「資格を取得すると、総合型選抜試験で有利になるの?」
「どんな資格を取ればいいんだろう…」
「総合型選抜では資格が重要」そんな話を聞き、実際にどうなのか気になっている人は多いですよね。
結論、総合型選抜で資格は有利に働きます。しかし、どんな資格でも評価されるわけではありません。
大学ごとで評価する資格は異なるため、てきとうに取得してはかけた時間やお金を無駄にする可能性も。反対に、志望校が評価する資格を取得できれば、合格への可能性を引き上げるのも可能です。
そこで、本記事では総合型選抜が有利になるおすすめの資格を、一覧にまとめて紹介します。資格が総合型選抜で有利になる理由や取得を評価する大学の特徴も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
総合型選抜がどんな試験かを詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

- 資格取得は総合型選抜で重要な要素である
- 専門資格は志望する分野での強みを証明できる
- 資格以外の要素も併用すると評価が高まる
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資格は総合型選抜で有利に働く要素の1つ

資格は、総合型選抜で評価される有力な要素の1つです。総合型選抜は学力だけでなく、意欲や適性も総合的に評価される入試方式です。資格は学力以外のスキルを客観的に証明する手段になります。
2024年度入試では、総合型選抜と学校推薦型選抜を合わせた割合が52.9%に達しました。年内入試の存在感が年々高まるなか、資格を活用した多面的なアピールは合格の可能性を大きく引き上げます。

大学ごとで有利に働く資格は異なる

総合型選抜で評価される資格は、大学や学部ごとに異なります。各大学には独自のアドミッションポリシーがあり、求める学生像に合った資格だけが評価対象になるためです。
総合型選抜で資格を評価する大学例
| 大学 | 評価する資格例 |
|---|---|
| 拓殖大学 | 英検1728~(準2級程度) TOEFL iBT42~ TOEIC L&R/S&W1150~(中級レベル程度) |
| 名古屋学院大学 | 英検1700(準2級程度) TOEIC L&R/S&W625(基礎レベル程度) |
| 大阪経済法科大学 | 英検準2級以上 日商簿記2級以上 基本情報技術者試験 |
| 阪南大学 | 英検3級以上 中国語検定準4級以上 ITパスポート試験 ドローン検定4級以上 |
※TOEICのスコアは、S&Wのスコアを2.5倍にしてL&Rと合算しています。
たとえば、文系学部では英検やTOEFLなどの語学資格が重視されます。一方、情報系の学部ではITパスポートや基本情報技術者試験が評価対象です。
資格試験で一定の級や点数を取ると、大学受験で優遇される場合があります。募集要項に評価基準が明記されているケースも少なくありません。志望校の募集要項を早めに確認し、評価される資格を把握しておきましょう。
専門性の高い資格ほど評価が増す

専門性が高い資格は、総合型選抜での評価をより高めます。特定の分野で高度な知識を持つことを客観的に示せるためです。
学部の学習内容と直接関連する資格を取得すれば、アドミッションポリシーとの一致を示しやすくなります。たとえば情報工学科を志望する場合、基本情報技術者試験の合格は専門的な学習意欲の証拠になります。
高校生が専門資格を取得する事例はまだ少ないため、取得できれば他の受験生と大きく差別化が可能です。志望学部の学びに直結する資格を選ぶことが合格への近道といえます。
総合型選抜で資格が有利になる3つの理由

ここからは総合型選抜で資格が有利になる理由を、3つにまとめて解説します。
理由1:学力以外の評価につながる

資格は、学力以外の能力を証明する手段として総合型選抜で高く評価されます。総合型選抜では評定平均や資格の成績を用いて基礎学力を見るだけでなく、受験生の多面的な力を測るためです。
たとえば、語学資格は国際的な視野やコミュニケーション能力を示します。IT系の資格は、テクノロジーへの理解力や実践力の証明になります。
資格を持っていると、調査書や活動報告書に客観的な実績として記載できます。面接でも具体的なエピソードとして活用しやすくなるため、学力試験では見えにくい能力を補完する材料として有効です。
理由2:志望分野への専門性をアピールできる

