日本大学の公募制推薦とは?出願条件&倍率・対策法まとめ

「日本大学の公募推薦はどんな人が受験できるの?」
「入試倍率は高いのかな…」
「合格するにはどんな対策を進めたらいいんだろう?」

学校推薦型選抜の一つとして、日本大学で実施している「公募制推薦」。多くの学部で受けられるため、受験を検討している人も多いのではないでしょうか。

ただ、具体的な出願条件や対策方法がわからず、日本大学の公募制推薦に出願しようか悩んでいる人もいるはず。

そこで本記事では出願条件や倍率・難易度も交え、日本大学・公募制推薦の特徴を紹介します。合格者の体験談や対策方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

この記事の要約
  • 公募制推薦は10の学部で出願可能
  • 学部ごとに入試日程・試験内容が異なる
  • 出願には一定以上の評定平均が必要

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目次

日本大学・公募制推薦とは?

日本大学の公募制推薦は、指定校制推薦と並ぶ学校推薦型選抜の一つです。学部・学科が定める一定の要件を満たし、高等学校などで推薦を受けることができれば出願が認められます。

学部により設けている要件が異なるため、あらかじめ確認した上で出願する必要があります。

10の学部で実施

日本大学・公募制推薦は日本大学にある以下10の学部で実施しています。

  • 商学部
  • 芸術学部
  • 国際関係学部
  • 生産工学部
  • 工学部
  • 医学部
  • 歯学部
  • 松戸歯学部
  • 生物資源学部
  • 薬学部

公募制推薦は日本大学にあるすべての学部で実施しているわけではありません。自分が志望する学部・学科が対象となるかどうかを確認したうえで出願しましょう。

学部ごとに入試日程が異なる

日本大学・公募制推薦は受験する学部ごとに入試日程が異なります。

下調べが不十分なまま受験すると、準備不足で入試に挑むことになりかねません。受験する際は、必ず志望学部の入試日程を確認して準備を進めましょう。

各学部の入試日程を含む受験情報については後ほど詳しく紹介します。志望学部の情報については、そちらも参考にしてください。

【学部別】日本大学・公募制推薦の特徴

ここからは実施学部別に、日本大学・公募制推薦の特徴や各学部が求める人物像を示したアドミッションポリシーについても紹介していきます。

アドミッションポリシーを把握しておくことで、日本大学の各学部・学科が公募推薦を通して求める人物像を理解できます。自分がアドミッションポリシーと一致する人物であるとアピールすることが、選考での高い評価につながります。

アドミッションポリシーについてより詳しく知りたい人は、以下の記事もぜひ参考にしてください。

商学部

商学部における公募制推薦は、以下5つのアドミッションポリシーを掲げています。

【商学部アドミッションポリシー】

  • 世界中の商取引に関するルールや背景を理解するために必要な基礎知識がある
  • 科学的で論理的な思考と、客観的な根拠や事象に基づく結論を表現する力がある
  • ビジネス問題への旺盛な知的好奇心を持ち、解決を目指す強い意欲がある
  • 相手の考えを理解し、自らの考えを表現し、伝えるための基礎的な能力がある
  • 協働して取り組むことができる協調性及び自主性がある

参考:商学部

商学部の公募制推薦は、以下のスケジュールで進みます。出願期間が短いのでタイミングを逃さないように注意しましょう。

【入試日程】

出願期間2025年11月4日~11月5日
選考日2025年11月15日
合格発表日2025年12月1日
入学手続締切日2025年12月11日
参考:商学部受験情報

【受験情報】

出願要件【必須】
・評定平均3.8以上
・合格後は入学を確約できる
【いずれかを満たせば可】
・英検2級以上合格/GTEC840点以上/TOEIC®L&R470点以上
・英語の成績が4.0以上
・1年間の生徒会長または副会長または文化
・体育部の部長経験・「地理歴史」「公民」のいずれかで8単位以上習得かつ4.5以上の成績
・「商業」「情報」「家庭」のうち8単位以上の科目を修得し、4.5以上の成績
出願書類・推薦書
・出願確認票
・学修計画書
・課外活動等証明書
・出身学校調査書
・資格
・検定試験等の証明書の写し
試験内容・書類審査
・口頭試問
・小論文
参考:商学部受験情報

