
「AO入試でMARCHって受けられるの?」
「大学ごとに何が違うのか、全然わからない…」
総合型選抜試験でMARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)への受験を考えているものの、合格のイメージが湧かない人は多いですよね。
出願資格や試験内容は大学ごとで異なります。そのため、各大学の総合型選抜の違いを理解することが大切です。
また、総合型選抜は学力試験だけでなく活動実績も重視されるため、志望校ごとの対策が欠かせません。
そこで本記事では試験の違いや目指し方も交え、MARCHにおける総合型選抜の特徴を解説します。この記事を読めば、総合型選抜でMARCHに合格するイメージが湧き、どの大学を受けるべきか判断できますよ。
総合型選抜の特徴を詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

- 総合型選抜はMARCH全5校で実施、文理問わず受験できる
- 穴場は理系・新設・資格特化型の学部で倍率が2倍前後まで下がる
- 高2冬から動けば出願書類と面接対策を両立できる
なお、総合型選抜試験の合格に向け「塾に通いたいけど、どこがいいのか選べない…」と悩んでいる人は「推薦対策塾診断」をお試しください。
かかる時間は1分ほど。4つの質問に答えるだけで、あなたにあう塾を診断できます。
効率よく志望校に合格したい人は、ぜひ一度お試しください。
\ 4つの質問に答えるだけ /
MARCHは総合型選抜(AO入試)で合格できる

志望学部に合った対策を行えば、総合型選抜でMARCHに合格することは可能です。
一般選抜と異なり、学力試験だけでなく志望理由書・面接・活動実績でも評価を得られるからです。
ただし、MARCHの各大学では求める人物像や評価基準が異なります。自分の活動実績・英語力・志望動機に合った大学・学部を選ぶことが重要です。
また、学部や選抜方式によって他大学との併願に一部制限があります。出願前に各大学の募集要項を確認しましょう。
ここからは大学別で、総合型選抜に向いている人の特徴を解説します。

明治大学はこんな人におすすめ

明治大学の総合型選抜は下記へ当てはまる人におすすめです。
- 明確な志望動機を持ち、特定の分野を深く学びたい人
- 自ら課題を見つけ、解決に向けて行動できる人
- 論理的思考力や表現力を活かしてアピールできる人
- スポーツ・課外活動・プログラミングなどの実績がある人
参考:総合型選抜・その他 各入試要項・出願書類ダウンロード|入試総合サイト|明治大学
明治大学の総合型選抜では、面接や書類選考を通じて、志望動機の明確さ、主体的な行動力、論理的思考力が評価されます。また、多様な入試方式があり、学業以外の実績も強みとして活かせる点が特徴です。
そのため、学ぶ意欲が高く、課題解決に取り組む姿勢を持つ人に向いています。明治大学における総合型選抜試験の特徴をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。
情報まとめ【試験内容から対策方法まで】
-1.png)
青山学院大学はこんな人におすすめ

青山学院大学の総合型選抜は下記へ当てはまる人におすすめです。
- 語学力を活かして学びたい人
- 論理的思考力と表現力に自信がある人
- スポーツでの実績を活かしたい人
- 社会貢献やグローバルな課題に関心がある人
青山学院大学の総合型選抜では、英語力や論述力を活かして評価される場面が多いのが特徴です。
また、スポーツ推薦型の入試制度や、社会課題に対する関心や実践経験を問う選考もあります。独自の試験方式を採用しており、多角的な視点で受験生の個性や能力が評価されます。
以上の評価内容から、語学や表現力、スポーツの実績、社会貢献活動などに強みを持つ人に向いています。青山学院大学における総合型選抜試験の特徴をより詳しく知りたい人は、下の記事を参考にしてください。
立教大学はこんな人におすすめ

立教大学の総合型選抜は下記へ当てはまる人におすすめです。
- 学業成績と課外活動の両方に自信がある人
- 小論文や面接が重視されるため、論理的思考力と表現力を活かしたい人
- 英語力を活かして学びたい人
- スポーツでの実績を活かしたい人
- 国際社会や異文化に関心がある人
立教大学の総合型選抜では、学力試験だけでは測れない個性や能力を重視した選考が特徴です。学業と課外活動のバランスが取れた人が評価されやすいです。
英語力を活かせる学部が充実していてスポーツ推薦枠や、国際的な視点を持つ学生を求める学部もあります。これらの特徴から、異文化理解やグローバルな活動に興味がある人に向いていると言えます。
立教大学における総合型選抜試験の特徴をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

中央大学はこんな人におすすめ

中央大学の総合型選抜は下記へ当てはまる人におすすめです。
- 他大学と併願して受験したい人
- 語学力を活かしたい人
- 総合型選抜で低倍率の学部を狙いたい人
- 面接での自己PRやプレゼンが得意な人
- スポーツの実績を活かしたい人
他大学との併願が可能な入試方式があるため、幅広い選択肢を持ちたい受験生に適しています。語学力を評価する学部やプログラムがあり、英語力を活かしたい人におすすめです。
面接での自己PRやプレゼン能力が求められる選考が多く、自分の強みをアピールできる人には有利な条件です。スポーツ推薦枠もあり、競技実績を活かした受験方式が用意されています。
中央大学における総合型選抜試験の特徴をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