資格は、志望分野への知識やスキルを具体的に示す手段です。大学側は入学後の学びに直結する専門知識を持つ受験生を高く評価します。
たとえば、商学部志望の受験生が簿記2級を取得していれば、会計の基礎知識があると判断されます。経営学部志望であれば、ITパスポート試験がデジタルリテラシーの証明になります。
総合型選抜では志望分野への学習意欲が問われる比重が高いため、関連資格の保有は「本気で学びたい」という意思の裏付けになります。
理由3:自主性や学習意欲が伝わりやすくなる

資格取得は、自主的に学び目標を達成する力があることを証明する材料です。
資格の勉強には、長期間にわたる計画的な学習が欠かせません。大学側から見ると「自分で目標を設定し、やりぬける受験生」という評価につながります。
とくに難易度の高い資格を取得している場合、粘り強さや計画遂行力を示す証拠になります。面接で「なぜ取ろうと思ったのか」「どう勉強したのか」を語れば、自主性を自然にアピールできます。
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総合型選抜で有利に働くおすすめ資格10選【文系/理系別】

ここからは、総合型選抜で有利にはたらくおすすめの資格を文系5選・理系5選に分けて紹介します。
- 【文系向け】おすすめ資格5選
- 【理系向け】おすすめ資格5選
文系と理系では大学が重視するスキルや知識が異なります。志望学部に合った資格を選ぶことで、効率的にアピール力を高められます。
なお、総合型選抜が有利になるおすすめの資格を一覧で知りたい人は、下の表を参考にしてください。
| 取得するメリット | |
|---|---|
| 英検(実用英語技能検定) | ・総合的な英語力の証明になる ・国際的な視野を持ち、グローバルなコミュニケーション能力があることを大学に示せる ・特に文系学部で高く評価される |
| TOEFL | ・留学や英語を使用する学部で有利になる ・大学が求める国際的なコミュニケーション能力などを示せる |
| ドイツ語検定(ドイツ語技能検定) | ・第二外国語としてのドイツ語力の証明になる ・国際関係やヨーロッパ関連の専攻で有効になる ・異文化理解と多言語対応能力を持つことが示される ・国際的な学部や専攻で有利になる |
| 簿記(日商簿記検定) | ・会計や経済に関する基礎的な知識の証明になる ・商学部や経済学部で特に有利になる ・実務的な会計知識を持つことが評価され、ビジネス関連の学部で即戦力として見られる |
| 情報セキュリティマネジメント | ・セキュリティリスク管理の知識証明になる ・IT関連の学部や業界で高評価になる ・情報技術に精通していることをアピールできる |
| ITパスポート試験 | ・基礎的なITスキルを証明できる ・ITの基礎力を備えていることが評価される ・理系・文系問わず幅広い学部で役立つ |
| 基本情報技術者試験 | ・プログラミングや情報システムの基礎知識を証明できる ・IT関連の学部で重要視される ・IT分野での技術職を目指す学部で高く評価される |
| 漢検(日本漢字能力検定) | ・日本語の読み書き能力や漢字の理解力を証明できる ・文系学部で特に有効になる ・日本語能力を高度に持ち、言語や文学に関する深い知識をアピールできる |
| 数検(数学検定) | ・数学の基礎力から応用力までを証明できる ・理系学部での評価が高い ・数学的な思考力や問題解決力が評価される |
| 統計検定 | ・データ分析や統計学の知識を証明できる ・社会科学や経済学で特に評価される ・統計的なデータ分析能力を持つことで、リサーチや経済分析に強みを持つと評価される |

【文系向け】おすすめ資格5選
文系学部を志望する受験生には、語学系と会計系の資格がとくに有利です。国際系学部では英語資格が出願要件になるケースも多く、早めの取得が求められます。
ここからは次の5つの文系向けおすすめ資格を解説します。
- 英検(実用英語技能検定)
- TOEFL iBT
- 簿記(日商簿記検定)
- TOEIC L&R
- 漢検(日本漢字能力検定)
英検(実用英語技能検定)

| 詳細 | |
|---|---|
| 必要な勉強時間 | 2級:200~400時間 準1級:500~700時間 1級:500~600時間(準1級レベルからの場合) |
| 受験料 | 2級:9,100円 準1級:1万500円 1級:1万2,500円 |
| 受験時期 | 年に3回(通常は6月/10月/1月) |
英検(実用英語技能検定)は、総合型選抜でもっとも活用されている英語資格です。リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4技能を総合的に測定します。
多くの大学で英検2級以上(CEFRのB1レベル以上)が評価基準とされています。国際系学部や難関大学を目指すなら、準1級も視野に入れましょう。