日本大学・商学部では、出願条件として学校の成績が大きく影響します。これまでの履修状況や成績を十分に確認したうえで、志願しましょう。

芸術学部

日本大学・芸術学部の公募制推薦では、以下のアドミッションポリシーを掲げて選考を行っています。芸術学部全体として掲げているものに加え、学科ごとにも表現されているので事前に確認しておきましょう。

【芸術学部アドミッションポリシー】

  • 各芸術分野それぞれを強く志している
  • 創造性が豊かでコミュニケーション能力に富んでいる
  • 芸術全般にわたり強い関心がある
  • 芸術家、クリエイターになることを真剣に考えている

【芸術学部・学科別アドミッションポリシー】

写真学科・写真の歴史や理論を学び、写真表現の技法について考えられる
・報道、広告、ポートレート、芸術等の多様な分野に対応できる
・写真表現を創造できる
映画学科・映画・映像の歴史や理論を学び、表現の技法について考えられる
・映画・映像表現を創造できる
美術学科・美術の歴史や理論を学び、表現技法や活動について考えられる
・美術表現を創造できる
音楽学科・音楽の歴史や理論及び技法を学び、表現について考えられる
・音楽表現を創造できる
文芸学科・文芸の歴史や理論を基礎教養として学び、文芸史の意義や現代文学の表現方法について考えられる
・次世代を担う文芸表現を創造できる
演劇学科・演劇と舞踊の理論や歴史を学び、技法についても考えられる
・表現を研究、創造できる
放送学科・放送に関する歴史や理論を学び、映像や音響、CMの表現について考えられる
・放送を担うにふさわしい自由で豊かな表現を創造できる
デザイン学科・デザインの歴史や理論を学び、デザイン手法について考えられる
・新たなデザイン表現を創造できる
参考:芸術学部

芸術学部の公募推薦は、以下のスケジュールで進みます。入試日程は全学科共通です。

【入試日程】

出願期間2025年11月4日~11月7日
選考日2025年11月23日
合格発表日2025年12月1日
入学手続締切日2025年12月12日
参考:芸術学部受験情報

日本大学・芸術学部の公募制推薦では、出願する学科により試験内容が異なります。試験の対策方法が変わるので、必ず確認しておきましょう。

【試験内容】

写真学科・書類選考
・小論文
・面接
映画学科【映像表現・理論、監督、撮影・録音コース】
・書類選考
・小論文
・面接
【演技コース】
・書類選考
・実技(基本的な音声及び身体表現)
・面接
美術学科【絵画コース絵画専攻】
・書類選考
・実技
・面接
【絵画コース版画専攻】
・書類選考
・実技
・面接
【彫刻コース彫刻選考】
・書類選考
・実技
・面接
【彫刻コース地域芸術選考】
・書類選考
・小論文
・面接
音楽学科【情報音楽コース】
・書類選考
・口頭試問
・面接
【音楽芸術コース】
・書類選考
・実技
・面接
※実技の内容は専攻により異なる
文芸学科・書類選考
・小論文または作文
・面接
演劇学科【舞台構想コース】
・書類選考
・作文
・面接
【演技舞踊コース】
・書類選考
・実技
・面接
【デザイン技術コース】
・書類選考
・口頭試問
・面接
放送学科・書類選考
・小論文
・面接
デザイン学科・書類選考
・実技
・面接
参考:芸術学部受験情報

芸術学部では多くの学科で実技が含まれているのが特徴です。専門とする領域に関わるテーマが用意されているので、早めから対策に取り組みましょう。

出願書類は全学科共通で3つ用意する必要があります。

【出願書類】

  • 推薦書
  • 出願確認票
  • 出身学校調査書

参考:芸術学部受験情報

国際関係学部

国際関係学部の公募制推薦では、アドミッションポリシーとして以下の4つを掲げています。

【国際関係学部アドミッションポリシー】

  • 民族、言語、宗教、文化、社会、環境などをグローバルな視点で学ぶ意欲がある
  • 海外留学経験や外国語運用能力がある
  • 集団におけるリーダーシップやコミュニケーション能力の実践経験がある
  • スポーツ・文化活動の成果等、多彩な個性がある

参考:国際関係学部

選考のスケジュールは以下の通りです。

【入試日程】

出願期間2025年11月1日~11月6日
選考日2025年11月15日
合格発表日2025年12月1日
入学手続締切日2025年12月12日
参考:国際関係学部受験情報

