東洋大学の総合型選抜とは?出願条件&倍率・対策法まとめ

東洋大学総合型選抜

「東洋大学の総合型選抜はどんな試験なんだろう?」
「倍率は高いのかな?」
「合格するにはどんな対策したらいい?」

東洋大学では多くの学部で、総合型選抜を実施しています。受験しようと考えてはいるものの、どんな入試なのかイメージが湧かない人は多いですよね。

そこで本記事では倍率や各学部の入試傾向も交え、東洋大学における総合型選抜の特徴を解説します。合格者の体験談や対策方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

この記事の要約

東洋大学の総合型選抜は、面接や小論文など学力試験以外で合否を判定する人気の入試方式です。これは「AO型推薦入試」と「自己推薦入試」の2種類で構成されており、経営学部を除くほとんどの学部で実施されています。

本入試方式の主な特徴は、受験できるのが専願のみである点です。出願者は合格した場合、必ず入学を確約する必要があります。出願資格や試験内容は学部・学科によって異なり、一部では英語や情報系の資格・経験が求められます。

選考はプレゼンテーション、小論文、面接、ディスカッションなど多様で、倍率は学科や入試方式によって大きく異なります(例:1.00倍から9.86倍まで)。合格を目指すには、志望学部・学科のアドミッションポリシーを把握し、それに基づいた出願書類の作成や、試験内容に合わせた計画的な対策が不可欠です。

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目次

東洋大学の総合型選抜とは?

東洋大学の総合型選抜では、面接や小論文などの学力試験以外で合否を判定します。そのため、例年大学受験生からの人気が高い入試方式です。

また、東洋大学の総合型選抜には「AO型推薦入試」と「自己推薦入試」の2種類があります。まずは、各入試における学部ごとの受験情報や特徴について解説していきます。

受験できる学部が多い

東洋大学では、ほとんどの学部で総合型選抜を実施しています。

【東洋大学の学部・学科一覧】

スクロールできます
学部学科総合選抜の有無
文学部哲学科あり:自己推薦
東洋思想文化学科あり:自己推薦
日本文学文化学科あり:自己推薦
英米文学科なし
史学科なし
教育学科(人間発達専攻)あり:AO入試
教育学科(初等教育専攻)あり:AO入試
国際文化コミュニケーション学科あり:AO入試
経済学部経済学科あり:自己推薦
国際経済学科なし
総合政策学科あり:AO入試
経営学部経営学科なし
マーケティング学科なし
会計ファイナンス学科なし
法学部法律学科あり:自己推薦
企業法学科なし
社会学部社会学科あり:自己推薦
国際社会学科なし
メディアコミュニケーション学科なし
社会心理学科なし
国際学部グローバル・イノベーション学科あり:AO入試
国際地域学科(国際地域専攻)あり:AO入試
国際地域学科(地域総合専攻)あり:自己推薦
国際観光学部国際観光学科あり:AO入試
情報連携学部情報連携学科あり:AO入試
福祉社会デザイン学部社会福祉学科あり:自己推薦
子ども支援学科あり:自己推薦
人間環境デザイン学科あり:自己推薦
健康スポーツ科学部健康スポーツ科学科あり:AO入試/自己推薦
栄養科学科あり:自己推薦
理工学部機械工学科あり:AO入試
電気電子情報工学科なし
応用化学科なし
都市環境デザイン学科あり:AO入試
建築学科あり:AO入試
総合情報学部総合情報学科(メディア情報専攻)なし
総合情報学科(心理・スポーツ情報専攻)あり:AO入試
総合情報学科(システム情報専攻)あり:自己推薦
生命科学部生命科学科あり:AO入試/自己推薦
生体医工学科あり:AO入試/自己推薦
生物資源学科あり:AO入試/自己推薦
食環境科学部食環境科学科あり:自己推薦
フードデータサイエンス学科あり:自己推薦
健康栄養学科あり:自己推薦
参考:総合型選抜入学試験要項

上記の表を見てわかるように、経営学部を除くすべての学部で総合型選抜での選考が行われています。幅広い学部の中から学びたいと思える学部を選択できるのが特徴です。

ただし、学科によっては対応していないところがあります。志望学部・学科を選ぶ際には、確認漏れがないように注意してください。

出願資格は学部・学科ごとに異なる

東洋大学の総合型選抜では志願する学部・学科ごとに出願資格が定められています。

全学部・学科に共通して提示されている出願条件は以下の2つです。

【東洋大学・総合型選抜の出願条件】

  • 大学入学資格を有する者(見込み者含む)
  • 合格した場合、必ず入学を確約できる者

上記以外の条件がある学部・学科を一覧にまとめたので確認しておきましょう。

スクロールできます
学部学科AO型推薦入試の出願資格自己推薦の出願資格
文学部国際文化コミュニケーション学科以下のいずれかを満たすこと
1.実用英語技能検定1,800点以上
2.GTEC840点以上
3,TEAP195点以上
4,IELTS4.5以上
経済学部経済学科英語・数学の両方において以下のいずれかを満たすこと
【英語】
1.実用英語技能検定1,800点以上
2.GTEC840点以上
3,TEAP195点以上
4,IELTS4.5以上
【数学】
1.実用数学技能検定準2級以上を受験し、1次・2次検定の両方もしくはいずれかに合格している
2.事前適性検査を受験し、学部の定めた基準を満たす者
総合政策学科以下のいずれかを満たすこと
1.実用英語技能検定1,800点以上
2.GTEC840点以上
3,TEAP195点以上
4,IELTS4.0以上
国際学部グローバル・イノベーション学科以下のいずれかで英語能力を証明できること
1.実用英語技能検定(2級以上)
2.GTEC
3,TEAP
4,IELTS
国際地域学科(国際地域専攻)以下のいずれかを満たすこと
1.英語の学習成績の状況4.2以上1.実用英語技能検定1,980点以上
2.GTEC960点以上
3,TEAP225点以上
4,IELTS5.0以上
※ただしジャンルAでの受験に限る
情報連携学部情報連携学科以下のすべてを満たす者
・自作ソフトウェアをGitHub上で後悔している(コンピュータ・サイエンス型のみ)
・INIAD Admissions Officeによる事前適性検査を受験し、学部の定めた基準を満たす者
健康スポーツ科学部健康スポーツ科学科義務教育終了後にスポーツの分野で顕著な活躍をしたと自認する者共通条件のみ
総合情報学部総合情報学科(心理・スポーツ情報専攻)義務教育終了後にスポーツの分野で顕著な活躍をしたと自認する者
総合情報学科(システム情報専攻)以下のいずれかに該当する者
1.日本情報オリンピック予選Bランク以上
2.未踏IT人材発掘・育成事業にクリエータとして参加
3.IPA情報処理技術者試験センターが実施する試験の合格
4.CG・ARTS協会が実施するエキスパート(旧2級)の検定試験合格
参考:総合型選抜入学試験要項

一部の学部・学科では英語や数学、情報系の資格や経験が必要です。

資格取得はできていなくても、受験した経験があれば条件を満たせるところもあります。資格を保有していなくても受験できる場合があるため、出願資格にはよく目を通しておきましょう。