法政大学はこんな人におすすめ

法政大学の総合型選抜は下記へ当てはまる人におすすめです。
- 英語力を活かした受験をしたい人
- 留学経験などをアピールして受験したい人
- プログラミングなど特定の専門分野で実績がある人
- 他大学と併願して受験したい人
参考:入学試験要項|法政大学 総合型選抜・学校推薦型選抜等 入学試験ガイダンス
法政大学の総合型選抜では、英語力を重視する学部が多く、英語資格や試験結果が評価されます。また、留学経験や国際的な活動を持つ人がアピールでき、グローバルな視点を持つ受験生に適しています。
プログラミングなど専門分野での実績を活かせる学部もあるため、特定のスキルを持つ人も評価されやすいです。加えて、併願可能な入試制度があり、他大学の受験もしたい人にも向いています。
法政大学における総合型選抜試験の特徴をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。
MARCHにおける総合型選抜試験の違い

MARCHの総合型選抜は名称・選考方法・募集人員が大学ごとに大きく異なります。
「自分の強みが活きる方式はどれか」を把握することが、大学選びの出発点です。
そこでここからは比較ポイントを、6つにまとめて紹介します。
受験可能な学部
MARCHでは文系・理系ともに多くの学部で総合型選抜が受けられます。
特に国際系・スポーツ系の学部も実施対象に含まれている点が特徴です。
MARCHでは、文系・理系ともに多くの学部で総合型選抜での受験が可能です。特に国際系やスポーツ系の学部でも実施されているのが特徴です。
語学力や課外活動実績が評価される学部も多いため、出願資格や試験方式もチェックしましょう。
受験条件

MARCHの総合型選抜では、大学や学部によって求められる評定平均値が異なります。
評定平均値の基準を設けていない学部もありますが、合格者の多くは高い評定平均値を保持しています。評定平均だけでなく、英語資格・活動実績・専門科目の履修歴なども受験条件になります。
| 大学名 | 受験条件 |
|---|---|
| 明治大学 | ・評定平均3.5~4.3以上が必要 ・特定科目の履修が必須 ・商学部では簿記2級・英検準2級以上などの資格が必要 ・総合数理学部は数学・理科の成績に加え、プログラミング経験が求められる ・農学部・国際日本学部では、評定平均4.0以上が基本要件 ・語学資格としてIELTS6.0 / TOEFL iBT68 / TOEIC L&R 680以上などのスコア提出が必要 参考:総合型選抜・その他 各入試要項・出願書類ダウンロード|入試総合サイト|明治大学 |
| 青山学院大学 | ・評定平均3.5〜4.0以上が必要 ・国際政治経済学部・文学部では英語資格(TOEFL iBT 42〜68点以上、英検準1級以上など)が求められる ・スポーツに優れた者方式では全国・国際レベルの競技実績が必須 ・数学・理科の履修が望ましい方式あり(社会情報学部) 参考:2025年度入学者選抜案内 |
| 立教大学 | ・多くの学科で評定平均3.8以上、英米文学専修や数学科では4.0以上が必要 ・TOEFL iBT 42点以上、IELTS 4.0以上、英検準1級以上などの英語資格 ・数学、物理、化学、生物などの理系科目で4.0以上が求められる学科もある ・アスリート選抜では全国・国際レベルの成績が必要 参考:2025年度 自由選抜入試 | 立教大学 |
| 中央大学 | ・多くの学部で評定平均3.8以上が必要 ・数学科は 4.7以上、理工系学科では4.0以上を求める場合が多い ・英語資格試験(TOEFL iBT 72点以上、IELTS 5.5以上など)が出願要件となる方式がある ・一部の方式では 数学オリンピックや簿記検定の実績が評価対象 ・英語以外の語学試験(ドイツ語・フランス語・中国語・スペイン語)を利用した特別入試も実施 ・スポーツ推薦では 全国・国際レベルの競技実績が必要 参考:特別入試(多様な入試制度) | 中央大学 |
| 法政大学 | ・多くの方式で評定平均3.5以上が必要 ・地理学科、スポーツ健康学部は数学・理科の評定平均4.0以上が必要 ・英語外部試験利用自己推薦では TOEFL iBT 72点以上、IELTS 6.0以上などが条件 ・自己推薦では英語や情報処理、国際バカロレア、スピーチコンテスト等の実績が評価対象 参考:入学試験要項|法政大学 総合型選抜・学校推薦型選抜等 入学試験ガイダンス |
英検・IELTS・TOEFLなどで一定のスコアを取得すると、出願できる大学や方式が増えます。受験条件は年度ごとに変わるため、各大学の最新募集要項で確認が必要です。
総合型選抜における評定の重要性や受験・合格に必要な目安を詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

