉しかったです。
関西大学
総合型選抜試験の準備を始めるにあたり、まず大事になるのはアウトプットをすることです。自分の経験を通じて学んだこと、感じたこと、将来どう活かすのか、など言語化します。
総合型選抜では、志望理由書の作成や面接などで、自分の大学に対する思いを言葉で伝えることが重要です。総合型選抜試験に合格するための第1歩は、自分の考えをアウトプットすることから始まります。
上記を踏まえ、総合型選抜に受かる人の特徴を詳しく知りたい人は次の記事を参考にしてください。

本番で後悔したこと
集団面接では、挙手制だったため、積極的に答えることで、他の人よりも受かりたい気持ちが出る。もっと積極的に答えればよかったと後悔しました。
マナビジョン青山学院
総合型選抜では、積極的に自分の意見を述べることが重要です。主体性や学びの意欲、志望分野に対する知識があるのかなどを判断する入試だからです。
集団面接やグループディスカッションでは、消極的になると後悔します。大学に入りたい気持ちを行動で示すことが重要なポイントです。
上記を含め、総合型選抜に合格した人の体験談をより詳しく知りたい人は次の記事を参考にしてください。

総合型選抜の合格者が実践する対策方法5つ

ここからは上記で紹介した合格者の体験談を交え、総合型選抜に受かる対策方法を、5つにまとめて紹介します。
上記を含め、試験別で総合型選抜の合格に向けた対策方法をより詳しく知りたい人は次の記事を参考にしてください。

対策1:緻密に自己分析をする

まず、総合型選抜では自己分析をすることから始めます。
総合型選抜は、人間性や学びの意欲、将来の目標を重視し、大学が求める人物かを判断する入試です。自己分析をすることで、興味あることや将来やりたいことが明確にできます。
過去の経験を言語化して、具体的なエピソードを掘り起こしましょう。学びたいことや目標が明確になると、志望校も絞り込めます。
自己分析をすることは、志望理由書・面接・小論文など、さまざまなところにつながります。総合型選抜を突破するには、緻密な自己分析が大きなポイントです。
対策2:志望理由書は論理的かつ具体的に書く

志望理由書は総合型選抜において重要な要素の1つです。総合型選抜に合格するには、1次審査である書類選抜を突破しなければなりません。志望理由書の質が大きく影響します。
志望理由書を書く際には、次のことを意識して書きましょう。
- 大学を選んだ理由を明確に書く
- 大学で学びたいことを具体化する
- 今まで頑張ってきたことを繋げる
- 将来にどう活かすかを掲げる
- 自分は大学にふさわしい人物であることを伝える
志望理由書の内容は、2次試験の面接や小論文の題材にも使われることがあります。総合型選抜に合格するためには、志望理由書の対策が不可欠です。
例文やNGワードも交え、総合型選抜試験の合格に向けた志望理由書の書き方をより詳しく知りたい人は次の記事を参考にしてください。

対策3:面接での質問返答を練習する

面接は総合型選抜において、自分を知ってもらう大事な機会です。大学側は面接を通して、受験生が大学にふさわしい人物かを判断します。
面接では、次のような質問内容が想定されます。
- 志望理由について
- 長所と短所について
- 興味ある分野について
- 高校生活で頑張ったことについて
- 最近読んだ本について
- 気になる時事問題について
- 卒業後の進路について
本番の面接では想定外の質問をされることも多いです。面接練習では、できるだけ多くの人から、さまざまな質問をしてもらえることが重要となります。たくさんの人と練習を重ねることで自信をつけましょう。
総合型選抜における面接試験の具体的な対策方法をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。
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対策4:小論文は過去問をたくさん解く

小論文は、多くの大学で取り入れられており、評価比重も高い傾向です。大学は小論文を通じて、受験生の思考力や表現力を判断します。
小論文には、テーマ議論型や資料分析型など、さまざまな出題パターンがあります。自分の志望する大学の出題パターンやテーマの傾向を把握することが対策の鍵です。過去問を数多くこなすことで、書く力を身につけられます。
小論文の出題テーマは、時事問題から多く出される傾向があります。日頃から、時事問題へのアンテナを高くし、自分の意見を論理的に述べる練習をすることも大切です。
総合型選抜における小論文試験の具体的な対策方法をより詳しく知りたい人は、下の記事を参考にしてください。
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対策5:評定を上げる

総合型選抜は、学力以外の能力や人間性を重視する入試ですが、一定の学力も求められます。大学によっては、評定平均を選抜基準に設けているところもあり、評定を上げておくことで受験の選択肢を広げられます。
また、評定がいらない大学よりも評定が必要な大学の方が、受験倍率が低い傾向です。
たとえば、慶應義塾大学FIT入試では、評定なしのA方式より、評定ありのB方式の方が倍率が低く、合格者が多い結果です。高校での勉強を頑張り成績を上げることで、総合型選抜の合格への道も開けます。
総合型選抜における評定の重要性をより詳しく知りたい人は次の記事を参考にしてください。

まとめ
総合型選抜で受かる人には、共通する4つの特徴があります。
- 大学のアドミッションポリシーを深く理解している
- 志望動機・学びの目的・将来の目標が明確である
- 活動実績が豊富である
- 自己PRやコミュニケーションが上手である
また、総合型選抜試験で受かる確率は、大学のレベルや募集人数などの要因で変動するため、「絶対に受かる!」と断言できません。
しかし、総合型選抜は大学のアドミッションポリシーを深く理解し、試験対策を入念に行えば、憧れの大学に合格することも可能です。
総合型選抜試験の内容を理解し、受験対策を進めましょう。

株式会社カルペ・ディエム 代表取締役
西岡 壱誠(にしおか いっせい)
東京大学・経済学部卒。偏差値35から二浪の末に東大合格を果たした経験をもとに、学習法・思考法を体系化。著書『東大読書』『東大思考』など、累計45万部を超えるベストセラーを出版。ドラマ『ドラゴン桜』や『SKYキャッスル 日本版』『御上先生』の監修を務めるほか、全国の中高・自治体で講演多数。株式会社カルペ・ディエム代表として、教育講座や学習メディアを企画・運営し、次世代教育の発展に尽力している。


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