他大学との併願は不可

東洋大学の総合型選抜は原則、他大学との併願が認められていません。出願資格として、入試要項には以下のように記されています。

大学入学資格を有するもの(含見込者)で、本学当該学科(専攻)を第一志望として入学を志す(合格した場合、必ず入学することを確約できる者)

引用:総合型選抜入学試験要項

東洋大学で実施する専願のみの総合型選抜へ出願し合格した場合、原則として志望学部・学科へ入学しなければなりません。受験する際は大学・学部・学科を慎重に選びましょう。

東洋大学・総合型選抜の種類

上記で軽く触れましたが、東洋大学の総合型選抜は下記の2つに分かれています。

それぞれの特徴を詳しく解説します。

AO型推薦入試

AO型推薦入試とは、東洋大学が実施する総合型選抜の入試方式の一つです。

東洋大学・総合型選抜のAO型推薦入試では、以下の2点を重要視して選考を行います。

  • 勉学に対して明確な目的意識があること
  • 志望学部・学科が掲げるアドミッションポリシーに合致すること

また、2026年度のAO型推薦入試は10月・11月・12月の3つの期間で実施しています。

【10月】

出願期間2025年9月8日(月)~9月11日(木)
受験票印刷可能予定日2025年10月3日(金)~
試験日2025年10月19日(日)
合格発表日2025年11月1日(土)
入学手続締切日2025年11月14日(金)

【11月】

出願期間2025年11月1日(土)~11月5日(水)
受験票印刷可能予定日2025年11月14日(金)~
試験日2025年11月23日(日)
合格発表日2025年12月1日(月)
入学手続締切日2025年12月12日(金)

【12月】

出願期間2025年11月28日(月)~12月2日(火)
受験票印刷可能予定日2025年12月9日(火)~
試験日2025年12月14日(日)
合格発表日2026年1月9日(金)
入学手続締切日2026年1月15日(木)

参考:総合型選抜入学試験要項

東洋大学の「AO型推薦入試」では、受験票の印刷を各自で行う必要があります。受験票印刷可能予定日以降にWebサイトで確認できます。受験票をプリントアウトして当日の試験に臨みましょう。

自己推薦入試

東洋大学・総合型選抜の一つである「自己推薦入試」は、学校長推薦が不要なのが特徴です。学ぶ意欲があり、出願資格を満たしていれば誰でも自分の意志で受験できます。

以下にスケジュールをまとめたので確認しておきましょう。

【10月】

出願期間2025年9月8日(月)~9月11日(木)
受験票印刷可能予定日2025年10月3日(金)~
試験日2025年10月19日(日)
合格発表日2025年11月1日(土)
入学手続締切日2025年11月14日(金)

【11月】

出願期間2025年11月1日(土)~11月5日(水)
受験票印刷可能予定日2025年11月14日(金)~
試験日2025年11月23日(日)
合格発表日2025年12月1日(月)
入学手続締切日2025年12月12日(金)

【12月】

出願期間2025年11月28日(月)~12月2日(火)
受験票印刷可能予定日2025年12月9日(火)~
試験日2025年12月14日(日)
合格発表日2026年1月9日(金)
入学手続締切日2026年1月15日(木)

【2段階選抜 第一次選考】

出願期間2025年9月8日(月)~9月11日(木)
受験票印刷可能予定日書類選考のため受験票なし
試験日書類選考のみ
合格発表日2025年11月1日(土)

【2段階選抜 第二次選考】

出願期間2025年11月1日(土)~11月5日(水)
受験票印刷可能予定日2025年11月14日(金)~
試験日2025年11月23日(日)
合格発表日2025年12月1日(月)
入学手続締切日2025年12月12日(金)

参考:総合型選抜入学試験要項

「AO型推薦入試」と同様に「自己推薦入試」においても受験票は各自で用意する必要があります。受験票印刷可能予定日以降にWebサイトよりダウンロードして印刷しましょう。試験日当日までに忘れずに準備してください。

なお、「2段階選抜」の第二次選考は第一次選考合格者のみが出願対象となります。出願期日を過ぎると受験できないので、速やかに手続きをしてください。

【AO型推薦入試】東洋大学・総合型選抜の実施学部

ここからは出願条件や試験内容も交え、AO型推薦入試の実施学部を紹介します。

文学部 

文学部では以下の学科で総合型選抜・AO型推薦入試を実施しています。

  • 教育学科(人間発達専攻)
  • 教育学科(初等教育専攻)
  • 国際文化コミュニケーション学科
学科出願書類試験内容
教育学科(人間発達専攻)・志願票
・調査書
・課題論文
・レジュメシート
・プレゼンテーション用資料
・プレゼンテーション
・質疑応答
教育学科(初等教育専攻)・志願票
・調査書
・課題論文
・レジュメシート
・プレゼンテーション用資料
・プレゼンテーション
・質疑応答
国際文化コミュニケーション学科・志願票
・調査書
・課題論文
・レジュメシート
・プレゼンテーション用資料
・英語外部試験スコアに関する証明書
・プレゼンテーション
・質疑応答

参考:入学試験要項

経済学部

経済学部では総合政策学科のみ「AO推薦入試」を実施しています。出願書類・試験内容は以下の通りです。

学科総合政策学科
出願書類・志願票
・調査書
・課題論文
・プレゼンテーション用資料
・出願資格確認書類
試験内容・プレゼンテーション
・質疑応答
参考:入学試験要項

国際学部 

国際学部でAO推薦入試を実施しているのは以下の学科です。

  • グローバル・イノベーション学科
  • 国際地域学科(国際地域専攻)

なお、国際地域学科(国際地域専攻)においては「Web体験授業型」と「ジャンル・セレクト入試」の方式が設けられています。

「Web体験授業型」は、東洋大学の入試情報に掲載されている「Web体験授業」の動画を視聴したうえで受験する入試方式です。Web会議システム等を利用し、オンラインビデオ通話での受験が可能なのが特徴です。会場もしくはオンラインのどちらでも希望の方法で受験できます。

「ジャンル・セレクト入試」では、「ジャンルA:国際コミュニケーション型」「ジャンルB:地域づくりエキスパート型」「ジャンルC:動画を用いたゼミナール型」の3種類から受験生自身で希望するものを選択できます。

選択するジャンルにより出願資格や出願書類、試験内容が異なります。志願する際は自分の得意としているものを選択することが大切です。

学科・方式出願書類試験内容
グローバル・イノベーション学科・志願票
・調査書
・課題レポート
・志願理由書
・プレゼンテーション用資料
・英語能力に関する証明書
・能力を証明する客観資料
・プレゼンテーション
・質疑応答
国際地域学科(国際地域専攻)Web体験授業型・志願票
・調査書
・課題レポート
・志願理由書
・プレゼンテーション用資料
・英語能力に関する証明書
・能力を証明する客観資料
・プレゼンテーション
・質疑応答
国際地域学科(国際地域専攻)ジャンル・セレクト入試ジャンルA・志願票
・調査書
・課題レポート
・志願理由書
・能力を証明する客観資料
・英語能力に関する証明書
・英語面接試験
国際地域学科(国際地域専攻)ジャンル・セレクト入試ジャンルB・志願票
・調査書
・課題レポート
・志願理由書
・能力を証明する客観資料
・英語能力に関する証明書
・プレゼンテーション
・質疑応答
国際地域学科(国際地域専攻)ジャンル・セレクト入試ジャンルC・志願票
・調査書
・課題レポート
・志願理由書
・能力を証明する客観資料
・英語能力に関する証明書
・ディスカッション
参考:入学試験要項