難易度・倍率

MARCHの総合型選抜は、学部・方式によって倍率に大きな差があります。人気学部への集中を避け、自分の強みが活きる方式を選ぶことが合格への近道です。
MARCH全体の総合型選抜の平均倍率は3〜6倍程度です。ただし理系・新設・資格特化型の学部では、倍率が2倍前後まで下がります。
| 明治大学 | 青山学院大学 | 立教大学 | 中央大学 | 法政大学 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 政治経済学部 | 3.0 | – | – | – | – |
| 法学部 | – | 3.2 | 30.9 | 4.2 | |
| 文学部 | 12.5 | 3.4 | 5.1 | 3.0 | 2.8 |
| 観光学部 | – | – | 8.0 | – | – |
| 異文化コミュニケーション学部 | – | – | – | – | – |
| 教育人間学部 | – | 2.3 | – | – | – |
| 国際日本学部 | 2.9 | – | – | – | – |
| 経済学部 | – | – | 9.1 | 2.0 | 1.8 |
| 経営学部 | – | 2.8 | 5.1 | – | – |
| 国際経営学部 | – | – | – | 1.6 | – |
| 商学部 | – | – | – | 2.0 | – |
| 国際政治経済学部 | – | 3.5 | – | – | – |
| 総合文化政策学部 | – | 2.0 | – | – | – |
| 総合政策学部 | – | – | – | 1.3 | – |
| 社会情報学部 | – | 1.5 | – | – | – |
| 地球社会共生学部 | – | 2.4 | – | – | – |
| 国際文化学部 | – | – | 4.1 | – | 2.6 |
| 人間環境学部 | – | – | – | – | 4.9 |
| 現代福祉学部 | – | – | – | – | 3.1 |
| キャリアデザイン学部 | – | – | – | – | 4.6 |
| グローバル教養学部 | – | – | – | – | 1.5 |
| スポーツ健康学部 | – | – | – | – | 1.6 |
| 情報科学部 | – | – | – | – | 2.8 |
| 理工学部 | 3.2 | – | 2.6 | 2.3 | 3.1 |
| 社会学部 | – | – | 9.0 | – | – |
| 総合政策学部 | – | – | – | 3.8 | – |
| 国際経営学部 | – | – | – | 3.4 | – |
| 観光学部 | – | – | 3.4 | – | – |
| コミュニティ人間科学部 | – | 3.9 | – | – | – |
| コミュニティ社会学部 | – | – | 4.0 | – | – |
| 現代心理学部 | – | – | 5.7 | – | – |
| スポーツウェルネス学部 | – | – | 4.1 | – | – |
| Global Liberal Arts Program | – | – | 5.4 | – | – |
| 総合数理学部 | – | – | – | – | – |
| 農学部 | 2.8 | – | – | – | – |
参考:パスナビ(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)
表の通り、大学・学部ごとに倍率のばらつきが見られます。
法学部は、立教大学が30.9と突出しており、他大学と大きな差があります。 文学部は明治大学が12.5と高く、青山学院や中央、法政は3.0前後に収まっています。
経済学部や経営学部は立教大学が高倍率ですが、中央や法政では比較的低めです。全体的に、社会科学系は倍率が高めで、理工学部や農学部は比較的低倍率となっています。
倍率の高い学部・学科では、志望学部に即した対策と志望理由書・面接準備が必要です。特に、競争率の高い法学部や文学部を志望する場合は、選考基準を確認しておきましょう。
私立・国公立と大学別に、総合型選抜試験の倍率をより詳しく知りたい人は次の記事を参考にしてください。

