慶應大学のPEARL入試とは?出願条件&倍率・対策法まとめ

「慶應のPEARL入試ってどんなプログラム?」
「帰国生じゃないと合格の難易度は高いのかな…」
「出願スコアはどれくらい必要なんだろう?」

慶應義塾大学の経済学部では、英語のみで学位を取得できる9月入学のPEARL入試を実施しています。一般的な推薦入試とはスケジュールや求められる条件が異なり、公式サイトを読んだだけでは具体的な対策イメージが湧かない人も多いですよね。

そこで本記事では出願条件や難易度も交え、慶應大学・PEARL入試の特徴をわかりやすく解説します。

実際に合格した先輩の体験談や各試験の対策方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

この記事の要約
  • 英語のみで経済学を学ぶ9月入学プログラム
  • 定員は約100名
  • 出願条件はTOEFL100点前後が目安

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目次

慶應大学のPEARL入試とは?

冒頭でも述べた通り、慶應義塾大学経済学部のPEARL入試は、すべて英語で経済学を学ぶ9月入学のプログラムです。

国内外を問わず、世界で活躍するリーダーの育成を目的としています。募集定員は約100名と少人数に限定されています。

入試はTOEFL IBSATTOEFLなどの成績に基づく書類選考が中心です。筆記試験や面接はないため、事前のスコア獲得が合否を左右します。

PEARL入試(2026年9月入学)の出願スケジュールは次のとおりです。

第1回2025年10月22日~12月3日
第2回2025年12月5日~2026年1月28日
第3回2026年2月27日~4月10日

参考:PEARLプログラム入学手続き:慶應義塾大学

年3回の出願期間が設けられており、不合格でも次回以降に再出願が可能です。併願を希望する場合など、状況に合わせて出願時期を選べます。

慶應大学・PEARL入試の倍率・難易度

慶應大学はPEARL入試の志願者数や合格者数、倍率を公式には発表していません。詳細なデータは不明ですが、難易度の高い入試だと言えます。

難易度が高い理由は、全3回の出願を合わせて定員が約100名という点です。また、英語のみで学位を取得できるため、国内の受験生だけでなく世界中の優秀な帰国生や留学生がライバルとなります。

求められる選考基準の高さも狭き門と言える理由のひとつです。一般入試のような偏差値はありませんが、書類選考のハードルは高くなっています。

提出スコアの目安も、語学力と学力が求められます。

参考:PEARLプログラム入学手続き:慶應義塾大学

慶應大学・PEARL入試の出願条件

慶應大学のPEARL入試において、入試も出願条件に英語資格のスコアが含まれます。ここでは、下記資格のスコア目安を解説します。

TOEFL iBTスコアの目安

慶應大学はTOEFLなどの最低スコアを公表していません。そのため、他大学の英語入試の出願基準がひとつの参考になります。

立教大学帰国生入試では「TOEFL iBT 79以上(IELTS 6.5以上)」が出願条件です。

慶應大学のPEARLでは、立教大学の基準を上回る英語力が必要になると予想されます。優秀な帰国生がライバルとなるため、「TOEFL 100点やIELTS 7.0〜7.5以上」を目標にハイスコアを獲得しておきましょう。

参考:PEARLプログラム入学手続き:慶應義塾大学2026 年度 立教大学 帰国生入試要項

SATスコア・その他の学力テスト目安

学力テストの評価としては、主にSATや国際バカロレア(IB)の成績が重視されます。必要なスコアレベルは公表されていませんが、前述したTOEFL iBTと同様に他大学の難関英語プログラムの合格実績が参考になります。

早稲田大学・国際教養学部(SILS)が公表している合格者の平均SATスコアは約1416点です。

慶應PEARLにおいても、合格スコアはこれと同水準かそれ以上の「1400〜1450点程度」になるでしょう。

IB Diplomaの成績も含めトップレベルのスコアが求められるため、早期からの対策が必要です。なお、ACTについては要件が変更されるケースもあるため、出願前に必ず最新情報を確認してください。

参考:PEARLプログラム入学手続き:慶應義塾大学English-based Undergraduate Program  –  International Admissions Office, Waseda University