ジャンル・セレクト入試のジャンルAでは英語による面接試験、ジャンルCではディスカッションが試験内容です。他の方式とは試験内容が異なるため、出願先に合わせた対策を行いましょう。

国際観光学部 

国際観光学部では国際観光学科のみを対象に「AO型推薦入試」を実施しています。

学科・方式国際観光学科
出願書類・志願票
・調査書
・課題レポート
・志願理由書
・能力を証明する客観資料
試験内容・小論文
・プレゼンテーション
・質疑応答
参考:入学試験要項

国際観光学部・国際観光学科の「AO型推薦入試」では、プレゼンテーションと質疑応答のほかに小論文も課されます。合格のためにも満遍なく対策を進めることが大切です。

プレゼンテーションの試験では4分間の事前レポートに関する発表と1分間の志望動機の発表が行われます。時間を過ぎると途中打ち切りになるので、時間内に伝えきれるように準備して臨みましょう。

情報連携学部 

情報連携学部・情報連携学科では、「コンピュータ・サイエンス型」と「INIAD MOOCs

(イニアドムークス)」型という2つの方式で「AO推薦入試」を実施しています。出願資格や試験内容が異なるので、自分が条件を満たしているかどうかを事前に確認してから出願してください。

学科・方式出願書類試験内容
情報連携学科コンピュータ・サイエンス型・志願票
・調査書
・志願理由書
・事前適性検査受験証明書
・プレゼンテーション
・質疑応答
・面接試験(口頭試問含む)
情報連携学科INIAD MOOCs(イニアドムークス)型・志願票
・調査書
・志願理由書
・事前適性検査受験証明書
・面接試験(口頭試問含む)
参考:入学試験要項

なお、情報連携学科では学科で実施している事前適性検査受験証明書の事前提出が必要です。受験証明書はA4サイズで印刷して提出してください。

健康スポーツ科学部 

健康スポーツ科学部では健康スポーツ科学科のみ「AO型推薦入試」による選考を行っています。

健康スポーツ科学科では「AO型推薦入試」で合格した場合、入学後も継続して競技活動を行うことが前提です。入学後のスポーツとの向き合い方も考えたうえで出願しましょう。

学科・方式健康スポーツ科学科
出願書類・志願票
・調査書
・課題レポート
・志願理由書
・健康スポーツ科学部AO型推薦入試 競技成績記入用紙
・競技成績等を証明できる客観資料
試験内容・小論文
・プレゼンテーション
・質疑応答
参考:入学試験要項

理工学部 

理工学部では以下の学科で「AO型推薦入試」を実施しています。

  • 機械工学科
  • 都市環境デザイン学科
  • 建築学科

出願書類の種類や試験内容は理工学部共通です。ただし、志望する学科によって事前提出が必要なレポート課題が異なります。入試要項に記載されている課題を確認して、志願先から提示されている内容に取り組みましょう。

学科・方式機械工学科都市環境デザイン学科建築学科
出願書類・志願票
・調査書
・志願理由書
・課題
・機器使用申込書
・活動の記録
試験内容・課題発表
・質疑応答
・面接
参考:入学試験要項

機械工学科・都市環境デザイン学科の面接には口頭試問が含まれます。高等学校で学ぶ教科に関する知識が問われるので、事前に練習して慣れておきましょう。

総合情報学部 

総合情報学部では総合情報学科(心理・スポーツ情報専攻)のみ「AO型推薦入試」を実施しています。

試験はWeb会議システムを利用したオンラインビデオ形式でも受けられます。自宅から受験するという選択も取れるのが特徴です。

学科総合情報学科(心理・スポーツ情報専攻)
出願書類・志願票
・調査書
・志願理由書
・課題レポート
・プレゼンテーション資料
・機器使用申込書
・能力を証明する客観資料
試験内容・プレゼンテーション
・質疑応答
参考:入学試験要項

生命科学部 

生命科学部では以下の3学科で「AO型推薦入試」を実施しています。

  • 生命科学科
  • 生体医工学科
  • 生物資源学科

出願資格や試験内容はすべての学科共通です。ただし、志望理由書に書く内容や課題レポートの指示は学科ごとに提示されています。入試要項を確認し、志願している学科の指示に従って書類作成を進めてください。

学科・方式生命科学科生体医工学科生物資源学科
出願書類・志願票
・調査書
・志願理由書
・課題レポート
・機器使用申込書
・能力を証明する客観資料
試験内容・プレゼンテーション
・質疑応答
・面接(口頭試問含む)
参考:入学試験要項

プレゼンテーションは事前提出の課題について8分程度で発表します。Microsoft Power Pointや書面カメラ、ポスターなどの使用が認められているので上手に活用しましょう。

【自己推薦入試】東洋大学・総合型選抜の実施学部

ここからは出願条件や試験内容も交え、自己推薦入試の実施学部を紹介します。

東洋大学には夜間の時間帯で学ぶ「第2部 イブニングコース」を設けている学部・学科があります。自己推薦入試では第2部も実施している学部・学科があるので、合わせて紹介します。

文学部 

文学部では以下の学科で「自己推薦入試」を実施しています。

  • 哲学科
  • 東洋思想文化学科
  • 東洋思想文化学科 (第2部 イブニングコース)
  • 日本文学文化学科 (第2部 イブニングコース)
  • 教育学科 (第2部 イブニングコース)

また、哲学科・東洋思想学科では受験方式を2種類から選択できるのが特徴です。哲学科では「小論文型」と「ディベート型」、東洋思想文化学科では「小論文型」「漢文型」から選べます。

それぞれの出願書類・試験内容をまとめたので確認していきましょう。

学科・方式出願書類試験内容
哲学科(小論文型)・志願票
・調査書
・自己推薦入試 推薦書
・自己推薦入試 様式1
・資格・経験を証明する客観資料
・小論文、面接
哲学科(ディベート型)・志願票
・調査書
・自己推薦入試 推薦書
・自己推薦入試 様式1
・資格
・経験を証明する客観資料
・ディベート
・面接
東洋思想文化学科(小論文型・志願票
・調査書
・自己推薦入試 推薦書
・自己推薦入試 様式1
・資格・経験を証明する客観資料
・小論文
・面接
東洋思想文化学科(漢文型)・志願票
・調査書
・自己推薦入試 推薦書
・自己推薦入試 様式1
・資格・経験を証明する客観資料
・漢文
・面接
第2部 イブニングコース東洋思想文化学科(小論文型)・志願票
・調査書
・自己推薦入試 推薦書
・自己推薦入試 様式1
・資格
・経験を証明する客観資料
・小論文
・面接
第2部 イブニングコース東洋思想文化学科(漢文型)・志願票
・調査書
・自己推薦入試 推薦書
・自己推薦入試 様式1
・資格
・経験を証明する客観資料
・漢文
・面接
第2部 イブニングコース日本文学文化学科・志願票
・調査書
・自己推薦入試 推薦書
・自己推薦入試 様式1
・資格
・経験を証明する客観資料
・小論文
・面接
第2部 イブニングコース教育学科・志願票
・調査書
・自己推薦入試 推薦書
・自己推薦入試 様式1
・資格・経験を証明する客観資料
・小論文
・面接
参考:入学試験要項