試験内容

MARCHの総合型選抜では、大学・学部ごとに試験内容が異なります。
共通して問われるのは書類選考・面接・小論文ですが、大学によって独自の選考が加わります。書類選考の完成度が合否に直結します。
志望理由書は早い段階から5回以上書き直し、添削を受けることをおすすめします。
| 大学名 | 試験内容 |
|---|---|
| 明治大学 | 商学部の公募制特別入学試験では、共通テストの成績やTOEFLスコアが評価対象です。農学部の地域農業振興特別入学試験では、プレゼンテーションと面接が課されます。 理工学部のAO入試では、数学と英語の学力考査や口頭試問が行われます。政治経済学部のグローバル型特別入学試験は、資料読解と記述式試験です。 各試験に応じた対策が求められるため、学部と入試方式を調べて対策しましょう。 参考:総合型選抜・その他 各入試要項・出願書類ダウンロード|入試総合サイト|明治大学 |
| 青山学院大学 | 「スポーツに優れた者」方式と自己推薦方式があります。 「スポーツに優れた者」方式では、書類審査の後、小論文と面接が行われ、国際政治経済学部では英語での質疑応答も含まれます。社会情報学部では面接中心の試験です。 自己推薦方式では、英米文学科は英語力、史学科は歴史的知識、比較芸術学科は芸術的視点が重視されます。 面接や論述対策を十分に行いましょう。 参考:2025年度入学者選抜案内 |
| 立教大学 | 立教大学の総合型選抜には、アスリート選抜入試、自由選抜入試、国際コース選抜入試、GLAP選抜があります。 アスリート選抜入試は、競技実績を基に第1次選考が行われ、第2次選考では60分の小論文試験です。 自由選抜入試は学部ごとに異なり、英作文・小論文・面接が実施され、論理的思考力や表現力が重視されます。国際コース選抜とGLAP選抜では、英語力や論理構成力を問う試験で英語読解力と思考力が評価されます。 参考:2025年度 自由選抜入試 | 立教大学 |
| 中央大学 | ・チャレンジ入学試験:書類審査と論述・面接があり、論理的思考力が求められる ・自己推薦入学試験:文学部や国際経営学部で外国語試験や小論文が実施され、専攻ごとの知識が重視される ・高大接続入学試験・高大接続型自己推薦入学試験:プレゼンテーションや個人面接が課され、学習計画や研究テーマを論理的に説明できるかが評価のポイント ・英語運用能力特別入学試験:小論文・英語試験・面接があり、英語での論述力やプレゼン能力が試される ・スポーツ推薦入学試験:小論文と面接が課され、学部に関連したテーマが出題されるため、論理的な表現力が求められる 参考:特別入試(多様な入試制度) | 中央大学 |
| 法政大学 | ・国際バカロレア利用自己推薦:書類審査、小論文、面接が課され、国際的な視点や学問への意欲が問われる ・グローバル体験公募推薦:留学経験を活かした学びの姿勢が評価され、小論文や面接で明確な志望動機を示すことが欠かせない ・英語外部試験利用自己推薦:英語スコア提出が条件で、オンライン面接が実施される ・自己推薦:日本文学科では古文・漢文を含む国語試験、地理学科では地理の筆記試験が実施される ・人間環境学部:小論文・英語・面接が課され、社会課題への関心や学部の理念理解が重視さる ・まちづくりチャレンジ:小論文と面接で地域社会への貢献意識を問われる ・キャリアデザイン学部キャリア体験:小論文と面接が行われ、過去のキャリア体験をどのように学びにつなげるかが問われる ・GIS(グローバル教養学部):英語運用力と学際的な教養が評価され、面接では将来のビジョンを論理的に説明できる力が求められる ・スポーツ健康学部:筆記試験・面接に加え、理数系科目の成績や競技成績も評価対象 ・SA自己推薦:特定の言語圏への関心と留学意欲が重視され、面接でその国の文化や歴史に対する理解を深めているかが問われる ・「分野優秀者」方式:言語文化、地域研究、情報処理などの分野での成果を評価され、大学でどのように発展させるかを明確に伝えることが求められる ・商業学科等対象公募推薦/公募推薦:書類審査と面接に加え、数学の筆記試験が課される場合もある 参考:入学試験要項|法政大学 総合型選抜・学校推薦型選抜等 入学試験ガイダンス |
総合型選抜では「なぜその大学・学部なのか」という動機の一貫性が問われます。全国大会入賞などの実績があっても、アドミッションポリシーと結びつかなければ評価されません。
総合型選抜の試験内容をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

アドミッションポリシー
MARCHの各学部が独自のアドミッションポリシーを掲げており、求められる学生像が異なります。

明治大学は、基礎学力・学習意欲・社会課題への関心を持ち、挑戦する意欲のある学生を求めています。教育目標を理解し、将来のビジョンを明確に持つことを重視しています。
基礎学力の向上と論理的思考力の養成が不可欠です。明治大学の教育目標を理解し、志望動機を具体的に整理しましょう。時事問題や社会課題への関心を高め、小論文や面接で的確に伝えられる準備をしておくことが重要です。
アドミッション・ポリシーの重要性や書類への反映方法を知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

併願の可否

総合型選抜での他大学との併願可否は、大学・学部・選抜方式によって異なります。
多くの大学・学部で他大学との併願は可能ですが、一部の方式では専願が必須です。
| 大学名 | 併願の可否 |
|---|---|
| 明治大学 | 明治大学の総合型選抜では、自己推薦特別入学試験やAO入試、公募制特別入学試験の一部で併願が可能です。特に文学部や国際日本学部、政治経済学部などでは他方式・他大学との併願が認められています。 農学部や総合数理学部の自己推薦、公募制特別入学試験、地域農業振興特別入学試験では併願での受験ができません。受験日程を事前に確認し、慎重に計画を立てましょう。 参考:総合型選抜・その他 各入試要項・出願書類ダウンロード|入試総合サイト|明治大学 |
| 青山学院大学 | 青山学院大学の総合型選抜では、方式ごとに併願の可否が異なります。 「スポーツに優れた者」方式では、2つ以上の学部・学科への併願は不可です。そして、経営学部を志望する場合は、第1希望と第2希望の学科を出願時に記入する必要があります。 自己推薦方式では、他の入試との併願が可能ですが、出願する学部・学科を第1志望として選ぶ必要があります。 全国児童養護施設推薦については、公式に併願可否の記載がありません。学校の先生や施設の担当者に相談することをおすすめします。 参考:2025年度入学者選抜案内 |
| 立教大学 | 立教大学の総合型選抜において、アスリート選抜入試では最大7学科まで出願可能なため、幅広い選択肢があります。 自由選抜入試では、合格した場合に必ず入学することを条件に、他大学・他学部との併願が認められています。受験日程の重複に注意しましょう。 「国際コース選抜入試(異文化コミュニケーション・社会・法学部)」は条件付きで併願可能ですが、「GLAP」では併願が認められていません。 他大学との併願可否も方式によって異なるため、受験計画を立てる際は入試要項を確認することが重要です。 参考:2025年度 自由選抜入試 | 立教大学 |
| 中央大学 | 中央大学の総合型選抜では、他大学との併願は可能ですが、学内の併願には制限があります。 チャレンジ入学試験や高大接続型自己推薦入学試験では併願が認められています。しかし自己推薦入学試験の文学部では「外国語型」と「専攻適性型」の併願受験ができません。 さらに、「英語運用能力特別入学試験」と「他言語特別入学試験」も併願不可です。 希望する試験方式の併願条件を事前に確認し、受験計画を立てることが重要です。 参考:特別入試(多様な入試制度) | 中央大学 |
| 法政大学 | 法政大学の総合型選抜では、方式によって併願が可能な場合と専願が求められる場合があります。 国際バカロレア利用自己推薦や英語外部試験利用自己推薦、公募推薦(情報科学部)は併願可能です。グローバル体験公募推薦やSA自己推薦などは、専願が求められます。 出願前に自分が希望する入試方式の併願可否を確認し、他大学の受験日程とも調整しながら受験計画を立てましょう。 参考:入学試験要項|法政大学 総合型選抜・学校推薦型選抜等 入学試験ガイダンス |
出願前に各大学の募集要項で必ず確認しましょう。特に「合格後は必ず入学」という専願制の方式は、一般選抜との並行受験ができなくなります。
総合型選抜が併願可能な大学を詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

