法政大学の総合型選抜とは?受験条件や試験内容・倍率なども解説

法政大学の総合型選抜(旧AO入試)情報まとめ【試験内容から対策方法まで】

「法政大学の総合型選抜はどんな試験なんだろう?」
「資格があった方がいいのかな?」
「合格するにはどんな対策をすればいいんだろう?」

総合型選抜法政大学の合格を目指そうとしているものの、実際の試験がどんなものか、あいまいな人も多いですよね。

法政大学の総合型選抜は、学部・学科ごとに異なる入試方式が設けられています。特に英語外部試験の活用や国際バカロレア利用など、複数の選考基準が採用されているのが特徴です。

そのため志望学部への合格には、自分が出願できる方式で求められる資格や試験対策を進められるかが重要です。

本記事では試験内容や倍率なども交え、法政大学における総合型選抜の特徴を紹介します。この記事を読めば、合格に必要な情報を一通り把握できますよ。

総合型選抜がどんな試験かを詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

この記事の要約
  • 英語外部試験やIB利用など語学系の出願条件が多い
  • 全学部で一般選抜より実質倍率が低い傾向にある
  • 出願条件の早期確認と資格取得が合否を分ける

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目次

法政大学の総合型選抜は他大学と何が違う? 

法政大学の総合型選抜は他大学と何が違う?

法政大学の総合型選抜は、英語をはじめとした外国語に関する資格・検定を重視する入試方式が多いです。TOEFLIELTS英検などのスコアを活用できる方式があり、語学力を活かして受験できます。

例えば英語外部試験利用自己推薦やグローバル体験公募推薦では、一定の英語資格を有することが出願条件です。国際バカロレア※を活用できる方式もあり、グローバルな経験を持つ学生に有利な制度が整っています。

法政大学の総合型選抜は他大学と何が違う?

法政大学は2014年度に「スーパーグローバル大学創成支援事業」に採択されました。グローバル人材の育成を大学全体で推進しており、入試にもその方針が色濃く反映されています。

方式は「自己推薦」「公募推薦」「グローバル体験公募推薦」「英語外部試験利用自己推薦」「SA自己推薦」「分野優秀者入学試験」など8種類にのぼります。

出願条件や入試方式の選択肢が幅広い点が、他のMARCH各校との大きな違いといえます。

法政大学における総合型選抜の基礎知識

法政大学における総合型選抜の基礎知識

ここからは次のトピック別で、法政大学における総合型選抜試験の基礎知識を解説します。

法政大学の総合型選抜は、大きく分けて自己推薦・公募推薦・社会人入試の3区分で実施されています。自己推薦は課外活動の実績や語学力を重視する方式、公募推薦は高校からの推薦と評定平均が基準となる方式です。

社会人入試は職務経験のある社会人が対象のため、ここでは高校生向けの自己推薦と公募推薦を中心に取り上げます。

法政大学の総合型選抜は下記3つの方式で実施されています。

自己推薦学業成績だけでなく、課外活動や特定分野での実績、将来の志望動機などを重視した選抜方式
公募推薦高校からの推薦を必要とし、評定平均や特定科目の成績が基準となる方式
社会人入試職務経験やこれまでの学習歴が評価される社会人を対象とした方式
法政大学の総合型選抜 3つの実施方式

本記事では、高校生を対象とした自己推薦と公募推薦について解説します。なお、試験日については法政大学の公式ホームページで確認しましょう。

受験可能な学部

法政大学 総合型選抜の受験可能な学部

法政大学の総合型選抜では、方式ごとに受験できる学部・学科が異なります。主な方式と対象学部は次のとおりです。

入試方式学部・学科名
自己推薦
(国際バカロレア利用)
文学部、経済学部、人間環境学部、キャリアデザイン学部
グローバル体験公募推薦文学部、経営学部、キャリア学部、現代福祉学部
自己推薦
(英語外部試験利用)
法学部(国際政治学科)、経済学部
自己推薦文学部(日本文学科/地理学科)、人間環境学部、キャリアデザイン学部(キャリア体験)
現代福祉学部(福祉コミュニティ学科/まちづくりチャレンジ)、スポーツ健康学部
GIS(グローバル教養学部)(春入学S基準)、GIS S  Standard
GIS(グローバル教養学部)(春入学A基準)、GIS A  Standard
SA自己推薦国際文化学部
分野優秀者
※国際バカロレア利用自己推薦を含む
国際文化学部
公募推薦キャリアデザイン学部(商業学科等対象)、理工学部(機械工学科航空操縦学専修)
※スタディ・アブロードの略で、2年次秋学期の留学プログラムを指します。
参考:入学試験要項|法政大学 総合型選抜・学校推薦型選抜等 入学試験ガイダンス