経済学部

経済学部では経済学科のみ「自己推薦入試」を実施しています。第1部(昼)と第2部イブニングコースのどちらも行っています。

第1部(昼)ではアドミッションポリシーに合致する人材であること、教育研究に関する理解ができる人材であることを確認するため「事前適性検査【数学】」があるのが特徴です。

学科・方式出願書類試験内容
経済学科・志願票
・調査書
・自己推薦入試 推薦書
・自己推薦入試 様式1
・出願資格確認資料
・能力を証明する客観資料
、面接
第2部 イブニングコース経済学科・志願票
・調査書
・自己推薦入試 推薦書
・自己推薦入試 様式1
・能力を証明する客観資料
・小論文
・面接
参考:入学試験要項

第2部 イブニングコースでは小論文も試験内容に含まれています。志願する場合は小論文対策も入念に行いましょう。

社会学部

社会学部では第1部(昼)と第2部イブニングコースのどちらも社会学科のみ受験可能です。

選考は第一次選考と第二次選考の2段階で実施されます。第一次選考に合格した場合、次の選考に進むためには第二次選考への出願が必要です。合格発表後は速やかに手続きを行いましょう。

また、経済学科では第2部 イブニングコースも受験可能です。

学科・方式出願書類試験内容
社会学科・志願票
・調査書
・活動の記録
・志望理由書
・能力を証明する客観資料
【第一次選考】
・書類審査

【第二次選考】
・小論文
・面接
第2部 イブニングコース社会学科・志願票
・調査書
・自己推薦入試 推薦書
・自己推薦入試 様式1
・英語能力を証明する客観資料
・小論文
・面接
参考:入学試験要項

特に第1部の社会学科における志望理由書は内容の指定が細かく、選考において重要視されていることがわかります。面接の参考資料としても用いられるため、熱意や強みが伝わる志望理由書になるように準備を進めましょう。

法学部

法学部で第2部 イブニングコースの法律学科のみ自己推薦入試を実施しています。

学科・方式第2部 イブニングコース法学科
出願書類・志願票
・調査書
・自己推薦入試 推薦書
・自己推薦入試 様式1
・能力を証明する客観資料
試験内容・小論文
・面接
参考:入学試験要項

法学部は第1部(昼)の学科での実施はありません。第1部(昼)で志望する場合には他の入試方式での受験を検討しましょう。

国際学部

国際学部では第2部 イブニングコース・国際地域学科(地域総合専攻)のみ「自己推薦入試」を実施しています。

出願書類や試験内容は以下の通りです。

学科・方式第2部 イブニングコース国際地域学科(地域総合専攻)
出願書類・志願票
・調査書
・自己推薦入試 推薦書
・自己推薦入試 様式2
・能力を証明する客観資料
・英語能力を証明する書類
試験内容・小論文
・面接
参考:入学試験要項

なお、上述の通り国際学部では第2部 イブニングコースでのみ自己推薦入試を受けることができます。第1部を志望する場合には他の入試方式での受験を検討しましょう。

福祉社会デザイン学部

福祉社会デザイン学部では以下の3つの学科にて「自己推薦入試」を実施しています。

  • 社会福祉学科
  • 子ども支援学科
  • 人間環境デザイン学科

試験内容は学科により異なります。試験への対策の取り方が大きく変わるので、志望学科の試験内容は必ず確認しておきましょう。

学科・方式出願書類試験内容
社会福祉学科・志願票
・調査書
・自己推薦入試 推薦書
・自己推薦入試 様式1
・能力を証明する客観資料
・小論文
・面接
子ども支援学科・志願票
・調査書
・自己推薦入試 推薦書
・自己推薦入試 様式1
・資格
・経験を証明する客観資料
・小論文
・グループディスカッション
人間環境デザイン学科・志願票
・調査書
・自己推薦入試 推薦書
・自己推薦入試 様式1
・資格
・経験を証明する客観資料
・実技
・面接
参考:入学試験要項

人間環境デザイン学科では実技の試験が行われます。試験当日は2B~4Bの黒鉛筆およびシャープペンシルとプラスチック製の消しゴムが持ち物として指定されています。また、面接では自作のデザイン作品や調査レポートの持参が推奨されているのも特徴です。持参する作品の詳細は入試要項に記載されているので事前に確認してください。

特に人間環境デザイン学科は準備物の多い試験です。試験当日に慌てることのないように、あらかじめ準備を進めておきましょう。

健康スポーツ科学部 

健康スポーツ科学部では、以下の2つの学科において「自己推薦入試」が実施されています。

  • 健康スポーツ科学科
  • 栄養科学科

それぞれの入試情報を一覧にまとめたので、確認していきましょう。

学科・方式出願方式試験内容
健康スポーツ科学科・志願票
・調査書
・自己推薦入試 推薦書
・自己推薦入試 様式1
・能力を証明する客観資料
・小論文
・面接
栄養科学科・志願票
・調査書
・自己推薦入試 推薦書
・自己推薦入試 様式1
・能力を証明する客観資料
・小論文
・面接
参考:入学試験要項

栄養科学科では出願時に「文系型」「理系型」の2つからいずれか1つを選択する必要があります。「理系型」を選択した場合、面接において化学もしくは生物に関する口頭試問が行われます。得意分野を発揮できるように、希望に合った型を選択してください。

総合情報学部 

総合情報学部では総合情報学科(システム情報専攻)において「自己推薦入試」が行われています。

なお、出願には「日本情報オリンピック予選Bランク以上」や「未踏IT人材発掘・育成事業にクリエータとして参加」などの資格や経験の条件が定められているので、あらかじめ確認が必要です。

学科・方式総合情報学科(システム情報専攻)
出願書類・志願票
・調査書
・自己推薦入試 推薦書
・自己推薦入試 様式1
・能力を証明する客観資料
試験内容・小論文
・面接
参考:入学試験要項

生命科学部 

生命科学部では以下の3学科において「自己推薦入試」を実施しています。

  • 生命科学科
  • 生体医工学科
  • 生物資源学科

以下の通り、いずれの学科も出願書類や試験内容は同じです。

学科・方式生命科学科生体医工学科生物資源学科
出願書類・志願票
・調査書
・自己推薦入試 推薦書
・自己推薦入試 様式1
・能力を証明する客観資料
試験内容・小論文
・面接
参考:入学試験要項

口頭試問では、生命科学科と生物資源学科の口頭試問は科学・生物に関する内容が行われます。生物資源学科の口頭試問では理科に関する内容が取り上げられます。

面接対策として準備するべき内容には違いがあるため、志望学科に合わせた対策を行いましょう。

食環境科学部

食環境科学部では、以下の3つの学科で「自己推薦入試」が行われています。

  • 食環境科学科
  • フードデータサイエンス学科
  • 健康栄養学科

いずれの学科を受ける場合にも、出願書類や試験内容に違いはありません。

学科・方式・食環境科学科
・フードデータサイエンス学科
・健康栄養学科
出願書類・志願票
・調査書
・自己推薦入試 推薦書
・自己推薦入試 様式1
・能力を証明する客観資料
試験内容・小論文
・面接
参考:入学試験要項