受かりやすいのはどこ?MARCHの総合型選抜・穴場学部

MARCHの総合型選抜では、学部と出願方式を工夫することで倍率2倍前後の穴場が存在します。ただし「倍率が低い=簡単」ではなく、出願条件を満たした上での対策の質が合否を決めます。
そこで、ここからは穴場の選び方を、2つにまとめて紹介します。
- 倍率が低い狙い目学部
- 評定平均が低くても出願できる学部
倍率が低い狙い目学部
理工系・基礎理学系は志願者の母数が少なく、新設・特色系学部は知名度が低くて敬遠されがちです。
資格特化型(英語外部試験・IBなど)は条件をクリアできる受験生が限られるため、倍率が下がります。
「理系・新設・資格特化型」の3カテゴリに当てはまる学部が、総合型選抜の穴場です。
具体的には次のような学部が倍率の低い傾向にあります。
- 明治大学 総合数理学部:理系志願者が限られるため比較的倍率が低い。数学・理科の実績が強みになる。
- 青山学院大学 地球社会共生学部:2020年設立の比較的新しい学部で、文系でも受験可能。
- 中央大学 国際情報学部:情報系かつ国際的な視点が求められる特色学部で受験者数が絞られやすい。
- 法政大学 理工学部:総合型選抜の倍率が2〜3倍台で推移しており、理系では狙いやすい。
- 法政大学 グローバル教養学部:英検準1級以上が必須のため受験者が限定される。英語力があれば有利。
穴場学部であっても、志望理由書の完成度と面接対策は必須です。
出願条件を満たした上で、志望理由書を5回以上書き直すなど丁寧な準備を進めましょう。
評定平均が低くても出願できる学部
MARCHの総合型選抜では、評定平均値の基準を設けていない学部があります。
評定平均に不安がある人でも、活動実績や資格スコアで勝負できる方式が存在します。
評定平均の条件なしで出願できる方式は、活動実績や英語スコアが強みの人におすすめです。
具体的には次のような方式・学部があります。
- 明治大学 法学部(総合型選抜):課外活動・生徒会活動・ボランティア活動などで卓越した実績があれば浪人生でも出願可能。特別な英語資格は求められていない。
- 青山学院大学 文学部英米文学科(自己推薦):出願資格が英語外部試験スコアのみで、語学力に自信がある人には大いに狙い目の方式。
- 中央大学 法学部 高大接続入試:活動実績重視で浪人生も出願でき、評定平均の縛りが比較的緩やか。
評定平均が低い場合でも、英語資格や課外活動実績を早めに積み上げることで出願資格を満たせます。高2のうちから準備を始めることが重要です。
国公立・私立別で総合型選抜に受かりやすい大学を詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。
に受かりやすい大学一覧【口コミまとめ】.png)
【大学別】総合型選抜でMARCHに合格した人の体験談