出願要件に指定されていない場合でも、活動実績として評価対象になることがあります。受験時期は年3回(6月・10月・1月)で、受験料は2級で9,100円です。
高3の出願に間に合わせるため、高2のうちに取得しておくのがおすすめです。
総合型選抜における英検の必要性を詳しく知りたい人は、下の記事を参考にしてください。

TOEFL iBT

| 詳細 | |
|---|---|
| 必要な勉強時間 | 一般的には200~300時間 |
| 受験料 | US$245 |
| 受験時期 | 年間で計80回以上 |
TOEFLは、英語圏への留学を目指す人向けの英語試験です。4技能をバランスよく評価します。
留学を前提とした国際学部や外国語学部で、出願要件に指定されるケースが多い試験です。日本人の平均スコアは72点であり、まずこのラインを目標にするのが現実的といえます。
受験料はUS$245で、年間80回以上の試験日程があります。英検より受験料が高いため、しっかり準備してから受験するのが効率的です。
志望校が求めるスコア形式を事前に確認しておきましょう。
簿記(日商簿記検定)

| 詳細 | |
|---|---|
| 必要な勉強時間 | 2級:100~200時間 1級:500~600時間 |
| 受験料 | 2級:5,500円 1級:8,500円 |
| 受験時期 | 年に3回(通常は6月、11月、2月) |
簿記(日商簿記検定)は、会計や経理の知識を証明する資格です。商学部・経済学部・経営学部を志望する受験生にとって、もっとも相性の良い資格といえます。
滋賀大学データサイエンス学部では、簿記検定2級以上が総合型選抜の評価対象として明記されています。2級を取得しておけば、ビジネス分野の基礎力を客観的にアピール可能です。
受験時期は年3回(6月・11月・2月)で、受験料は2級で5,500円です。学習時間は2級で100〜200時間が目安のため、高2の夏から始めれば十分に間に合います。
TOEIC L&R
TOEIC L&Rは、ビジネス英語の運用能力を測る試験です。リスニングとリーディングの2技能を990点満点で評価します。
経営学部・商学部・経済学部系の総合型選抜で評価されやすく、700点以上がアピール力の目安になります。スコア基準は大学ごとに幅があるため、志望校の要件を必ず確認してください。
ただし4技能を測らないため、英検やTOEFLより評価対象が限定されます。ビジネス系の学部を志望する人に向いた資格です。
漢検(日本漢字能力検定)
漢検は、漢字の読み書きや語彙力を測定する検定試験です。入試で漢検を活用している大学の割合は約55%にのぼります。
総合型選抜や学校推薦型選抜では、準2級以上が評価対象になるケースがほとんどです。淑徳大学の総合型選抜では、準2級以上で加点される制度があります。
文学部や教育学部で評価されやすい資格です。受験料も2級で3,500円と手ごろなため、語学資格と組み合わせて取得するのがおすすめといえます。
【理系向け】おすすめ資格5選
理系学部を志望する受験生には、IT系と理数系の資格が有利にはたらきます。情報系学部を中心に、国家資格の保有を出願要件や加点要素にする大学が増えています。
ここからは次の5つの理系向けおすすめ資格を解説します。
- 数検(実用数学技能検定)
- ITパスポート試験
- 基本情報技術者試験
- 危険物取扱者(乙種第4類)
- 統計検定
数検(数学検定)

