國學院大學の総合型選抜とは?出願条件や倍率・対策法も解説

國學院大学の総合型選抜とは?出願条件&倍率・対策法まとめ

「國學院大學の総合型選抜ってどんな試験なんだろう?」
「倍率は高いのかな?」
「合格するにはどんな対策したらいいんだろう…」

國學院大學の総合型選抜を受験しようと考えてはいるものの、どんな入試なのかイメージが湧かない人は多いですよね。

ただ、入試方式が10種類以上あり、学部ごとに試験内容も異なるため、情報整理だけでも苦労するはずです。

國學院大學の総合型選抜は、評定平均の出願基準がなく併願も可能な方式があり、受験戦略の幅が広い入試制度です。

そこで本記事では出願条件や倍率、各学部の入試傾向も交え、國學院大學における総合型選抜の特徴を解説します。合格者が実践した対策方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

この記事の要約
  • AO型は評定基準なし・併願可能で出願しやすい
  • 倍率は1.5〜7.1倍で学科による差が大きい
  • 志望理由書と面接でアドミッションポリシーとの合致が必須

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目次

國學院大学の総合型選抜とは?

國學院大学の総合型選抜とは?

國學院大學の総合型選抜は、学力試験だけでは測れない受験生の能力や学習意欲を評価する入試制度です。

志望理由書や面接、小論文などを通じて、受験生の個性や経験を多角的に審査します。

建学の精神「本ヲ立ツル」のもと、日本の文化・歴史・伝統を深く理解し、現代社会やグローバルな舞台で発信できる人材の育成を教育の柱に据えています。

一般選抜とは異なる評価軸で合格のチャンスをつかめるのが魅力です。

総合型選抜試験の特徴を詳しく知りたい人は次の記事を参考にしてください。

全学部で受験可能

國學院大學の総合型選抜は下記の全学部で、実施されています。

自分の興味や学びたい専門分野に合わせて、学部・学科を選択することが可能です。ただし、学部や学科によって選考方式や出願条件は大きく異なります。

そのため、自分の興味や強みに合った入試制度を見極めることが、合格への第一歩となります。各学部の詳細な情報を確認し、自分に合った学部・学科を見つけましょう。

主な試験内容は3つ

國學院大學の総合型選抜では、主に下記3つの試験が課せられています。

書類審査志望理由書、調査書、活動報告書などの提出書類から総合的に評価されます。受験生の学習意欲や高校時代の活動実績、國學院大學への適性を多角的に見られます。
面接試験提出した書類をもとに、志望動機や学習意欲を深掘りされます。受験生の人物像や表現力、思考力を直接確認する重要な選考です。
小論文・課題レポート学部によっては小論文や課題レポートが課されます。論理的思考力や文章表現力、学部に関連するテーマへの理解度が図られます。

受験スケジュール

國學院大學の総合型選抜は、方式によって出願時期や試験日が異なります。

主要方式である公募制自己推薦(AO型)のスケジュールを把握しておきましょう。

AO型は全6学部で実施されており、選考は第1次・第2次の2段階制です。出願期間(消印有効)は2026年9月28日(月)〜10月2日(金)となっています。

第1次選考は10月19日(日)、第2次選考は11月9日(日)に行われます。院友子弟等特別選考の場合は第一次出願が2026年9月1日(火)〜9月7日(月)と、約1か月早く始まるため注意しましょう。