ここからは試験対策のコツを交え、大学別にMARCHへ合格した人の体験談を紹介します。
明治大学に合格した人の体験談
文学部に合格した高棹久将さん
AO入試を受験するにあたって重要なのは、「自分はこの学部に入って、絶対にこの学問を学びたい!」という気持ちを貫き通すことだと思います。その気持ちを自分の言葉でうまく伝えられれば、合格できる可能性は高くなると思います。また、1次試験の書類選抜を通過すると、周囲からのプレッシャーは強くなりますし、自分自身も緊張し始めます。そうなった時には焦るのではなく、部活に行ってみたり、勉強する場所を変えてみたりして気分転換をはかるとよいと思います。
AO入試は、自分がどれだけこの学部に入りたいのかアピールする入試です。志望動機を即座に答える準備をするのはもちろん、どうしてほかの大学ではなく明治大学ではなくてはいけないのかという質問に答えられるよう事前にしっかり下調べをしておくべきです。面接官に自分の気持ちをどれだけストレートに伝えられるかが勝負です。だからこそ、事前の準備が重要になってくるのです。AO入試は予想以上に準備に時間がかかると思いますが、苦労した分合格した時の喜びはとても大きいと思います。
受験生の皆さんも、「この学部に入りたい!」という自分の気持ちを貫き通してください。途中で挫けずに努力を続ければ、高校時代にやってきたことが実ると思います。
学部入試情報:合格体験記(明治大学:入試情報)
「この学部に入りたい!」という強い気持ちを持ち、それを面接官にストレートに伝えることが重要です。事前に大学や学部の特徴をしっかりリサーチし、明治大学でなければならない理由を明確にしましょう。
理工学部に合格した郷原裕貴さん
AO入試で一番大切なのは、コミュニケーション能力だと思います。この試験は何度も先生方と面接をするので、そこで如何にして自分自身の言いたいことを相手に伝えられるかが合否の分かれ目になります。プレゼンテーションや人前で話すことが得意だという人、得意だとはいわないが、周りに左右されない自分の考えをしっかりと持っている人はこの試験に向いているのではないかと思います。また高校生活の中で頑張ったことがこの試験では十分に評価されるので、勉強だけではなく、部活などさまざまなことに取り組んで貴重な体験を積んでください。試験では目的意識を持ち、“自分”を自分なりの言葉で表現し、熱意を持って相手に伝えてください。試験官の先生方も熱意があればきっと分かってくれると思います。AO入試は準備で 大変なことは多いですが、それ以上に合格した時の喜びの方が大きいです。ぜひ、自分らしさを出して最後まで諦めずに頑張ってください。
学部入試情報:合格体験記(明治大学:入試情報)
明治大学の総合型選抜では、書類選考を通過した後に小論文・口頭試問・面接が課されます。志望動機の深さと、論理的に自分の考えを伝える力が合否を左右するポイントです。
推薦ナビ編集部が調査した合格者の傾向では、面接で「その大学・学部でなければならない理由」を具体的に答えられた人が評価されています。
明治大学の合格者に多いのは、高校時代の探究活動や課外活動を志望理由書に落とし込み、「なぜ明治でなければならないか」を一貫して語れた受験生です。
面接練習は学校の先生だけでなく、塾や家族など複数の視点でフィードバックを受けることが効果的です。志望理由書は5回以上書き直し、口頭試問では学部分野への基礎的な理解も示せるよう準備しましょう。
青山学院大学に合格した人の体験談
コミュニティ人間科学部・コミュニティ人間科学科に合格したまりなさん
総合型選抜は甘くみられることも多いですが、しっかりとした対策が不可欠です!自分は受験日から逆算して何をするべきなのか、どこの大学学部が一番合っているのか今一度よく考えてしっかりと対策してください!応援しています!!
パスナビ青山学院大学
総合型選抜の受験日から逆算し、計画的に対策を進めることが不可欠です。学部の特徴や求められるスキルを分析し、自分に合った対策を立てましょう。
コミュニティ人間科学部・コミュニティ人間科学科に合格した安藤まなさん
質問:なぜ総合型選抜(AO入試)にしようと思ったの?
2023年度/慶応義塾大学総合政策学部、青山学院大学コミュニティ人間科学部、南山大学総合政策学部、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部/人と動物の共生のためのまちづくりをしたい – Loohcs志塾
回答:総合型選抜(AO入試)を受けようと思ったのは高2の冬にビジネスコンテストで賞を取ったことがきっかけです。 賞を取ったことで、 出願できる大学がたくさんあることを知って。
勉強がダメダメだったので、これまでの活動を活かせる総合型選抜の方を受けようと思いました!
青山学院大学の総合型選抜では、1次の書類選考に加え、各学科の専門テーマに関する選抜課題の論述が課されます。
専門分野の知識と、自分の考えを論理立てて書く力が問われます。
選抜課題は各学科の中心的な学問に関するテーマが与えられ、毎年変わります。ニュースを日々チェックし、自分の意見をすぐ構成できる状態をつくっておくことが大切です。
青山学院大学の文学部合格者のなかには、時事ニュースをもとに「論点ノート」を作り、テーマへの即応力を養っていた受験生もいます。
選抜課題は答えが一つではないため、自分なりの視点と根拠を持つ練習を積むことが合格につながります。英語外部試験を活用する方式では、スコア取得の時期を逆算して高2のうちから受験回数を確保することが重要です。
立教大学のに合格した人の体験談
文学部学部に合格したまーみーさん
立教大学に行こうと思ったのが高校3年の6月ぐらいで、本格的に勉強したのは夏休みぐらいからです。もう立教大学しか考えてなかったので、総合型選抜(立教大学では自由選抜入試)と一般選抜の両方を視野に入れ、その1校だけを受けました。選抜の最終的な結果が出るまでは一般選抜の勉強もしてましたが、受かる自信があったので、そんなに力は入れてませんでした。部活は12月末までありましたが、両立はできていたと思います。
パスナビ立教大学
受験する大学を早めに決め、一般選抜との併用も考慮しながら準備を進めるのが賢明です。併願校が少ない場合でも、結果が出るまで一般試験の勉強を継続することが合格につながります。
理学部学部に合格したM.N.さん