経済学部は2026年度より総合型選抜の全方式で募集を停止しています。2027年度は理工学部機械工学科航空操縦学専修も募集停止となりました。

志望学部で実施されている方式を把握したうえで、自分の強みを活かせる方式を選びましょう。最新の対象学部は法政大学入試情報サイトで確認できます。

試験日程・スケジュール

法政大学の総合型選抜は、9月下旬から出願が始まり、12月上旬までに合否が確定するスケジュールです。

出願期間は9月下旬〜10月下旬に集中しています。11月から12月にかけて2次選考と合格発表が行われ、合格発表日は11月17日・11月24日・12月8日の3グループに分かれる形です。

一般選抜の出願が始まる1月より3〜4か月も早いため、夏休み中には出願書類の準備を終わらせる必要があります。入試方式によって出願資格や選考方法が異なるため、志望する方式の要項を早めに確認しておきましょう。

2027年度の総合型選抜入学試験要項は、2026年7月16日に公開されました。法政大学の入試情報サイトからPDFをダウンロードし、最新のスケジュールを把握してください。

総合型選抜の受験スケジュールを詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

他入試との併願可否

法政大学 総合型選抜と他入試の併願可否

法政大学の総合型選抜では、方式によって他大学や他方式との併願可否が異なります。次の表で方式ごとの併願ルールを確認しましょう。

スクロールできます
方式学部・学科名他方式他校との併願可否
自己推薦
(国際バカロレア利用)
文学部、経済学部
人間環境学部、キャリアデザイン学部
グローバル体験公募推薦文学部、経営学部
キャリア学部、現代福祉学部
自己推薦
(英語外部試験利用)
法学部、経済学部
自己推薦文学部日本文学科、キャリアデザイン学部
スポーツ健康学部(アスリート・トップアスリート系)
文学部地理学科、教養学部、人間環境学部
現代福祉学部福祉コミュニティ学科
SA自己推薦国際文化学部
分野優秀者
(国際バカロレア利用自己推薦を含む)
国際文化学部
公募推薦情報科学部
キャリアデザイン学部商業学科、情報科学部
参考:入学試験要項|法政大学 総合型選抜・学校推薦型選抜等 入学試験ガイダンス