方式によって出願開始が大きく異なるため、夏休み中から書類準備を進めるのがおすすめです。最新の日程は大学公式サイトの入学試験要項で必ず確認してください。

総合型選抜の受験スケジュールを詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

國學院大学・総合型選抜の入試方式

國學院大学・総合型選抜の入試方式

國學院大學の総合型選抜には、10種類以上の入試方式が用意されています。下表に各入試方式の特徴をまとめました。

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入試方法対象者特徴
公募制自己推薦(AO型)全学部の受験生最も一般的な総合型選抜方式。学力だけでなく、個性や経験、学習意欲を総合的に評価する。書類審査、小論文、面接を実施。
院友子弟特別選考國學院大學卒業生の子弟卒業生の子女が対象。比較的競争率が低い傾向にある。
神道・宗教特別選考神道や宗教に強い関心を持つ者神道文化学部が主対象。神道や宗教に対する深い関心と学習意欲が求められる。
神職養成機関(普通課程)特別選考神職養成機関の修了者神職を目指す者が対象。専門的な知識と経験が評価される。
法・観光まちづくり学部特別選考法学部・観光まちづくり学部志望者両学部に特化した選抜方式。学部の特性に合った適性が求められる。
神道学専攻科神道学に特化した学習を希望する者専門性の高い選抜。神道学への深い関心が必須。
別科神道専修Ⅰ類・Ⅱ類神道専修を希望する者Ⅰ類は高卒程度、Ⅱ類は大卒程度が対象。
その他の特別選考社会人、外国人留学生、学士、一般編入学希望者など多様なバックグラウンドを持つ受験生が対象。専門的な資格や特定の経歴を持つ者を評価する。

方式ごとに対象者や選考内容が大きく異なるため、自分に合った制度を選ぶことが合格への第一歩です。

ここからは下記の分類別に、各入試方式の特徴を解説します。

  • AO型(自己推薦型)
  • V方式(課題提出型)
  • その他の方式(スポーツ・指定校など)

AO型(自己推薦型)

公募制自己推薦(AO型)は、國學院大學の総合型選抜で最も受験者が多い中心的な方式です。

全学部・全学科で実施され、書類・面接・小論文で受験生の個性や学問への意欲を総合的に評価します。評定平均値の出願要件はありません。

多くの大学で求められる「全体の学習成績の状況3.5以上」のような基準も不要です。専願制ではなく合格後の辞退が可能なため、他大学との併願もできます。

國學院を「本命」にも「併願校」にも位置づけられる柔軟さが魅力です。ただし、学科ごとに試験内容は大きく異なります。

志望学科の要項を読み込み、学科固有の対策を立てましょう。

V方式(課題提出型)

法・観光まちづくり学部特別選考は、一般選抜のV方式やA日程と組み合わせて利用できる入試方式です。

一般選抜の成績とエントリーシート・調査書の総合評価で合否が判定されます。

対象はV方式・A日程の受験者で、提出書類や当該試験の成績、調査書をもとに合否が決まります。一般選抜を受けながら総合型選抜にも同時にエントリーできるしくみです。

出願期間は2027年1月4日(月)〜2月19日(金)で、合格発表は3月13日(土)となっています。秋のAO型で不合格だった場合のセカンドチャンスとしても活用できます。

対象は法学部法律学科と観光まちづくり学部に限られるため、志望学部が該当するか事前に確認しましょう。

その他の方式(スポーツ・指定校など)

國學院大學には、AO型や法・観光まちづくり学部特別選考のほかにも複数の特別選考方式があります。対象者が限られるため、自分が出願資格を満たすか必ず確認しましょう。

主な方式は次のとおりです。

  • 院友子弟等特別選考:國學院大學卒業生の二親等以内の親族が対象
  • 神道・宗教特別選考:神道文化学部が主な対象で、神道や宗教への深い関心が必要
  • 神職養成機関(普通課程)特別選考:神職を目指す修了者が対象
  • セカンドキャリア特別選考:社会人経験者が対象で、単願が条件

指定校制推薦については、生徒の推薦を依頼する高等学校等に対し個別に詳細が伝えられています。在籍する高校の進路指導部へ早めに問い合わせましょう。

スポーツ推薦は学校推薦型選抜に分類されるため、総合型選抜とは区別されます。各方式の詳細は大学公式サイトの入学試験要項で確認してください。

國學院大學・総合型選抜の出願条件

國學院大學・総合型選抜の出願条件

國學院大学における総合型選抜の出願条件は、入試方式ごとに細かく定められています。多くの方式で、高等学校の調査書が評価対象となります。

明確な評定平均の基準が設けられていなかったり、一定以上の学業成績が求められたり、一概に言えないのが通例です。

学部によっては、英検などの語学資格や、特定の分野における検定スコアが出願要件となったり、評価で加点されたりする場合があります。これらの資格を保有している場合は、大きなアドバンテージとなる可能性があります。

選抜方式ごとの詳細な出願条件は、必ず大学公式サイトで最新の入学試験要項を確認してください。ここからは次のトピック別に、出願条件のポイントを解説します。

  • 入試方式ごとの出願条件一覧
  • 併願可否・専願の条件

入試方式ごとの出願条件一覧

公募制自己推薦(AO型)は、高校卒業(見込み)の資格があれば全学部で出願できます。

学習成績の状況(旧・評定平均値)の基準はありません。ただし、一部の学科では英語外部検定試験のスコアが求められます。

外国語文化学科はCEFR B1以上(英検2級相当)、史学科はCEFR A2以上(英検準2級相当)が出願要件となっています。経済学部(経済学科・経営学科)はCEFR A2以上、または数学検定2級以上、簿記関連資格等のいずれかが必要です。