質問:本番当日はいかがでしたか?
回答:小論文は、問題用紙が配られてから開始まで待ち時間がかなりあり、問題も透けて見えてしまっていたため、テーマ選びから構成のプランニングまで頭の中で行うことができた状態で始められたのが良かったです。物理に関するテーマが5つほど提示され、書き直す時間まではありませんでしたが、答案を十分に見直す時間はありました。
面接は思っていたものと全く違いました。事前の試験案内では、面接があることのみ知らされていましたが、実際は口頭試問が用意されており、黒板を使いながら物理に関する設問に答えるよう求められました。口頭試問では1問だけわからないものがあり、少し気まずかったのですが、諦めずに答えたことが結果につながったのかなと思います。志望理由については、サッカーと勉強をどう両立していくつもりなのかなど、記述した内容を深掘りしてくるようなことを問われました。
合格に向けて自分に必要なことを見極め、立教大学理学部に見事合格!M.N.さん | 総合型選抜の個別指導塾 洋々
立教大学の自由選抜入試では、書類選考・小論文・面接が課されます。英語スコアの提出が求められる学部も多く、総合的な準備が必要です。
小論文の対策と英語力の向上を同時に進めることが、立教大学合格の鍵になります。
ある合格者は、高校での探究活動で作成した論文をもとに志望理由書のテーマをブラッシュアップし、小論文対策では「文章を読む力、書く力、考える力」の三つを養う講座を活用しました。
IELTSのスピーキング対策も並行して行い、苦手分野を克服しています。
中央大学に合格した人の体験談
法学部に合格したあしゅさん
1・2年生までは定期テストに力を入れ、高い評定をキープしていました。2年生の夏休みごろから英国数の一般受験の勉強を始めました。総合型選抜の対策を始めたのは3年の春頃でした。夏頃までは総合型選抜と一般選抜の勉強を両立していたので、毎日とても大変でした。総合型選抜に絞ることを決めた8月からは毎日10時間以上志望理由書を書いたり書類の作成を行ったりしていました。その後の9月からは小論文と面接の対策に力を入れました。
パスナビ中央大学
定期テストで高い評定を維持しつつ、総合型選抜と一般選抜の両立を意識して勉強を進めることが重要です。総合型選抜の対策を本格化する時期を決め、志望理由書や小論文・面接の準備に集中する期間を確保しましょう。
法学部に合格したT.H.さん
グループディスカッションは挙手制で、司会の教授の問いかけに対し、意見を述べる形式でした。とはいえ、他の受験生に質問をすることはでき、ディスカッションのようなこともできました。受験生が述べた意見について、教授から質問がされる場合もありました。姿勢や挙手の仕方はちゃんと見られているという印象でしたが、堅い雰囲気ではなく、教授が受験生の緊張を感じ取って、「気楽に楽しんでやりましょう」と促してくださいました。
国際的に活躍する法律家を目指し、中央大学法学部自己推薦入試に合格!T.H.さん | 総合型選抜の個別指導塾 洋々
僕は自分の経験を踏まえた具体例を出すことを意識し、その中で外国の法律についてふれたりしたのですが、その点が評価された様子でした。
中央大学の総合型選抜では、面接やプレゼンテーションを通じて「行動する知性」を発揮できるかが問われます。
自分の活動実績を「課題発見→解決策→成果」の流れで語ると、評価につながります。
法学部の高大接続入試は書類選考と小論文・口頭試問の2段階選考で、評定平均が高い受験生でも浪人生が出願できる数少ない方式のひとつです。
中央大学の合格者には、生徒会活動やボランティア活動で「問題に気づき、自分で動いた経験」を具体的な数値・成果とともに語れた受験生が多いです。プレゼンテーション形式の選考では、図や資料を使って視覚的に伝える練習も効果的です。
英語運用能力特別入試を狙う場合は、TOEFL iBTやIELTSのスコア取得を高2のうちから計画的に進めましょう。
法政大学に合格した人の体験談
グローバル教養学部に合格したHaruhiさん
S基準、A基準どちらも基本的には書類のみで合否が決まりますが、一部の学生はオンライン面接が行われる場合があります。私も面接を受けた1人です。私は書類を送った時点の学校の成績が、際立った成績ではなく、そこが不安要素の一つでした。その為、もしかしたら面接で学校の成績について質問されるのではないかと思い、事前にどのように答えるか考えていました。なので、少しでも不安がある学生は面接があると思って準備しておくと安心できると思います。
【入試ニュース】合格体験記_Haruhi(総合型選抜自己推薦A基準) :: 法政大学 GIS
書類審査のみで合否が決まる場合でも、面接が追加される可能性を考慮し、十分な準備をしておくことが重要です。特に成績に不安がある場合、どのようにカバーするかを事前に考えておきましょう。
グローバル教養学部に合格したRioさん
A基準で大切な英語スコアとPersonal statementですが、まず力を入れたのは英語スコアを伸ばすことでした。カナダから帰ってきた高校3年生の夏に初めてIELTSを受けました。そこから1ヶ月集中的に勉強して受験に提出するスコアを取りました。そして、IELTSと並行してPersonal statementに何を書くかを考え始めました。夏は英語スコアの勉強とPersonal statementをバランスよく進めていくことが大切だと思います。
【入試ニュース】合格体験記_Rio(総合型選抜自己推薦A基準) :: 法政大学 GIS
法政大学の総合型選抜は、英語外部試験を活用した入試方式が充実しています。英語力と留学経験、または専門分野の実績を組み合わせてアピールした受験生が合格しています。
志望理由書では「なぜ法政大学のその学部か」を、自分の実体験と絡めて書くことが重要です。
ある合格者は「その大学・学部・専攻で何を学びたいのか、また大学でしか学べないことや特徴あるカリキュラムをよく調べることが大切」と語っています。
法政大学のグローバル教養学部合格者のなかには、英検準1級取得後に大学のシラバスを調べ、「この授業でこの課題を研究したい」と具体的な学修計画を志望理由書に盛り込んだ受験生もいます。
英語力だけでなく、入学後のビジョンの明確さが評価されています。
上記を含め、総合型選抜試験の合格体験談をより詳しく知りたい人は下の記事を参考にしてください。