グローバル体験公募推薦は専願で、合格した場合に入学を確約できる者のみ出願できます。SA自己推薦や分野優秀者方式も同様に専願です。

一方、国際バカロレア利用や英語外部試験利用は併願が可能で、他大学と並行した受験ができます。志望する方式が専願かどうかは、出願前に必ず入試要項で確認しましょう。

総合型選抜が併願可能な大学をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

受験に必要な評定基準・条件

法政大学 総合型選抜の受験に必要な評定基準・条件

法政大学の総合型選抜では、方式ごとに評定平均や外部試験のスコアが出願条件として定められています。代表的な方式の条件は次のとおりです。

方式評定基準・条件
国際バカロレア利用自己推薦次のいずれかひとつに該当
1.国際バカロレア資格取得者
2.取得見込で見込点が出願時に 26 ポイント以上
グローバル体験公募推薦経営学部経営戦略学科のみ次の全てに該当
1.評定平均4.2以上
2.下記のいずれかひとつに該当
・TOEFL iBT@ 61 点以上
・IELTS(Academic Module)5.0 以上
・TOEIC@L&R+TOEIC@S&W 980 点以上
・実用英語技能検定準 1 級以上
・GTEC CBT タイプ 1040 点以上
・TEAP 295 点以上
・TEAP CBT 585 点以上
・ケンブリッジ英語検定 150 点以上
英語外部試験利用自己推薦次のいずれかひとつに該当
1.実用英語技能検定 準1級以上(公益財団法人日本英語検定協会主催)
2.TOEFL iBT®72点以上(うちspeaking10以上かつ Writing10以上)
3. IELTS(Academic Module)(IELTS ペーパー版および IELTS コンピューター版)band 6.0以上(うち Speaking4.9以上かつ Writing4.0)
4.TOEIC®L&R、TOEIC®S&W あわせて10955点以上(うち TOEIC®S&W は Speaking100点以上かつWriting100点以上)
5.TEAP309点以上(うち Speaking60点以上かつ Writing90点以上)
6. TEAP CBT 600点以上(うち Speaking120点以上かつ Writing100点以上)
7. GTEC CBT タイプ 1190点以上(うち Speaking280点以上かつ Writing240点以上)
8. ケンブリッジ英語検定 162点以上(うち Speaking142点以上かつ Writing142点以上)
自己推薦(文学部日本文学科)評定平均3.8以上
自己推薦(文学部地理学科)評定平均4.0以上
SA自己推薦次の全てに該当
1.全体の評定平均が 3.5 以上
2.「外国語」教科のいずれかの言語(英語など)が 4.0 以上
「分野優秀者」方式次の1.~7.のいずれかに該当
1. 次のいずれか1つの資格を有する者。
a. TOEFL iBT®(TOEFL iBT® Paper Edition を含む)72 点以上、TOEIC®L&R+S&W1095 点以上、実用英語技能検定準1級以上、IELTS(Academic Module)(IELTS ペーパー版および IELTS コンピューター版)5.5 以上、TEAP309 点(4 技能)以上、TEAP CBT600 点(4 技能)以上、GTEC CBT タイプ 1190 点以上、ケンブリッジ英語検定 162 点以上(いずれか1つ)。
b. ドイツ語技能検定試験2級以上、ゲーテ・インスティトゥートによる「Goethe-Zertifikat」B1以上、職業ドイツ語検定試験「ZDfB」B1以上、青少年のためのドイツ語基礎統一試験「ZDj」B1以上(いずれか1つ)。
c. 実用フランス語技能検定試験準2級以上、フランス国民教育省フランス語資格試験「DELF」A2以上、フランス語学力試験「TCF」スコアA2以上、パリ商工会議所フランス語能力認定試験「TEF」スコアA2以上(いずれか1つ)。
d. スペイン語技能検定2級以上、あるいは「スペイン語検定試験 DELE(セルバンテス文化センター)」B1以上。e. 中国語検定」2級以上、「HSK5級」210 点以上、「HSK6級」180 点以上(いずれか 1 つ)。
f. ハングル能力検定試験準2級以上、あるいは韓国語能力試験」4級以上。
g. ロシア語能力検定試験4級以上、あるいは外国語としてのロシア語試験(テー・エル・カー・イー)基礎級:ТБУ(A2)以上。
2. 全国レベルのスピーチコンテストや弁論大会での入賞、あるいは都道府県大会で優勝するなどの高い社会的評価を受けた者。
3. 全国レベルの大会・コンクールでの入賞、あるいは都道府県大会で優勝するなどの高い社会的評価を受けた者。
4. 国際社会に存在する諸事象、諸問題についてテーマを設定し、その具体的な研究成果が全国レベルにおける大会・コンクールでの入賞、あるいは都道府県大会で優勝するなどの高い社会的評価を受けた者。
5. 国際バカロレア資格証書を取得済み、または取得見込であり、DPカリキュラムのグループ3「個人と社会」で上級レベル4点または標準レベル5点以上(入学時までにフルディプロマを取得していることが必要)。
6. 以下のa~dのいずれかに該当する者。
a. 情報処理推進機構(IPA)による試験のうちいずれか1つの試験に合格した者。
b. 情報活用試験1級、「情報システム試験の基本スキル、プログラミングスキル、システムデザインスキルのうち、いずれか1科目に合格」、「情報デザイン試験(初級、上級)」の者。
c. 下記の検定において、いずれか2つ以上に該当する者。
(ア) CG クリエイター検定 ベーシック、エキスパート
(イ) Web デザイナー検定 ベーシック、エキスパート
(ウ) CG エンジニア検定 ベーシック、エキスパート
(エ) 画像処理エンジニア検定 ベーシック、エキスパート
(オ) マルチメディア検定 ベーシック、エキスパート
d. NTTコミュニケーションズ(株)によるインターネット検定「.com Master ADVANCE」シングルスター、「.com Master ADVANCE」ダブルスターのいずれか1つの試験に合格した者。
7. 下記のコンテストにおいて規定の成績を修めた者。
a. 東京工業大学学術国際情報センターおよび大阪大学サイバーメディアセンターが共同主催する高校生のスーパーコンピューティングコンテストにおいて本選で入賞した者。
b. 全国高等専門学校プログラミングコンテストにおいて優秀賞以上を獲得した者。
c. U-22プログラミング・コンテストにおいて入賞した者。
d. 学生CGコンテストにおいて入選以上の者。
e. ロボットコンテストにおいて全国大会入賞以上の者。
f. ロボカップ全国大会において準優勝以上の者。
自己推薦(人間環境学部)評定平均3.5以上
自己推薦(まちづくりチャレンジ)評定平均3.8以上
自己推薦(キャリアデザイン学部キャリア体験)評定平均3.8以上
商業学科等対象公募推薦次の全てに該当
1.評定平均4.0以上
2.英語・数学・国語のいずれか1教科の学習成績の状況が4.2以上
自己推薦(春入学S基準)次のいずれかひとつに該当
1. TOEFL iBT®(Paper Edition を含む)90 点以上
2. IELTS(IELTS コンピュータ版を含む)band 7.0 以上
3. Language A に英語を選択し、IB Diploma を取得または取得見込
自己推薦(春入学A基準)次のいずれかひとつに該当
1. 実用英語技能検定(英検)
2. TOEFL iBT®(Paper Edition を含む)
3. IELTS(Academic Module)(IELTS コンピュータ版を含む)
自己推薦(スポーツ健康学部)次の全てに該当
1.全体の評定平均が 4.0 以上
2.数学の評定平均が4.0 以上かつ理科(物理・生物・化学)の1科目以上が4.0 以上
公募推薦次のいずれかのスコアを提出することを推奨
1.実用英語技能検定
2.TOEFL iBT®
3.IELTS
4.TOEIC®L&R+TOEIC®S&W
5.TEAP
6.TEAP CBT
7.GTEC CBT タイプ
8.ケンブリッジ英語検定
参考:入学試験要項|法政大学 総合型選抜・学校推薦型選抜等 入学試験ガイダンス