入試に関して公表されている情報は同じですが、当然学科ごとに学ぶ内容は異なります。なぜその学科を志望しているのかを伝えられるように対策しておくことが大切です。

 東洋大学・総合型選抜の難易度

東洋大学・総合型選抜の難易度は入試方式や受験する学部・学科により大きく異なります。2025年度の入試結果を入試方式別にまとめたので確認していきましょう。

【2025年度 東洋大学総合型選抜(AO型推薦入試) 入学試験結果】

学部学科・専攻・方式志願者数合格者数倍率
教育(人間発達)42133.23
教育’(初等教育)2063.33
国際文化コミュニケーション34152.27
経済総合政策38123.17
国際グローバル・イノベーション1回目23141.64
グローバル・イノベーション2回目1252.40
国際地域(国際地域)ジャンル・セレクト51291.76
国際地域(国際地域)Web体験授業型32181.78
国際観光国際観光247643.86
情報連携情報連携コンピュータ・サイエンス型1回目212.00
情報連携INIAD MOOCs型1回目10
情報連携コンピュータ・サイエンス型2回目111.00
情報連携INIAD MOOCs型2回目871.14
健康スポーツ科健康スポーツ科アスリート型33103.30
理工機械工531.67
都市環境デザイン751.40
建築28151.87
総合情報総合情報(スポーツ・心理)2092.22
生命科生命科1553.00
生体医工541.25
生物資源961.50

【2025年度 東洋大学総合型選抜(自己推薦入試) 入学試験結果】

学部学科・専攻・方式志願者数合格者数倍率
哲ディベート型1234.00
哲小論文型2082.50
東洋思想文化小論文型1481.75
東洋思想文化漢文型541.25
第2部東洋思想文化小論文型651.20
第2部東洋思想文化漢文型00
第2部日本文学文化651.20
第2部教育331.00
経済経済1161.83
第2部経済25122.08
第2部法律28211.33
社会社会6979.86
第2部社会22171.29
国際第2部国際地域(地域総合)951.80
福祉社会デザイン社会福祉65431.51
子ども支援52163.25
人間環境デザイン44321.38
健康スポーツ科健康スポーツ科149403.73
栄養科
文系型
3684.50
栄養科
理系型
1262.00
総合情報総合情報(システム情報)441.00
生命科生命科1226.00
生体医工111.00
生物資源871.14
食環境科食環境科21111.91
フードデータサイエンス学科1回目651.20
フードデータサイエンス学科2回目321.50
健康栄養5896.44

引用:東洋大学 2025年度入試結果

上述のように、東洋大学の総合型選抜の人気は入試方式や学部・学科によって大きく異なります。例えば「自己推薦入試」の社会学部・社会学科は倍率9.86であり、人気の高さと合格の難しさが伺えます。一方で、「自己推薦入試」の総合情報学部・総合情報学科(システム情報)は倍率1.00という全志願者が合格したという結果です。

合格の可能性が高い学部・学科を狙って志願するのも受験戦略の一つです。合格確率を高めるためにも候補となる学部・学科の倍率は調べておきましょう。

東洋大学・総合型選抜のアドミッションポリシー

東洋大学では学部・学科ごとに、入学者受け入れ方針としてアドミッションポリシーを設けています。2026年度入学生用に定めている内容をまとめたので、学部・学科ごとに確認していきましょう。

文学部・哲学科

〜アドミッションポリシーの内容〜

  • 人間とは何か、自己とは何かを、思想・文化・芸術伝統・歴史等から謙虚に学ぶ姿勢がある。
  • 語学を楽しみ、読書等に親しみ、吸収した知識をもとに深く考えたいという意欲がある。
  • 広く旺盛な好奇心を抱き、基礎学力や専門知識を学ぼうという意欲がある。
  • 日々学問の研鑽に励み、自律的に成長しようとする姿勢がある。
  • 真善美をめぐる教養書を丹念に読み、自ら思索する習慣がある。

文学部・東洋思想文化学科/第2部イブニングコース 東洋思想文化学科

  • 東洋の思想や文化に対して強い関心を持ち、異文化への関心や異なる価値観を理解しようとする意欲をそなえている。
  • 外国語を習得しようとする意欲を持つ。
  • 物事を判断・主張するにあたって、確かな根拠に基づくことの重要性と、論理的に説明することの必要性を理解している。

文学部・教育学科(人間発達専攻・初等教育専攻)/第2部イブニングコース 教育学科

  • 現代社会が直面する課題の解決に自ら取り組もうとする主体性と学習意欲をもつ。
  • 人間と社会について深い洞察力を持ち、思考力と表現力に富む。
  • 人間の成長・発達に深い関心を持ち、将来教え育てる実践を通して社会に貢献する意欲がある。
  • 文化・芸術・スポーツ活動、社会的活動などへの参加経験がある。

文学部・史学科

  • きちんと日本文を読みこなしおかしくない日本語を書けること。
  • 高校段階の日本史あるいは世界史をきちんと理解していること。
  • 言葉に対して強い関心を持っていること。
  • 自分の得意とする何かを持っていること。

文学部・国際文化コミュニケーション学科

  • 高い英語の運用能力を有し、さらにそれを向上させる強い意欲を有する。
  • 異なる文化を持つ世界の人々との意思疎通の能力および意欲を有する。
  • 日本や欧米を含む世界の多様な文化について深く理解し、異文化間の交流と教育に寄与する意思と能力を有する。
  • 多様な学問領域にわたる課題を解決する総合的な学力と意欲を有する。
  • 自ら問題を発見し解決していく探求心、創造力、協働力、統率力を有する。
  • 海外での様々な文化背景と体験を有し、本学科に多様性をもたらし得る。

文学部・第2部イブニングコース日本文学文化学科

  • 日本古典文学と日本近現代文学の知識と読解力、それらの根幹となる日本語の理解と表現力がある。
  • 日本の文学・文化を国際的な視点から理解するために欠かすことができない外国語(英語)の基本的な運用力がある。
  • 日本や世界の歴史、政治、経済、慣習・風土などに向けた探究力と現代社会の諸問題に対する解決力がある。
  • 学術的な文章を作り上げるための論理的な思考力とそのもととなる様々な情報の収集・分析力がある。

経済学部・経済学科

  • 国語、地理歴史、公民、数学、英語などについて、中等教育で身につけるべき標準的な知識を持ち、日本語に関する一般的なコミュニケーション力と思考力を持っている。
  • スポーツに関して秀でた能力を有している。
  • 物事を多面的かつ論理的に考察できる基礎力を有している。
  • 自らの考えを的確に表し、他者に伝えられる。
  • 経済学に関する標準的な知識や分析方法と、経済学に基づく思考力や判断力を修得したいという意欲を持つ。
  • 積極的に社会と関わり、社会のあり方に深い関心を持っている。