【受験情報】

出願要件【必須】
・合格後は入学を確約できる
【いずれかを満たせば可】
・評定平均3.7以上かつ英検準2級以上またはGTEC680点以上保有
・評定平均3.7以上かつ外国語の成績4.0以上
出願書類・推薦書
・出願確認票
・出身学校調査書
・検定合格等の証明書写し(該当者のみ)
・日本語能力試験認定結果
・成績証明書(該当者のみ)
試験内容・書類審査
・小論文
・面接
参考:国際関係学部受験情報

国際関係学部では、出願条件に英語の成績が含まれています。志願する場合は、英語の学力向上に早くから力を入れて取り組むことが大切です。

生産工学部

日本大学・生産工学部の公募制推薦では、以下の5つをアドミッションポリシーとして掲げています。

【生産工学部アドミッションポリシー】

  • 豊かな知識・教養を身につけている
  • 高い倫理観をもち社会に貢献するために、継続的に学修する意欲がある
  • 問題発見及び解決のために、情報を収集・分析して表現しようと努力できる
  • 集団を通して自己を高め、挑戦や振り返りの必要性を理解している
  • 経営や生産管理ができる技術者になる意欲がある

参考:生産工学部

生産工学部・公募制推薦のスケジュールは以下の流れで実施されます。

【入試日程】

出願期間2025年11月20日~11月27日
選考日2025年12月6日
合格発表日2025年12月15日
入学手続締切日2025年12月22日
参考:生産工学部受験情報

【受験情報】

スクロールできます
出願要件【必須】
・合格後は入学を確約できる
【いずれかを満たせば可】
・本学部の志望学科での学業を強く希望する
・親族等が営む生産工学部の専門領域に関する産業に関する企業の経営者を目指す、もしくは企業経営の道を志す意志がある
出願書類・推薦書
・出願確認票
・資格
・受賞歴等一覧表(該当者のみ)
・志望理由書
・出身学校調査書
試験内容・書類審査
・小論文
・面接
参考:生産工学部受験情報

生産工学部・公募制推薦の小論文の試験は60分間です。限られた時間の中で端的にまとめ上げる力が求められます。周りと差をつけられるように、十分に対策をしておきましょう。

工学部

日本大学・工学部の公募制推薦は、以下の5つをアドミッションポリシーとして掲げて選考しています。

【工学部アドミッションポリシー】

  • 高等学校等における学習内容を理解している
  • 自ら考え、行動・創造するための思考力・判断力・表現力等の能力を有している
  • 高い倫理観とグローバルな視点を持ち、人間性豊かな技術者になる向上心がある
  • 基本的なコミュニケーション力を有している
  • 主体性を持ち、多様な人々と協働して学ぶ意欲がある

参考:工学部

工学部・公募制推薦のスケジュールは以下の通りです。

【入試日程】

出願期間2025年11月1日~11月5日
選考日2025年11月14日
合格発表日2025年12月1日
入学手続締切日2025年12月18日

参考:工学部受験情報

【受験情報】

出願要件【必須】
・評定平均3.0以上
出願書類・推薦書
・出願確認票
・自己推薦書(400字以内)
・出身学校調査書
試験内容・小論文
・面接
参考:工学部受験情報

他の学部とは異なり、工学部の出願条件は「評定平均3.0以上」のみです。条件を満たしやすい分、試験対策は入念に行うことが合格へのカギとなります。

医学部

日本大学・医学部の公募制推薦では、以下の2つをアドミッションポリシーとしています。

【医学部アドミッションポリシー】

  • 医学・医療の分野で社会に貢献したいという明確な目的意識と実現しようとする強い意志がある
  • 目標に向かい意欲的に学修を進めていくことができる

参考:医学部

医学部・公募制推薦のスケジュールは以下の流れで進められます。

【入試日程】

出願期間2025年11月18日~11月28日
選考日2025年12月13日
合格発表日2025年12月23日
入学手続締切日2026年1月13日
参考:医学部受験情報

【受験情報】

出願要件・合格後、入学を確約できる
・学業・人物ともに優秀で、出身学校の校長が推薦できる
・評定平均4.0以上
・「物理基礎・物理」「化学基礎・化学」「生物基礎・生物」のうち2科目以上履修
・入学前教育を受講し、課題提出を確約できる
出願書類・推薦書
・出願確認票
・医学部入学志願理由書
・出身学校調査書
試験内容・小論文
・面接
・基礎学力検査
参考:医学部受験情報

医学部の公募制推薦における試験内容である「基礎学力検査」は、英語と数学の2教科が対象です。すべての試験評価から総合的に判断して合否が決まるため、バランスよく対策を行うことが大切です。