英語外部試験利用や分野優秀者方式では、英検準1級やTOEFL iBT 72点以上など高いスコアが求められます。スコア取得には時間がかかるため、高校2年生のうちから計画的に受験しておくのがおすすめです。

スポーツ健康学部や商業学科等対象公募推薦は、特定教科の評定が基準を超えている必要があります。高校の定期テストでの成績管理も欠かせません。

総合型選抜における評定の評価比重をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

法政大学における総合型選抜の試験内容

法政大学における総合型選抜の試験内容

ここからは選考方法別で、法政大学における総合型選抜の試験内容を解説します。

国際バカロレア利用自己推薦

法政大学における総合型選抜の試験内容 「国際バカロレア利用自己推薦」
学部名試験内容
キャリアデザイン学部
人間環境学部
書類審査
筆記試験「小論文」
面接
文学部
経済学部
書類審査
面接(英文学科は英語による口頭試験含む)
参考:2025年度国際バカロレア利用自己推薦入学試験要項

国際バカロレア利用自己推薦は、IB資格の取得者または取得見込みの受験生が対象の方式です。文学部・経営学部・人間環境学部・キャリアデザイン学部の4学部で実施されています。

選考は2段階で行われます。1次は書類審査で、IB資格のスコアや志望理由書をもとに評価される仕組みです。2次選考では小論文と面接が課されます。

出願条件はIBディプロマの取得(または見込みで26ポイント以上)です。日本の高校でもIBコース在籍者は受験できます。一般的なカリキュラムの高校に通う場合は対象外のため、自分がIB資格を取得できる環境にあるか確認しましょう。

併願が可能で、他大学を並行して受験できる点もメリットです。

グローバル体験公募推薦・英語外部試験利用自己推薦

法政大学における総合型選抜の試験内容 「グローバル体験公募推薦」
学部名試験内容
文学部第1次選考:書類審査(推薦書、調査書、志望理由書、留学先の成績証明書、哲学科と英文学科は日本語による小論文)
第2次選考 :日本語による小論文(日本文学科のみ)、面接
キャリアデザイン学部第1次選考:書類審査(推薦書、調査書、志望理由書、留学先の成績証明書、哲学科と英文学科は日本語による小論文)
第2次選考:日本語による小論文(日本文学科のみ)、面接
経営学部第1次選考:書類審査(推薦書、調査 書、志望理由書、 留学先の成績証明書、英語外部試験のスコア証明書)
第2次選考:筆記試験「小論文」、面接
現代福祉学部第1次選考:書類審査(推薦書、調査書、志望理由書、留学先の成績証明書)
第2次選考:筆記試験「小論文」、面接
参考:2025年度グローバル体験公募推薦入学試験要項