経済学部・総合政策学科

  • 高等学校で修得すべき公民、地理歴史分野を中心としたすべての科目の基礎学力に基づいて、現実社会に幅広く関心を持ち、より良くしたいという熱意と、積極的に関与する行動力を持つ。
  • 自分とは異なる他者を理解し、受け容れ、協力する度量と、他者に働きかけて協力を得る力量を持つ。
  • 将来を見据えて確実に成長するために、地道に努力を積み重ねる粘り強さを持つ。
  • 当学科の教育理念に共感し、その目指す人物像に近づきたいという意欲を持つ。

経済学部・第2部イブニングコース 経済学科

  • 現代の社会経済が直面する課題の解決に自ら取り組もうとする主体性と学習意欲を持つ。
  • 人間と社会に対する深い関心を持ち、論理立てて考え表現する能力を持つ。
  • 多様な価値観を受け入れ、他者と協働することを通じて社会に貢献しようとする。

社会学部・社会学科

  • 自分とは異なる意見を尊重し、他者との活発な意見交換を通じて自分自身の考えをさらに深める姿勢をもち、また自分自身の考えを発信することができる。
  • 現代社会について書かれた文章を精確に読み、理解できる言語能力をもつ。
  • 教室で学んだことや他者から聞いたことに関心をもち、自分自身でさらに深く調べることのできる積極性をもつ。
  • さまざまな社会現象や社会問題を理解するための前提となる地理、歴史、現代社会に関する基本的な知識をもつ。
  • 哲学を中心とした幅広い教養を身につけるための土台となる語学力を含めた基礎学力をもつ。

社会学部・第2部イブニングコース 社会学科

  • これまで学校教育だけでなく、広く社会において、見聞きしたことに強い問題意識を有する。
  • それらの問題に対し、学問をとおして見つめなおし、世の中や将来に役立てたいという意欲を有する。
  • 他者の意見をしっかり聞き、それに対して自分の意見を自分の言葉で表現しようと努力する姿勢を有する。
  • 高校までの基礎学力を身につけている。

法学部・第2部イブニングコース 法律学科

  • 入学後の学習活動に必要な基礎学力としての知識を有している。
  • 高等学校で身につけるべき基本的な知識を持ち、日本語に関する一般的なコミュニケーション力を持っている。
  • 物事を論理的に考察する基礎力を有していること。
  • 自らの考えを的確に表し、他者に伝えられる。
  • 社会科学に関する幅広い知識に関心を持ち、法学・政治学に関する基本的知識を身につけることで、論理的な判断力を修得したいという意欲を持つ。
  • 積極的に社会と関わり、社会のあり方に深い関心を持っている。

国際学部・グローバル・イノベーション学科

  • 英語を学び、使い、コミュニケーションをすることが好きで積極的なこと。
  • グローバル社会における諸問題に強い関心を持ち、対話力を駆使してグローバル・アントレプレナーシップ、グローバル・ビジネス、グローバル・コラボレーションの各領域で問題解決に向けて行動することに対する意欲がある。
  • 世界の多様な文化、社会、経済、歴史や環境など多様なコンテクスト(文脈)に対して寛容な理解を示し、異なる背景を持つさまざまな主体と協調しながら、問題解決に向けた行動を行う意思がある。

国際学部・国際地域学科(国際地域専攻)/第2部イブニングコース 国際地域学科(国際地域専攻)

  • 国際社会や地域社会が有する様々な課題への関心を有している。
  • 地域の諸問題を広い視野から客観的に把握・分析する能力を習得し、積極的に社会に貢献したい意欲をもつ。
  • 実践的な語学力や異文化理解とコミュニケーションの能力を備え、変化する社会に柔軟に適応できる力を身につけたい。
  • 確たる自分をもちながら、多様な文化的背景や価値観を有する人々と協働したいと考えている。
  • 学生と教員が一緒になって相互に学び成長する気持ちを有している。

国際観光学部・国際観光学科

  • 入学後の学習活動に必要な基礎学力を有する。特に国語、英語、数学、地理歴史、公民について、中等教育で身につけるべき標準的な知識を有する。
  • 我が国と世界の文化、歴史、宗教、政治、経済、地球環境をはじめとする社会に深い関心を持っている。
  • 国内外の多様な価値観を理解し、多文化共生社会の実現に深い関心を持っている。
  • 物事を多面的かつ論理的に考察でき、目標に対して、他者との協力のもとで計画的に実施する力を備えている。

情報連携学部・情報連携学科

  • 情報通信技術が社会を変えていくこと、ネット社会で生活することに共感し、そのことに自身が関わることに興味と意欲をもつ。
  • 様々な価値観や興味、生まれ持った国籍など、社会にある多様性を認め、他者との関わりの中で、自分の存在価値を認め、また高められる。
  • 失敗を恐れず、何にでも前向きに何回でも取り組める。
  • 入学後の学修に必要な、基礎学力としての数学の学力と論理的思考力を有している。

福祉社会デザイン学部・社会福祉学科

  • 現代社会が直面する課題の解決に自ら取り組もうとする主体性と学習意欲をもつ。
  • 人間と社会について深い洞察力を持ち、思考力と表現力に富む。
  • 人間の成長・発達に深い関心を持ち、すべての人々を包摂する実践を通して地域共生社会の実現に貢献する意欲がある。

福祉社会デザイン学部・子ども支援学科

  • 子どもの成長発達や保育・幼児教育・子ども家庭福祉の問題に深い関心を持ち、それを学ぼうとする知的好奇心と強い意志がある。
  • 入学後の修学に必要な基礎学力としての知識や実技能力を有している。
  • 積極的に他者とかかわり、対話を成立させ、対話を通して相互理解に努めようとする態度を有している。

福祉社会デザイン学部・人間環境デザイン学科

  • 自分の可能性を信じ、探求する意欲を持つ。
  • 自分のデザイン能力を磨こうとする意欲がある。
  • 問題の本質を探り、柔軟な解決方法を発想しようとする熱意がある。

健康スポーツ科学部・健康スポーツ科学科

  • 健康スポーツ科学に関心を持ち、スポーツを通じて人々の健康に寄与する意欲がある。
  • スポーツを「する」人、「みる」人、「支える」人として社会に貢献する意欲がある。
  • 積極的に学ぼうとする意欲を持ち、他者と協働して取り組む姿勢がある。
  • 多様性を理解し、様々なライフステージや生活状況にある人々に対する関心や理解を持ち、愛情を持ってコミュニケーションをとる姿勢と能力がある。
  • 健康スポーツ科学科で学ぶために必要な基礎的学力を有する。

健康スポーツ科学部・栄養科学科

  • 食品の栄養学的機能が身体活動に与える影響について関心がある。
  • 健康・スポーツを支援する専門人材として栄養管理に携わり活躍する意欲と能力がある。
  • 専門知識や技術を活かし社会に貢献したいという目的意識と向上心をもつ。
  • 広い視野と柔軟な発想をもち、常に自ら積極的に学ぼうとする強い意欲がある。
  • 「栄養」「スポーツ」「健康」を総合的に理解するために必要な基礎学力を有し、生物学や化学などの必要とされる基礎科目も意欲的に勉学する姿勢をもつ。