英語資格は取得までに時間がかかるため、高2のうちにスコアを確保しておきましょう。

院友子弟等特別選考は、國學院大學院友会の会員の二親等以内の親族であることが条件となっています。方式ごとの条件は毎年変更される可能性があるため、最新の入学試験要項を必ず確認してください。

併願可否・専願の条件

國學院大學の総合型選抜で最も注目すべき点は、公募制自己推薦(AO型)が併願可能なことです。他学部との併願、他大学との併願がいずれも認められています。

合格後に入学を辞退できるため、一般選抜との両立も無理なく進められます。國學院大學を「本命」にも「滑り止め」にも位置づけられる柔軟な設計です。

一方、すべての方式が併願可能なわけではありません。

「院友子弟等特別選考」「セカンドキャリア特別選考」では、國學院大學への入学を第1希望(単願)とする条件が指定されています。

出願前に志望する方式の要項を読み、専願・併願の区分を正しく把握しましょう。

國學院大学・総合型選抜の倍率・難易度

國學院大学・総合型選抜の倍率・難易度

総合型選抜の難易度を判断する上で、倍率は重要な指標となります。

倍率が高い学科に出願する場合は、志望理由書の質を高め、小論文や面接での回答を練り込むことが必須です。倍率が低い学科でも、合格が確定するわけではありません。

大学が求める人物像を理解し、自身の適性をしっかりとアピールすることが、合格への道を開きます。

ここからは次のトピック別に、倍率や難易度について詳しく解説します。

  • 学部別・方式別の倍率一覧
  • 難易度が高い理由と合格のハードル

学部別・方式別の倍率一覧

※本文中の年度表記と引用元注記(令和8年度)が矛盾しているため、大学公式サイトの入試結果を確認し年度を統一してください。

志望学科の倍率を確認し、必要な準備量の目安にしてください。下表に学部・学科ごとの倍率を高い順にまとめました。

学部学科倍率
人間開発学部健康体育学科7.1倍
経済学部経営学科5.7倍
文学部哲学科4.8倍
文学部日本文学科4.7倍
文学部外国語文化学科4.6倍
経済学部経済学科4.5倍
法学部法律学科(法律)4.3倍
人間開発学部初等教育学科4.2倍
文学部史学科3.9倍
観光まちづくり学部観光まちづくり学科3.0倍
文学部中国文学科1.5倍
令和7年度総合型選抜入学試験(神道宗教・神職養成・AO・院友)
令和7年度総合型選抜入学試験(全商・法/観光まちづくり学部特別選考・セカンドキャリア・社会人・外国人留学生・学士・一般編入学)

倍率の高い学科に出願する場合は、志望理由書の完成度を高め、面接練習を入念に行いましょう。倍率が低い学科でも油断は禁物です。

難易度が高い理由と合格のハードル

國學院大學の総合型選抜は、評定基準なし・併願可能というメリットがある分、志願者が集まりやすい傾向にあります。

学科によっては高倍率になり、合格のハードルとなる3つのポイントを押さえておく必要があります。

  • 学科ごとに異なる試験内容への対応力が求められる
  • アドミッションポリシーへの深い理解と自分の経験の結びつけが必須
  • 書類審査を通過しても、面接や小論文で落ちるケースが多い

たとえば、健康体育学科は7.1倍と高く、約7人に1人しか合格できません。「評定不問だから簡単」と考えて準備不足のまま受験すると、不合格になる可能性が高まります。

大学が求める人物像を理解し、志望理由書・面接・小論文のすべてで一貫したアピールを行うことが合格への鍵です。総合型選抜の難易度を知りたい人は、下記の記事も参考にしてください。