グローバル体験公募推薦は、海外留学の経験を持つ高校生が対象の方式です。文学部・経営学部・キャリアデザイン学部・現代福祉学部で実施されています。

1次選考は書類審査です。入学推薦書・調査書・留学先の成績証明書・志望理由書などをもとに評価されます。

2次選考では全学科で面接が課され、一部学科では小論文も実施される形です。経営学部は評定平均4.2以上と英語外部試験スコアの両方が必要になります。

英語外部試験利用自己推薦は、英検準1級以上やTOEFL iBT 72点以上のスコアを活用する方式です。

法政大学における総合型選抜の試験内容 「英語外部試験利用自己推薦」
試験内容
第1次選考書類審査(調査書、志望理由書、英語外部試験のスコアを証明する書類、英語以外の外部試験のスコアを証明する書類)
第2次選考オンライン面接
参考:2025年度グローバル体験公募推薦入学試験要項

法学部(国際政治学科)で実施されており、書類審査と面接で選考が行われます。グローバル体験公募推薦は専願ですが、英語外部試験利用は併願が可能です。両方式とも高い英語力が前提のため、早期の資格取得に取り組みましょう。

自己推薦

自己推薦は、課外活動の実績や志望動機を重視する方式です。文学部・人間環境学部・キャリアデザイン学部・現代福祉学部・スポーツ健康学部・GISなど多くの学部で実施されています。

文学部・日本文学科

試験内容
第1次選考書類審査(調査書、志望理由書)
第2次選考筆記試験「国語」 
古文・漢文・小論文を出題範囲に含む
面接
参考:2025年度文学部日本文学科自己推薦入学試験要項
法政大学 総合型選抜 文学部・日本文学科「自己推薦」の試験内容

選考は書類審査と2次選考の2段階です。2次選考では学部に応じて小論文・面接・筆記試験が課されます。たとえばスポーツ健康学部の理数系方式では、数学の総合問題と面接が出題される形です。

文学部・地理学科

試験内容
第1次選考書類審査(調査書、志望理由書)
第2次選考筆記試験「地理」
面接
参考:2025年度文学部日本文学科自己推薦入学試験要項
法政大学 総合型選抜 文学部・地理学科「自己推薦」の試験内容

地理への強い関心や探究心が評価されます。 地図を眺めていると時間を忘れるほど地理が好きな人や、社会問題を地理的視点で考えたい人に適しています。

筆記試験では専門分野の学力が必要です。面接では、興味のあるテーマを深掘りし、自分の言葉で伝えられるよう準備しましょう。

人間環境学部

試験内容
第1次選考書類審査(調査書、志望理由書)
第2次選考筆記試験「小論文」、「英語」
筆記試験
面接(自己 PR、受験生の本学部への適性などについての質疑応答)
参考:2025年度文学部日本文学科自己推薦入学試験要項
法政大学 総合型選抜 人間環境学部「自己推薦」の試験内容

環境問題や持続可能な社会の構築に強い関心を持つ人が評価されます。社会課題に対する意識や学びの目的が明確であることが求められます。

志望理由書では、学部の理念を理解し、大学で何を学びたいのかを具体的に述べることが重要です。社会活動やグローバルな経験を交えて自分の意志を明確に伝えると、説得力のある志望動機が書けます。

まちづくりチャレンジ

試験内容
第1次選考書類審査(調査書、志望理由書、入学推薦書、補足資料、英語外部試験スコア証明書類)
第2次選考筆記試験「小論文」
面接
参考:2025年度現代福祉学部福祉コミュニティ学科まちづくりチャレンジ自己推薦入学試験要項
法政大学における総合型選抜の試験内容 「まちづくりチャレンジ」

次の要素が評価ポイントです。

  • 地域社会とつながりを持っている
  • ユニークな活動を実践してきた経験
  • まちづくりに対する明確なビジョンを持つ

志望理由書では、自身のこれまでの取り組みを具体的に述べると合格に近づきます。グローバルとローカルの視点を持ち、まちづくりに挑戦する熱意を伝えましょう。

キャリアデザイン学部 キャリア体験

試験内容
第1次選考書類審査(調査書、志望理由書等)
第2次選考筆記試験「小論文」
面接
参考:2025年度キャリアデザイン学部キャリア体験自己推薦入学試験要項
法政大学における総合型選抜の試験内容 「キャリアデザイン学部キャリア体験」