理工学部・機械工学科

  • 本学の教育理念を理解し、先入観にとらわれない柔軟性のある思考力と「たゆまぬ向学心をもつ。
  • 広い知識と創造性を育み、自ら考え行動する姿勢がある。
  • 数学・理科(特に物理)を基礎学力として重視し、主体的に学ぶ」意欲がある。
  • 語学力を身につけようとする姿勢がある。
  • 学習面で他の学生の模範となる優秀な人材を目指す。

理工学部・都市環境デザイン学科

  • 入学後の修学に必要な基礎学力としての知識を有している。高等学校で履修する数学、理科、外国語、国語などについて、内容を理解し、高等学校卒業相当の知識を有している。
  • 物事を多面的かつ論理的に考察することができる。
  • 自分の考えを的確に表現し、伝えることができる。
  • 都市構造物の設計・維持管理、環境、防災、都市経営などに関わる諸問題に深い関心を持ち、社会に積極的に貢献する意欲がある。
  • 積極的に他者と関わり、対話を通して相互理解に努めようとする態度を有している。

理工学部・建築学科

  • 学生自身が建築を学ぶテーマや対象を自ら「選び」、「調べる」、社会、地域と自ら「関わる」、作品を自ら「創る」、論文を自ら「書く」という自主性がある。
  • 過去・現在から学び、そして未来を思考しながら、既知の知識、技術から新たな知見、技術を求める向上性がある。
  • 学内外での活動、グループワークなどで他者の価値観、考えを尊重しながら自身の考えを主張、行動する社会性がある。

総合情報学部・総合情報学科(心理・スポーツ情報専攻)

  • 「心身の健やかさ」の実現を通じて、ウェルビーイングに貢献したいという意思を有する者。
  • 人の心に興味があり、心理学を社会に役立てたいという希望を有する者。
  • 自身がスポーツを実践し、または観戦するなどスポーツ分野に対する興味を有する者。
  • IT(情報通信技術、人工知能、ビッグデータなど)をスポーツまたは心理分野に応用することに可能性を感じる者。
  • 大学での修学に必要な基礎学力を有する者。具体的には、国語、英語、数学および文系であれば社会、理系であれば理科の基礎学力を有する者。

総合情報学部・総合情報学科(システム情報専攻)

  • 「安全・安心・快適な社会」の実現を通じて、ウェルビーイングに貢献する意思を有する者。
  • ・社会に存在する問題に対する意識を持ち、AI・IoT・ビックデータなどの情報通信技術の活用によってその解決を図ろうとする強い意志を有する者。
  • ・システム・ソフトウェア開発、データ分析に必要となる論理的思考能力を持つ、あるいはその能力を高める意志を有する者。
  • ・AI利用、システム・ソフトウェア開発、データ分析の技術を身につける意志を有する者。
  • ・大学での修学に必要な基礎学力を有する者。具体的には、国語、英語、数学、理科および文系であれば数学、理系であれば数学・理科を得意とする者。

生命科学部・生命科学科

  • 高等学校で履修する理科(化学・生物)、外国語、数学等について、高等学校卒業相当の知識を有している。
  • 自らの考えをまとめ、他者にわかりやすく説明することができる。
  • 生命・健康・自然環境・生物多様性等に関する問題に関心をもち、解決に向けた行動、貢献をする意欲がある
  • 他者との相互理解に努め、自ら学び行動することができる。
  • 新しい分野を切り開き、困難なことに挑戦しようとする意欲がある。

生命科学科・生体医工学科

  • 高等学校で履修する理科(物理・生物)、外国語、数学等について、高等学校卒業相当の知識を有している。
  • 自分が学習した内容を的確に表現し、伝えることができる。
  • 自然界のシステムや生物の構造・機能の観察を通じて、医療・福祉・健康等に関する諸事象に興味と関心を持ち、これら課題の解決に貢献する意欲がある。
  • 対話等により他者との相互理解に努め、自ら学び行動する態度を有する。

生命科学部・生物資源学科

  • 高等学校で履修する理科(化学・生物)、外国語、数学等について、高等学校卒業相当の知識を有している。
  • 自分が学習した内容を的確に表現し、伝えることができる。
  • 生物(植物や微生物等)とそれらに由来する生物資源に加え、日本や国際社会が直面する課題に関心を持ち、これら課題の解決に貢献する意欲がある。
  • 対話等により他者との相互理解に努め、自ら学び行動する態度を有する。

食環境科学部・食環境科学科

  • 常に自ら積極的に学ぼうとする強い意志がある人。
  • 食に関する諸問題に関心を持っている。
  • 食の生産や加工、流通、販売に係る分野で活躍したい。
  • 深い倫理観を持ち、責任を持って食を創造し、提供したい。
  • 海外の食を取り巻く分野で活躍したい。
  • 最先端の科学的根拠に基づく食品や食材の機能性の探索、評価、応用をしたい。

食環境科学部・フードデータサイエンス学科

  • 興味あることには失敗を恐れず挑戦し続ける。
  • 自らの頭と手を使い、他の人と協力して新しい発見をすることに意欲がある。
  • 自らの目標に到達するために必要な知識の習得に貪欲である。
  • 「心身の健康寿命延伸」という高度で難解な課題にデータサイエンスを駆使し立ち向かうことに意欲がある。
  • 食による健康寿命延伸を通じて、地方創生、世界の国々の発展に貢献することに意欲がある。
  • 理系数学(代数・幾何、微分・積分、統計学)を意欲的に学習できる人。
  • 問題の解が一つではないことを許容できる柔軟性を持って社会問題の処方箋を探求する人。

食環境科学部・健康栄養学科

  • 食と栄養に関心を持っている人。
  • 本学科が管理栄養士としての専門的知識・技術を修得する場であると理解し、努力できる人。
  • 高等学校までの基礎的学力を有し、社会性を身につけている人。
  • 社会における食料、資源、環境、健康に関する問題に関心を持つと同時に、様々な事象について考察し、自分の考えをまとめることができる人。
  • 本学科で学んだことを活かして社会に貢献したいという目的意識と向上心のある人。
  • 国内外を問わず、管理栄養士として活躍し、将来的にはその指導的な役割を担う意欲がある人。

引用:東洋大学 アドミッションポリシー

総合型選抜を受験するうえで、アドミッションポリシーは必ず把握しておきたい情報の一つです。大学側が求めている人物像と自分が合致しているとアピールすることが合格のカギとなります。出願準備を始める前に必ず確認し、出願書類や試験に反映させましょう。

アドミッションポリシーについてより詳しく知りたい人は、以下の記事もぜひ参考にしてください。

東洋大学・総合型選抜の合格体験談

ここからは東洋大学・総合型選抜を実際に体験し合格した人のエピソードをいくつか紹介します。リアルな声からより具体的な受験へのイメージを持つことができます。ぜひ目を通してみてください。
【東洋大学経済学部総合政策学科 合格体験談】
洋々に入るまでは、作文が苦手で長い文章を書くことに抵抗がありました。
しかし、洋々で論文の書き方を教わり、沢山論文を書くうちにその苦手意識は気づいたら消えていて、今では積極的にレポートが課される授業を取るようにしています。
もう一つ自分の中で大きかったのは、苦手だったプレゼンに自信を持てた事です。
1年時に所属した基礎ゼミでは、ゼミ対抗のプレゼン大会があったのですが、ゼミの中からプレゼンの選抜チームに選ばれたんですよ。
元々プレゼンが苦手だったけど、洋々で学んだことをフル活用して活躍して、プレゼンのチームに選ばれたことが大きな自信になりました。