歯学部

日本大学・歯学部の公募制推薦では、以下の5つをアドミッションポリシーとして掲げています。

【歯学部アドミッションポリシー】

  • 基礎学力と論理的思考力を有する
  • 医療人となる目的意識と高い倫理観を有する
  • 自主創造の気風に賛同し自己研鑽できる
  • 自己の目標を実現する挑戦力を持ち努力できる
  • 生涯にわたり学修意欲を持続し社会に貢献できる

参考:歯学部

歯学部・公募制推薦の入試日程は以下の通りです。

【入試日程】

出願期間2025年11月1日~11月7日
選考日2025年11月15日
合格発表日2025年12月1日
入学手続締切日2025年12月8日
参考:歯学部受験情報

【受験情報】

出願要件・合格後、入学を確約できる
・歯科医師になることを強く希望している
・学校長が責任を持って推薦できる
出願書類・推薦書
・出願確認票
・歯学部入学志願理由書
・出身学校調査書
試験内容・書類審査
・適性検査
・小論文
・面接
参考:歯学部受験情報

選考は4つの試験の結果から総合的に判断されますが、小論文・面接には最低基準が設けられています。基準に達しない場合には不合格となるため、確実に評価を得られるように対策することが肝心です。

松戸歯学部

松戸歯学部の公募制推薦では、アドミッションポリシーとして以下の6つを掲げています。

【松戸歯学部アドミッションポリシー】

  • 歯科医学を通じて社会に貢献する志を有する
  • 基礎的な学力とコミュニケーション能力を兼ね備えている
  • 自主的に学ぶ姿勢と創造性があり、論理的で柔軟な思考力を有する
  • 他人に対する思いやりを持ち、社会的責任感が強い
  • 多様な価値を受容する寛容性と奉仕的精神を備えている
  • 諦めない心で歯科医学を探求し、目標や意義を見出すために振り返りができる

参考:松戸歯学部

松戸歯学部・公募制推薦の入試日程は以下の通りです。

【入試日程】

出願期間2025年11月1日~11月7日
選考日2025年11月15日
合格発表日2025年12月1日
入学手続締切日2025年12月11日
参考:松戸歯学部受験情報

【受験情報】

出願要件・合格後、入学を確約できる
・評定平均3.3以上
・学校長が責任を持って推薦できる
出願書類・推薦書
・出願確認票
・出身学校調査書
試験内容・書類審査
・小論文
・面接
参考:松戸歯学部受験情報

選考は各試験の総合得点で合否が判定されます。ただし、小論文と面接には合格最低基準が設けられているので注意が必要です。小論文は制限時間60分で書き上げる力が求められます。合格を狙うなら、小論文と面接については特に入念に対策を重ねて高評価を目指しましょう。

生物資源学部

日本大学・生物資源学部の公募制推薦では、アドミッションポリシーとして以下の内容が掲げられています。

【生物資源学部アドミッションポリシー】

  • 高等学校で習得すべき基本的な自然科学・数理能力・論理的思考力がある
  • 生命・食料・資源・環境の諸問題に関する基礎知識がある
  • 文献を調査し、プレゼンテーションやレポート作成を行うための国語力がある
  • 生物資源科学に関連する文献の講読やコミュニケーションに必要な英語力がある
  • 生物資源や自然環境、生命・食料・資源・環境に関する問題に強い関心がある
  • 「生産・利用科学」「生命科学」「環境科学」に関する学びを通して自ら課題を見出し、積極的・創造的に解決しようとする強い意欲がある
  • 科学・技術の持続的な発展に貢献しようとする強い意欲がある
  • 多様な人々と協働しつつ主体性を持って学修できる

参考:生物資源学部

なお、生物資源学部・公募制推薦の選考は以下のスケジュールで行われます。

【入試日程】

出願期間2025年11月5日~11月12日
選考日2025年11月22日
合格発表日2025年12月1日
入学手続締切日2025年12月12日
参考:生物資源学部受験情報

【受験情報】

出願要件・合格後、入学を確約できる
出願書類・推薦書
・出願確認票
・志望理由書
・出身学校調査書
試験内容・書類審査
・確認テスト
・面接
参考:生物資源学部受験情報

試験の一つである「確認テスト」では、獣医学科は英・数・国の3教科が対象です。獣医学科以外の各学科では英・数・国から2教科選択して受ける必要があります。一定以上の学寮も必要ですが、選考は書類審査・面接も含めた総合得点で合否が決まります。合格を目指すなら、満遍なく対策に取り組むことが大切です。