| 詳細 | |
|---|---|
| 必要な勉強時間 | 2級:100~200時間 1級:500~600時間 |
| 受験料 | 2級:6,500円 準1級:7,300円 1級:8,500円円 |
| 受験時期 | 年に3回(通常は4月、7月、10月) ※個人受験A日程の場合 |
数検(数学検定)は、数学の基礎力から応用力までを測定する検定試験です。理系学部やデータサイエンス系の学部を志望する受験生に向いています。
総合型選抜では2級以上の取得が評価の目安です。近畿大学工学部の総合型入試では、準2級以上で数学の筆記試験に得点が加算されます。
受験時期は年3回(4月・7月・10月)で、受験料は2級で6,500円です。志望校が私立大学の理系学部であれば、とくに有効な資格といえます。
ITパスポート試験

| 詳細 | |
|---|---|
| 必要な勉強時間 | IT知識がない場合:180時間 基礎知識がある場合:100~150時間 |
| 受験料 | 7,500円 |
| 受験時期 | 通年。試験はCBT(Computer Based Testing)方式 |
ITパスポート試験は、ITの基礎知識を証明する国家資格です。情報系の学部だけでなく、経営学部や経済学部でもIT活用能力の証明として評価されます。
受験料は7,500円で、CBT方式のため通年で受験が可能です。ITの知識がない状態からでも180時間ほどの学習で合格を目指せるため、高校生でも取り組みやすい資格といえます。
まずITパスポートを取得し、余裕があれば上位の基本情報技術者試験にステップアップする流れがおすすめです。
基本情報技術者試験
基本情報技術者試験は、ITの基礎的な知識と技能が問われる経済産業省認定の国家試験です。ITパスポートの上位資格にあたり、情報系学部の受験生には強力なアピール材料になります。
「ITエンジニアの登竜門」と呼ばれ、情報処理技術者試験のなかで難易度はレベル2に位置します。高校生の合格率は17.2%と低めですが、合格できれば大きな武器です。
試験はCBT方式で通年受験が可能なため、自分のペースで対策を進められます。情報工学科やデータサイエンス学部を目指すなら、取得を検討しましょう。
危険物取扱者(乙種第4類)
危険物取扱者乙種第4類は、引火性液体を取り扱うための国家資格です。化学系・工学系の学部を志望する受験生に向いています。
乙種第4類はガソリンやアルコール類を扱える資格で、高校生にも人気があります。試験では危険物に関する法令や、物理学・化学の基礎知識が出題されます。
理数系が得意な受験生であれば、50〜60時間ほどの学習で合格を目指せます。応用化学科や材料工学科を志望する場合、化学分野への関心を示す証拠として面接でも活用しやすい資格です。
統計検定
統計検定は、データ分析や統計学の知識を証明する検定試験です。データサイエンス学部や経済学部を志望する受験生に向いています。
滋賀大学データサイエンス学部の総合型選抜では、統計検定3級以上の合格者が評価対象です。S・A評価であれば5点の加算もあります。
3級は高校数学の知識で対策できるため、高校生でも挑戦しやすい資格です。データや数字に興味がある受験生は、ぜひ取り組んでみてください。
資格との併用で総合型選抜の評価を高める活動

資格だけでなく、課外活動や探究活動をあわせてアピールすると合格の可能性がさらに高まります。総合型選抜では、学業成績だけでは測れない多様な側面を評価してもらえるためです。
資格で専門知識を証明し、活動実績で人間性や行動力を示すことで、大学が求める多面的な学生像に近づけます。
ここからは次の4つの資格と併用しやすい活動を解説します。
- 課外活動・ボランティア
- 生徒会・委員会活動
- 海外留学・国際交流
- 研究活動・コンテスト入賞
課外活動・ボランティア

ボランティアや地域活動は、社会貢献への意識やチームワークを示す有力な材料です。大学側は勉強以外の積極性やリーダーシップも重視しています。
たとえば福祉系学部を志望する場合、介護施設でのボランティア経験があれば志望動機に説得力が生まれます。語学資格と組み合わせれば「国際貢献に向けて行動している」と示せます。
「何をやったか」だけでなく「何を学んだか」を言語化することが大切です。活動内容と気づきを志望理由書にまとめれば、面接でも自然にアピールできます。
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生徒会・委員会活動