MARCH合格に向けた総合型選抜の対策スケジュール

総合型選抜は準備開始のタイミングが合否に直結します。
高2冬から動き始めれば、書類・面接・英語スコアの3つを余裕を持って準備できます。
そこで、ここからは時期ごとの対策内容を、2つにまとめて紹介します。
- 高2冬〜高3春:志望理由書・活動実績の準備
- 高3夏〜秋:出願・小論文・面接対策
総合型選抜のスケジュールを詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

高2冬〜高3春:志望理由書・活動実績の準備
高2冬〜高3春は、志望理由書の土台となる「自己分析」と「大学研究」を進める時期です。
出願書類は一朝一夕では完成しないため、この時期から書き始めることが大切です。
準備すべき内容は次の通りです。
- 志望大学・学部のアドミッションポリシーを読み込む
- 自分の高校での活動実績・探究活動・資格をリストアップする
- 英語外部試験(英検・IELTS・TOEFLなど)のスコア取得を計画する
- 志望理由書の第1稿を書き、学校の先生や塾にフィードバックをもらう
自分の経験と大学の方針がどう結びつくかを整理することが、書類対策の核心です。
英語スコアが必要な学部を志望する場合は、この時期のうちに受験回数を確保しておきましょう。出願直前にスコアが足りないと気づくケースが多いため、逆算して計画を立てることが重要です。
高2から総合型選抜の合格を目指す手順を詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

高3夏〜秋:出願・小論文・面接対策
高3夏〜秋は、出願書類の完成と小論文・面接の実践練習に集中する時期です。
多くの大学の出願期間は9月〜10月に集中するため、8月末までに書類を仕上げることを目標にしましょう。
この時期にやるべきことは次の通りです。
- 志望理由書・活動報告書を最終仕上げし、誤字脱字・論理の一貫性を確認する
- 小論文は過去問や類似テーマで10本以上書いて添削を受ける
- 面接練習は学校・塾・家族など複数の相手と繰り返し行う
- 共通テスト利用の学部を併願する場合は、並行して一般対策も進める
「小論文の練習を合計で10回ほど参考書や様々な大学の問題で行ったことで文章力が向上した」という合格者の声もあります。
> 合格者の多くは、出願書類の完成が9月上旬より前でした直前に仕上げようとすると推敲の時間が取れず、内容の薄い書類になりがちです。高3の夏休みを書類の最終仕上げに充てる計画で動きましょう。
面接では、志望理由書に書いた内容をさらに深掘りされる質問が多く出ます。書類の内容を完全に言語化できるよう、自分の言葉で繰り返し練習することが大切です。
高3から総合型選抜の合格を目指す手順を詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

まとめ:総合型選抜でMARCH合格を目指すなら今すぐ準備を
総合型選抜(AO入試)でMARCHに合格するには、学部選びと早期の準備が鍵を握ります。
この記事のポイントをまとめます。
- MARCHの総合型選抜は文系・理系・スポーツ系など多くの学部で受けられる
- 評定平均が低くても、活動実績や英語スコアで出願できる方式がある
- 理系・新設・資格特化型の学部は倍率が2倍前後まで下がる穴場になりやすい
- 書類・面接・英語スコアの3つを高2冬から準備することが合格の近道
- アドミッションポリシーとの一致を示す志望理由書が合否を左右する
総合型選抜は「準備を早く始めた人」が有利になる入試方式です。まずは志望大学のアドミッションポリシーを読み込み、自分の活動実績・英語力・志望動機と照らし合わせることから始めましょう。
なお、総合型選抜に受かる人・落ちる人それぞれの特徴を詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

で落ちる人の特徴まとめ!-1.png)