國學院大学・総合型選抜のアドミッションポリシー

國學院大学・総合型選抜のアドミッションポリシー

國學院大學の総合型選抜に合格するには、大学が掲げるアドミッションポリシー(入学者受入れ方針)の理解が欠かせません。

國學院大學は、神道精神(主体性を保持した寛容性と謙虚さ)を教育目的の基礎に置いています。

國學院大學が求める3つの人物像

國學院大學では、以下に掲げる姿勢と能力を培い、高めたいと考える学生を、多様な入学試験を通じて積極的に受け入れています。

1. 神道精神と日本文化の理解、継承、発信

國學院大學の教育目的に共感し、日本の文化や歴史を、世界に向けて発信することに意欲がある者。この方針は、「もっと日本を。もっと世界へ。」というスローガンに集約されています。単に日本文化を学ぶだけでなく、それを世界に発信する意欲を持つ人物が求められるのです。

2. 自分を鍛え、社会へ貢献する姿勢

自らの個性を発揮し、目標の実現に向けて不断の努力を重ねるとともに、自らの生きる社会に積極的に参加し、その発展に貢献したいという意欲がある者。この方針は、「大人になる」というテーマで表現されています。受験生としての立場を超えて、社会人として何ができるかを考える姿勢が重視されます。

3. グローバル社会の中の「共生」

地域社会、あるいは国際社会における交流と相互理解に興味・関心を持ち、協調・共生の環境を生み出していく営みに、主体的に関わっていきたいという意欲がある者。この方針は、「お互いさま、おかげさまの精神」という日本的価値観を基盤としています。多様性を尊重し、他者と協働できる人物が求められるのです。

参考:國學院大學における教育実施方針(3つのポリシー)  –  國學院大學

上記の3つの人物像に基づき、下記の観点で審査されます。

審査項目具体的な評価基準
知識・技能高等学校卒業相当の知識・技能を修得しているか
思考力・判断力・表現力物事の根本・本質にまで思索をめぐらすことができるか。知識・技能に応じて、必要な選択を行うことができるか。自らの考えを日本語で正確に表現できる能力を有しているか
主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度主体的に行動し、共同体に貢献しようとする態度と意欲を身につけているか

國學院大學の総合型選抜では、志望理由書や面接を通じて、受験生がアドミッションポリシーにどの程度共感しているかが評価されます。物事の本質を考え、自分の言葉で正確に表現できる人物が求められるのです。

自分の経験や考えを整理し、アドミッションポリシーとどのように結びついているかを説明できることが重要です。

「ボランティア活動を通じて、社会への貢献の大切さを学んだ」「海外交流経験から、文化交流の重要性を感じた」といった具体的な経験を、國學院大學の教育理念と結びつけることで、説得力のある志望理由書や面接回答が作成できるのです。

アドミッションポリシーについてもっと詳しく知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

國學院大學の総合型選抜に受かる・落ちる人の特徴

國學院大學の総合型選抜に受かる・落ちる人の特徴

國學院大學の総合型選抜では、合否を分ける明確な傾向があります。

アドミッションポリシーへの理解度と、自分の経験を言語化する力が合否の分かれ目です。

ここからは下記のトピック別に、合否パターンを解説します。

  • よくある不合格パターン5選
  • 不合格にならないための注意点

よくある不合格パターン5選

國學院大學の総合型選抜で不合格になる受験生には、共通する5つのパターンがあります。

自分が当てはまっていないか、出願前にチェックしましょう。

  • 志望理由が「なんとなく雰囲気が好き」で終わっている
  • アドミッションポリシーを読まず、志望理由書に反映していない
  • 面接で志望理由書の内容と矛盾する回答をしてしまう
  • 小論文や課題レポートの練習を一度もせず本番にのぞむ
  • 学科固有の試験内容を調べず、他学科と同じ対策で済ませる

たとえば、「渋谷キャンパスがおしゃれだから」「家から近いから」という動機は不合格に直結します。大学側は「なぜ國學院でなければならないのか」を重視しているためです。

志望理由書と面接の回答に矛盾が生じるのも多い失敗例です。提出した書類の内容を自分でも深く理解し、質問にぶれなく答えられる準備をしましょう。

不合格にならないための注意点

不合格パターンをふまえ、合格に近づくための注意点を押さえましょう。出願の3か月以上前から計画的に準備を始めることが最も重要です。

具体的に意識すべきポイントは次の3つです。

  • アドミッションポリシーの3要素(日本文化の発信・社会貢献・共生)を自分の経験と結びつける
  • 志望学科の過去問や試験形式を調べ、学科固有の対策に時間を割く
  • 志望理由書は第三者に添削してもらい、論理の飛躍や抽象的な表現をなくす