慶應大学・PEARL入試の合格体験談

ここからは、実際に慶應義塾大学の経済学部・PEARL入試を突破した先輩の体験談を紹介します。英語試験のスコア取得からエッセイ対策、具体的な学習スケジュールまで、合格を勝ち取るためのヒントとして参考にしてください。

慶應大学・PEARL入試に合格した先輩

高校での3年間は、PEARL入試に向けて国際バカロレア、SAT、IELTSなどのスコアの取得に専念しました。これらのスコアは学校、自力で取れるものであるものの、大学入試のエッセイは求められるものが違うと思います。その中、専門の先生についてもらうことは必要不可欠だったと感じます。
高校生の間にやっていた国際バカロレアプログラムでのエッセイライティングとは異なるものが求められる大学入試のエッセイはまず何から始めてよいか全くわかりませんでした。林先生の指導を受け、大学入試エッセイライティングに求められるものが明確に見えるようになってきました。
書いていく中、自分の経験をどう組み立てるか、構成していくことをサポートしていただきました。また、エッセイにおいて自分が一番難しいと感じる、一貫性を作り上げることを林先生の助けで一貫性のあるエッセイライティングをすることができました。

引用:慶應義塾大学経済学部PEARL入試に合格 | | 毎日学習会

スコア取得は自力で進められますが、出願用エッセイは学校の課題とは異なります。早い段階からプロの指導を受け、第三者の客観的な視点を取り入れながら一貫性のある文章を練り上げましょう。

慶應義塾大学経済学部に合格したKUKOさん

学習のスケジュール
高3の夏までは、平日の放課後は塾+自宅学習は1~2時間程度、休日は3~4時間程度でした。夏休みから本腰を入れて、1日10時間程度学習しました。夏休みあけからは、平日の放課後は塾+自宅学習は2時間程度。休日は10時間程度、学習しました。
学習法について
世界史は塾や学校の先生が余談や派生して話す内容もすべて教科書やプリントに書き移しました。イラストを交えて説明してくれることなどは、イラストも書き移すことで、後からプリントや教科書を振り返った時に、その時の記憶がよみがえりやすくなり、とてもインプットが進むようになりました。世界史はとにかく書いて覚えるを徹底しました。

引用:パスナビ慶應義塾大学

休日は10時間という圧倒的な学習量を確保するだけでなく、インプットの「質」を高める工夫が欠かせません。「先生の余談やイラストまで書き込む」「書いて覚える」など、記憶を引き出しやすくする学習法を真似しましょう。

【試験別】慶應大学・PEARL入試の対策方法

ここからは、慶應大学・PEARL入試に向けた具体的な対策方法を解説します。

それぞれの合格対策のポイントを把握し、余裕を持って準備を進めましょう。

志望理由書(Statement of Purpose)の作成

志望理由書では「なぜ慶應の経済学部なのか」「なぜPEARL(英語)で学ぶ必要があるのか」という視点を伝えます。

漠然と英語を学びたいという理由では、高い評価は得られません。アドミッションポリシーを理解し、大学が求める「グローバルリーダー像」と自身の経験や将来のビジョンを論理的に結びつけましょう。

英語での執筆になるため、ネイティブの先生等に添削を依頼して客観的な視点を取り入れることも大切です。

志望理由書の考え方をもっと詳しく知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

英語資格・学力テストのスコア取得

慶應大学・PEARL入試は書類選考のみで合否が決まるため、試験対策においてスコア取得のウエイトが大きいです。SATやTOEFLなど、出願に必要なハイスコア作りは高2〜高3の早い段階から計画的に終わらせておく必要があります。

出願直前までスコアアップに追われると、志望理由書の作成に十分な時間を割くことができません。各テストの目標点数を定め、計画的にスコアを伸ばすことが合格への近道です。

PEARL入試の出願要件に英検は含まれていません。しかし、効果的な英語資格の勉強法は、次の記事も参考にしてください。

まとめ

本記事では、慶應義塾大学経済学部のPEARL入試について解説しました。英語のみで学位を取得できる魅力的なプログラムです。

合格するには、TOEFLやSATといった世界基準のスコア取得が必須です。出願前に、いかに早く目標点へ到達できるかが勝負の分かれ目となります。

選考の要となる志望理由書も、大学が求める人物像を的確に捉えなければなりません。早い時期から出願準備を始めましょう。

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