薬学部

日本大学・薬学部の公募制推薦では、以下の6つをアドミッションポリシーとして掲げて選考が行われます。

【薬学部アドミッションポリシー】

  • 人々の健康増進に貢献したいという意欲がある
  • 異文化・異分野の多様な価値を受容し理解に努められる
  • 他の人の痛みや苦しみに共感できる
  • 自ら学ぶ学修意欲と知的探求心がある
  • 薬学の専門領域の学修に必要な基礎学力が身についている
  • 意見交換を行い、協調して行動することができる
  • 社会に広い関心を持ち、自ら選んだ場で活躍する意欲がある

参考:薬学部

薬学部・公募制推薦の選考スケジュールは以下の通りです。

【入試日程】

出願期間2025年11月1日~11月7日
選考日2025年11月15日
合格発表日2025年12月1日
入学手続締切日2025年12月11日
参考:薬学部受験情報

【受験情報】

出願要件・合格後、入学を確約できる
・学校長が推薦できる
出願書類・推薦書
・出願確認票
・自己推薦書
・出身学校調査書
試験内容・書類審査
・確認テスト
・面接
参考:薬学部受験情報

試験内容の一つである「確認テスト」は、化学・英語の2教科です。各科目45分の試験時間の中で行われます。面接や自己推薦書を含めた書類の対策はもちろん、確認テストに向けた学力対策を行うことも重要です。

日本大学・公募制推薦の倍率・難易度

2025年の日本大学・公募制推薦における全学部・学科の平均倍率は約1.81倍でした。

倍率の高さには学部・学科ごとにばらつきが見られるのが特徴的です。倍率も確認したうえで出願することで合格を目指しやすくなります。

【2025年倍率】

学部・学科倍率
商学部・商業学科1.0
商学部・経営学科1.3
商学部・会計学科1.0
芸術学部・写真学科1.1
芸術学部・映画学科4.6
芸術学部・美術学科2.0
芸術学部・音楽学科4.4
芸術学部・文芸学科1.0
芸術学部・演劇学科2.3
芸術学部・放送学科3.7
芸術学部・デザイン学科1.5
国際関係学部・国際総合政策学科1.0
国際関係学部・国際教養学科1.0
生産工学部・機械工学科1.0
生産工学部・電気電子工学科2.0
生産工学部・土木工学科1.0
生産工学部・建築工学科1.0
生産工学部・応用分子化学科1.0
生産工学部・マネジメント工学科1.0
生産工学部・数理情報工学科5.0
生産工学部・環境安全工学科1.0
生産工学部・創生デザイン学科1.7
工学部・土木工学科1.0
工学部・建築学科1.1
工学部・機械工学科1.3
工学部・電気電子工学科1.0
工学部・生命応用化学科1.0
工学部・情報工学科1.0
医学部・医学科7.2
医学部・医学科(埼玉県地域枠選抜)2.0
医学部・医学科(新潟県地域枠選抜)6.5
歯学部・歯学科1.3
松戸歯学部・歯学科1.0
生物資源科学部・バイオサイエンス学科1.5
生物資源科学部・動物学科1.4
生物資源科学部・海洋生物学科2.1
生物資源科学部・森林学科1.0
生物資源科学部・環境学科1.0
生物資源科学部・アグリサイエンス学科1.0
生物資源科学部・食品開発学科1.0
生物資源科学部・食品ビジネス学科1.0
生物資源科学部・国際共生学科1.0
生物資源科学部・獣医保健看護学科2.0
生物資源科学部・獣医学科3.8
薬学部・薬学科1.1
参考:入試結果

特に数理情報工学科や映画学科、音楽学科はいずれも4.0倍以上という高い数値が出ています。合格を狙うには入念な対策が不可欠です。

日本大学・公募制推薦の合格体験談

ここからは、日本大学・公募制推薦で実際に合格した人のエピソードをいくつか紹介します。実体験を知ることで、どのような対策をすることが合格に繋がるのかをイメージしやすくなります。ぜひこれからの入試対策の参考にしてください。

【合格体験談1】

受験勉強を本格的に始めたのは高3の春くらいでしたが、高2の冬は平日で2~3時間くらい勉強していました。
四字熟語やことわざを全然勉強していなかったので、とても対策に苦労しました。
面接の対策でやったことが、実際の面接で聞かれたのでとても助かりました。