オープンキャンパスへの参加は出願の必須条件ではありません。

ただし、大学や学科への理解を深める場として活用すると、志望理由書や面接で語れる具体的な体験が増えます。面接では建学の精神「本ヲ立ツル」への理解を問われるケースがあります。

公式サイトやパンフレットに目を通し、自分の言葉で語れる状態にしておきましょう。

総合型選抜に受かる人・落ちる人それぞれの特徴を詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

【試験別】國學院大学・総合型選抜の対策方法

【試験別】國學院大学・総合型選抜の対策方法

ここからは次の試験別に、國學院大學の総合型選抜に合格する対策方法を解説します。

志望理由書の書き方

志望理由書では、「なぜ國學院大學でなければならないのか」を具体的に示すことが最重要です。

大学が掲げる3つの姿勢(日本文化の発信・社会貢献・共生)と自分の経験を結びつけましょう。書き方のポイントは次の3点です。

  • 高校時代の部活動やボランティアから何を学んだか、具体的なエピソードを盛り込む
  • 志望学部で何を学び、卒業後どう社会に貢献したいかを明確に書く
  • 建学の精神「本ヲ立ツル」への共感を自分の言葉で表現する

「部活動で培ったリーダーシップ」のように抽象的な表現で終わると評価されにくくなります。「副部長として後輩10人の練習メニューを毎週作成し、県大会出場に貢献した」のように、数字や行動を具体的に記述しましょう。

完成した志望理由書は学校の先生や塾の講師に必ず添削してもらい、論理構成や表現力を磨いてください。

志望理由書の書き方をもっと詳しく知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

面接対策

面接では、志望理由書の内容を深掘りされることを前提に準備を進めましょう。提出書類に書いた内容と矛盾しないよう、自分の経験や考えを整理しておくことが大切です。

対策のポイントは次のとおりです。

  • 建学の精神「本ヲ立ツル」や大学の歴史・特色を自分の言葉で語れるようにする
  • 学校の先生や塾の講師に模擬面接を依頼し、本番さながらの練習を重ねる
  • 志望学部に関連する時事問題を新聞やニュースで日常的にチェックする

法律専攻および政治専攻では自己アピール時にパソコンやタブレット端末を使用できます。ただし電源やプロジェクターの提供はないため、機器は充電済みの状態で持参しましょう。

想定質問への回答を丸暗記するのではなく、要点だけ覚えて自然に話す練習が効果的です。3回以上の模擬面接を行い、緊張に慣れておくと本番でも実力を発揮できます。

総合型選抜における面接試験でよく聞かれる質問を知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

小論文・課題レポート対策

小論文や課題レポートでは、過去問の分析と制限時間内に書き上げる練習が合格への鍵です。

直近2年分の総合型選抜の過去問題・解答が大学公式サイトで公開されています。対策の手順は次の3ステップで進めましょう。

  • 過去問を確認し、出題傾向とテーマの方向性を把握する
  • 「序論→本論→結論」の構成を意識し、主張→根拠→具体例→結論の流れで書く
  • 第三者に添削を依頼し、論理構成・表現力・誤字脱字をチェックしてもらう

学部に関連する社会問題や時事問題に対し、賛成・反対の両方から考える習慣をつけると対応力が上がります。

単に知識を並べるだけでなく、独自の視点や考察を加えると他の受験生との差がつきます。たとえば文学部日本文学科では90分で1,000字の古文論述が課されます。

学科ごとに形式が異なるため、志望学科の過去問に特化した練習を繰り返しましょう。

小論文を対策する手順を知りたい人は、次の記事も参考にしてください。書き方も紹介しています。

まとめ

國學院大學の総合型選抜は、評定基準なし・併願可能という特徴を持つ受験しやすい入試制度です。

一方で、学科によっては倍率が7.1倍に達するため、入念な準備なしに合格するのは難しい試験といえます。

合格の鍵は、次の3つを徹底することです。

  • アドミッションポリシーを深く理解し、自分の経験と結びつける
  • 学科ごとの試験内容を調べ、志望学科に特化した対策を行う
  • 志望理由書・面接・小論文のすべてで一貫したアピールを準備する

出願は9月下旬から始まるため、夏休み中に書類作成や面接練習をスタートさせましょう。

大学公式サイトの入学試験要項で最新情報を確認し、計画的に準備を進めてください。

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