生徒会活動は、リーダーシップや問題解決能力をアピールできる重要な経験です。総合型選抜では、生徒会での経験は自主性やリーダーとしての資質を証明する要素となるからです。
生徒会活動で実際に学校行事を主導した経験があると、組織をまとめる力や目標達成力をアピールできます。生徒会活動での経験は、総合型選抜で高く評価される要素となります。リーダーとしての経験、他者との協調性や問題を解決するための思考力をアピールできるのです。
つまり、生徒会活動を通じて得たリーダーシップや協調性は、他の受験生と差をつけるための強力なアピールポイントとなります。

生徒会活動が総合型選抜でどう有利に働くのかをより詳しく知りたい人は、下の記事を参考にしてください。

海外留学・国際交流

海外留学は、総合型選抜で国際的な視野や異文化理解力をアピールできる大きなチャンスです。
語学力だけでなく、異なる文化に適応する柔軟性や、国際的なコミュニケーションスキルを証明できます。グローバルな視点を持つ学生を高く評価し、国際的な感覚を重視する学部では特に有利です。
短期留学であっても、異なる環境での学びや経験を通じて得たスキルは大きなアピールとなります。留学先での語学力向上や国際的な交友関係は、志望する学部や将来の目標に結びつくことが多いです。
海外留学の経験は、大学に対して「国際的な視野を持ち、異文化に対する理解力がある学生」という強い印象を与え、合格の可能性を広げる大きな要素となるのです。
総合型選抜における海外留学の評価比重をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。
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研究活動・コンテスト入賞
研究活動やコンテストでの入賞経験は、探究心と専門性を同時にアピールできる活動です。最新の学習指導要領で探究的な学びが重視されており、探究学習を生かせる総合型選抜も増えています。
たとえば科学オリンピックへの出場は、理系学部での評価が高い実績です。プログラミングコンテストの入賞歴は、情報系学部への適性を証明する材料になります。
資格で基礎知識を証明し、コンテストで応用力を示す組み合わせは強い差別化要因です。高1・高2のうちから積極的に参加しておきましょう。
総合型選抜の資格によく抱く疑問(新規追加)

総合型選抜の資格について、受験生が不安に感じやすいポイントは共通しています。ここからは次の2つのよくある疑問を解説します。
- 資格はいつまでに取得すればいい?
- 資格なしでも合格できる?
資格はいつまでに取得すればいい?

資格は高3の9月の出願開始までに取得しておくのがおすすめです。出願書類に記載するには、出願時点で合格証が手元になければなりません。
英検を活用するなら、S-CBTは高3の7月まで、会場受験は5〜6月までに合格しておく必要があります。調査書の提出期限から逆算すると、高3の夏が実質的な締め切りです。
高1で志望校が評価する資格をリサーチし、高2から本格的に勉強を始めてください。高2の冬から高3の夏にかけて受験するのが理想的な流れといえます。
合格に向けた進み方も交え、総合型選抜試験のスケジュールをより詳しく知りたい人は次の記事を参考にしてください。

資格なしでも合格できる?
結論として、資格なしでも総合型選抜に合格することは可能です。英検がなくても受験できる大学は多く存在します。
総合型選抜では学ぶ意欲や入学後の目標も評価されます。志望理由書の内容や面接での受け答え、課外活動の実績も重要な評価項目です。
ただし、出願要件として特定の資格やスコアを求める大学もあります。志望校の募集要項は必ず確認してください。資格がない場合はボランティアや研究活動など別の強みを磨くことで、合格に近づけます。
まとめ
この記事では、総合型選抜で有利にはたらくおすすめ資格10選を紹介しました。
要点を振り返ると、次の3つが大切です。
- 大学ごとに評価する資格は異なるため、志望校の募集要項を必ず確認する
- 英検2級以上は文系・理系を問わず評価されやすく、取得の優先度が高い
- 資格だけでなく課外活動や研究活動を組み合わせると、多面的な評価につながる
資格取得は、高1・高2のうちから計画的に準備を始めるのがおすすめです。志望校が求める資格を把握し、早めに対策を進めることで、合格率を大きく引き上げられます。
まずは志望校の募集要項を確認し、自分に合った資格を1つ選ぶところから始めてみてください。
なお、今回紹介した取得資格と同様に、評定や内申点も総合型選抜試験の評価に大きく影響します。評定・内申点の重要性や目安を詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。


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