引用:べレクト

上述の通り、日本大学の公募制推薦の選考方法は学部・学科ごとに異なります。一般的な対策をするのではなく、志望学部に沿った対策しておくことが合格には重要ですね。

【合格体験談2】

初回の授業の前に自身の書きたい内容を提出し、その内容について授業で指導を受けますが、チャットGPT を使用して作成したため、先生に怒られました。内容を具体的に書くように厳しく言われましたが、その指摘はとても的確であったため身に染みて取り組むことができました。経験の羅列になってしまったところも、先生に、当時どう感じたかその経験を獣医学科に入学し、どう繋がるか考える様に指導を受けました。大学への志望理由も働くビジョンを固めていくことができました。授業を通して、具体的に記入でき良い表現でまとめられたことで自分でも納得のいく仕上がりになりました。入試では面接官の獣医学科の教授によくかけているとほめられました。

引用:獣医学部進学セミナー

志望理由を固めておけると、その後の面接や口頭試問で落ち着いて回答できるようになります。第三者からのアドバイスを取り入れながらブラッシュアップさせることで、芯のブレない志望理由を練ることができます。安心して入試に臨むためにも、上手に周りを頼ることが大切ですね。

【試験別】日本大学・公募制推薦の対策方法

日本大学・公募制推薦では、入試方式や学部・学科により試験内容が異なります。合格を目指すなら、試験内容に合わせた対策を行うことが不可欠です。

ここからは次の試験別に、総合型選抜の合格に向けた対策方法を解説します。

書類審査

日本大学の公募制推薦で書類選考を通過するために重要なのは、志望理由とこれまでの経験に一貫性を持たせることです。

単に志望学部で学びたいという意欲や熱意を述べるのではなく、「なぜその分野に興味を持ったのか」「高校生活でどのような学びや活動をしてきたのか」「大学で何を学び、将来どう活かしたいのか」を具体的につなげて説明しましょう。

また、完成した書類は必ず学校の先生や第三者に確認してもらい、内容の説得力や文章の分かりやすさを客観的にチェックすることで、より評価されやすい書類に仕上がります。

志望理由書の書き方について詳しく知りたい人は、以下の記事で紹介しているので参考にしてください。

小論文

小論文対策として有効なのは、課題文の内容を正しく理解したうえで自分の意見を論理的にまとめる練習をすることです。

まずは文章の要点を整理し、何が問われているのかを正確に把握する力を身につけましょう。そのうえで、「結論→理由→具体例→まとめ」の構成を意識しながら書く練習を重ねてください。型を身につけられれば、短時間で説得力のある文章を作成する力を習得できます。

また、小論文を作成したら学校の先生などに添削してもらいましょう。客観的な視点から論理の流れや表現を確認してもらうことで、本番でも安定して書ける力が身についていきます。

以下の記事では小論文対策についてより詳しく解説しています。対策方法を知りたい人はぜひご覧ください。

面接

面接対策として重要なのは、出願書類を改めて確認して整理しておくことです。

面接では、出願書類の内容をもとに志望理由やこれまでの経験について深く質問されることが多々あります。なぜその学部・学科を志望したのか、大学で何を学びたいのかを自分の言葉で具体的に説明できるように準備しておきましょう。

また、日本大学・公募制推薦では口頭試問が行われる学部・学科もあります。志望分野に関する基礎知識や考え方を問われる可能性が高いので注意が必要です。学びたい分野に関連する基礎的な内容や、最近のニュースにも目を通しておきましょう。

事前に先生や家族と模擬面接を行うのもおすすめの対策方法です。練習を重ねておくことで、本番の緊張を和らげることができます。

面接試験の対策方法については以下の記事でより詳しく紹介しています。ぜひこちらも参考にしてください。

まとめ

この記事では、日本大学の公募制推薦入試の特徴や倍率、試験対策のポイントについて解説しました。

日本大学の公募制推薦は多くの学部・学科で実施しているため、学びたい分野に合わせて受験することが可能です。また、選考では書類審査や面接に加えて小論文や学力検査が設けられています。総合的な力が評価されるのが特徴的な入試方式です。

合格の可能性を高めるためにも、受験する学部に合わせた対策を早めに進めておきましょう。一人で進めることに不安がある場合は、学校の先生や専門の指導を受けるのもおすすめです。計画的な準備と対策を進め、万全な状態で試験に臨みましょう。

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