引用:総合型選抜の個別指導塾 洋々

苦手意識のあった論文をプロのサポートを受けることで克服できたことがわかります。総合型選抜の試験内容には面接や小論文など馴染みのないものが多く含まれます。対策をするのが難しいと感じたら、塾や学校などでサポートを受けるのも良い方法です。

【東洋大学国際観光学部 合格体験談】

総合型入試の対策は、志望理由書や自己アピールシートの作成、プレゼン作成・練習、小論文練習など、とてもたくさんの作業がありましたが、高3の春から時間をかけて進めたので、あせることなく順調に進めることができました。そのおかげで、模試ではE判定しか出なかった大学に、早々と合格することができました。大学生になってからも、頑張っていきたいです。

引用:ジャムスクール

こちらのエピソードでは、高校3年生の春から余裕を持って受験対策を進めていたことが合格のカギだということがわかります。総合型選抜は準備すること、練習することがたくさんあります。コツコツと受験対策を進めることが合格への近道です。

【試験別】東洋大学・総合型選抜の対策方法

東洋大学の総合型選抜では、入試方式や学部・学科により試験内容が異なります。合格を目指すなら、試験内容に合わせた対策を行うことが不可欠です。

ここからは次の試験別に、総合型選抜の合格に向けた対策方法を解説します。

出願書類

出願書類では、特に志望理由の記載に注力して周りとの差をつけましょう。

総合型選抜の出願書類には、志望理由を記載する欄が設けられています。大学の求める人物像と自分がどれだけ合致しているかを伝えることが重要です。

まずは、志望する学部・学科のアドミッションポリシーから「どんな力や姿勢を持つ人を求めているのか」を理解しましょう。そのうえで自分の経験や努力の中からアドミッションポリシーに合致するエピソードを選び、具体的に書くのが効果的です。

たとえば、「向学心」「主体性」「探究心」などのキーワードを意識して、自分がどのように成長してきたかを示すのがおすすめです。また、文章は「なぜその大学で学びたいのか」「学んだことを将来どう生かしたいのか」という流れで構成すると伝わりやすくなります。

また、提出前には誤字脱字や表現の不自然さがないかを丁寧に見直しましょう。第三者に確認を依頼し、客観的な意見をもらうのがおすすめです。周囲の協力を得ながら、伝えたいことが伝わる書類を作成しましょう。

総合型選抜の志望理由書の書き方について詳しく知りたい人は、以下の記事で紹介しているので参考にしてください。

プレゼンテーション

総合型選抜のプレゼンテーションでは、テーマの意図を正しく理解して自分の意見を明確にすることが重要です。「自分の考えを論理的にまとめ、わかりやすく伝える力」が評価されます。

まずは、テーマに対して自分の考えをまとめる訓練をしましょう。そのうえで聞き手に伝わりやすい発表にできるよう、プレゼンテーションの練習をするのがおすすめです。

「結論 → 理由 → 具体例 → まとめ」という構成を意識できると、プレゼンテーションとしての完成度が高まります。プレゼンテーションの際にスライドや資料を使う場合は、文字を詰め込みすぎないのがポイントです。図やキーワードで要点を示すと相手に伝わりやすくなります。

また、本番前には時間を意識してプレゼンテーションの練習をするのも効果的です。姿勢や声の大きさ、視線の使い方も確認しておきましょう。

プレゼンテーションの対策方法についてより詳しく知りたい人は、以下の記事もぜひ参考にしてください。

面接

総合型選抜の面接では、志望理由をしっかり整理し、「なぜこの大学・学部で学びたいのか」「入学後に何を学び、将来どう生かしたいのか」を自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。

総合型選抜では学力や知識よりも「人柄」「意欲」「大学との相性」が重視されます。そのため、アドミッションポリシーと合致していることをアピールできる内容を伝えるのが効果的です。

また、面接官は「答えの正しさ」よりも「考え方」や「表現の誠実さ」を見ています。質問には落ち着いて、相手の目を見て丁寧に答えることが大切です。本番前には、先生や友人と模擬面接を行いましょう。話すテンポや姿勢、声の大きさを確認しておくのがおすすめです。

面接では「うまく話そう」とするよりも、「伝えよう」という意識を持つことが大切です。自分らしさを大切に、真摯な姿勢で臨みましょう。

面接試験の対策方法については以下の記事でより詳しく紹介しています。ぜひこちらも参考にしてください。

小論文

小論文は「自分の考えを、論理的に分かりやすく書く力」を見る試験です。特別な知識よりも、「テーマを理解し、自分の意見を筋道立てて説明できるか」が大切になります。

まずは新聞やニュース、学校で習った内容などから、社会の出来事に関心をもち、「なぜそう思うのか」を考える習慣をつけましょう。小論文を書くときは「問題提起→自分の意見→理由や具体例→まとめ」という基本構成を意識すると整理しやすくなります。加えて反対の意見にも触れながら自分の考えを補強することで、説得力が高められます。

また、語尾は「〜です」「〜と思います」よりも「〜である」「〜と考える」といった書き言葉を使うのがポイントです。はじめは短い文章で練習し、書いたら必ず読み直して「内容が一貫しているか」「誤字脱字がないか」を確認しましょう。

以下の記事では小論文対策についてより詳しく解説しています。対策方法を知りたい人はぜひご覧ください。

グループディスカッション

グループディスカッションで評価されるのは、発言の多さではなく「相手の意見を理解し、建設的に議論を進められるか」という姿勢です。「自分の意見を持ちながら、他の人と協力して話し合う力」が試されています。

まずはテーマを正確に理解し、自分の考えを簡潔にまとめてから発言することを心がけましょう。人の意見を聞くときは、うなずいたり要点をメモしたりして、理解を示すことも大切です。

また、話がまとまらないときは「今の意見を整理すると〜ですね」とまとめ役に回るのも良い方法です。意見が対立しても、感情的にならず、「異なる意見もありますが、こう考えます」と冷静に伝えることが評価につながります。

本番前には、ニュースや身近な話題について家族や友人と意見交換してみるのもおすすめの対策方法の一つです。自分の意見を言葉にする練習を重ねることで、当日の発言にも自信が生まれます。

グループディスカッションの対策方法についてより詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。

まとめ

この記事では、東洋大学における総合型選抜の受験情報や対策方法について解説しました。

東洋大学の総合型選抜は受験できる学部が多く、選択肢が広いのが特徴です。また、試験内容もさまざま用意されているため自分の得意を活かして試験に挑むことができます。

ただし、入試の倍率は学部・学科によって大きく異なります。確実に合格を勝ち取るためにも、入念に試験に向けた対策を行うことが重要です。入試対策に不安があれば、学校の先生や専門の塾などサポートを受けるのもおすすめです。万全の状態で入試に臨めるよう、今からできることに取り組んでいきましょう。

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