キャリア形成やキャリア・マネジメントに強い関心を持っていることが前提です具体的には学校・企業・地域で主体的にキャリア体験を積んできた経験が問われます。

志願の際はキャリア体験を具体的に示し、それを大学での学びにどう活かすかを明確にすることが重要です。学部の教育方針を理解し、キャリア形成への意欲と目的意識を伝えましょう。

春入学S/A基準

試験内容
第1次選考書類審査
第2次選考面接
参考:2025年度GIS(グローバル教養学部)自己推薦入学試験要項【春入学S基準】2025年度GIS(グローバル教養学部)自己推薦入学試験要項【春入学A基準】

GIS(グローバル教養学部)への入学を希望し、英語運用力と学際的な教養が評価基準です。 大学での授業はすべて英語で行われるため、高い英語力が求められます。

選考では、高校の成績や課外活動に加え、GISの学びに対する関心や研究意欲も重視されます。 面接では、自身の学問的な興味や将来のビジョンを英語で論理的に説明できるよう準備しておきましょう。

スポーツ健康学部

試験内容
第1次選考書類審査
第2次選考面接
理数系は、筆記試験・面接に加え高等学校における理数系科目(数学・物理・生物・化学)の学習成績の状況も評価する
アスリート・トップアスリート系は筆記試験・面接に加え、競技成績も評価する
参考:2025年度スポーツ健康学部自己推薦入学試験要項
法政大学 総合型選抜 「スポーツ健康学部」の試験内容

スポーツと健康の分野に強い関心を持ち、スポーツ指導や支援を通じて社会に貢献したい人が対象です。高校での学習成績やスポーツ活動への関わり方、研究意欲が評価されます。

理数系志望者は、数学・物理・生物・化学の成績が重要視されます。スポーツ科学の発展に貢献できる資質が必要です。 

アスリート・トップアスリート系では、全国・国際レベルでの競技成績が評価対象です。高い競技力を活かした活躍が期待されます。

SA自己推薦

法政大学における総合型選抜の試験内容 「SA自己推薦」
試験内容
第1次選考書類審査(調査書、自己推薦書)
第2次選考面接
参考:2025年度国際文化学部SA自己推薦入学試験要項

SA自己推薦では、次の言語圏に強い関心を持ち、留学を希望する学生を対象とした入試方式です。

  • ドイツ
  • フランス
  • ロシア
  • 中国
  • スペイン
  • 韓国

語学力ではなく、留学を希望する国への関心や留学の目的を明確に伝えることが重要です。 面接では、その国の文化や歴史への理解を、大学での学びと結びつけて論理的に伝えられるようにしましょう。

「分野優秀者」方式・商業学科等対象公募推薦

「分野優秀者」方式は、語学・情報技術・コンテスト実績など特定分野で優れた成果を持つ受験生が対象です。国際文化学部で実施されています。

試験内容
第1次選考書類審査
第2次選考面接
参考:2025年度国際文化学部分野優秀者入学試験要項
法政大学における総合型選抜の試験内容 「分野優秀者」方式

「分野優秀者」方式は、次の分野で優れた成果を持っていることが出願の条件です。

  • 言語文化
  • 表象文化
  • 地域研究
  • 情報処理
  • プログラミング

特定の分野において突出した実績やスキルを大学でどう発展させるかを示すことが合格のポイントです。事前に大学のカリキュラムを理解し、自身の成果と結びつけた具体的な学習計画を立てましょう。

商業学科等対象公募推薦は、キャリアデザイン学部で実施される方式です。

法政大学 総合型選抜 「商業学科等対象公募推薦」の試験内容
試験内容
第1次選考書類審査(推薦書、調査書、志望理由書)
第2次選考面接
参考:2025年度キャリアデザイン学部商業学科等対象公募推薦入学試験要項

商業高校などの生徒が主な対象で、評定平均4.0以上かつ主要教科の1つが4.2以上という条件が課されます。両方式とも学業と専門分野の実績を両立させた準備が求められるといえます。

公募推薦

法政大学 総合型選抜 情報科学部「公募推薦」の試験内容
試験内容
第1次選考書類審査(推薦書、調査書、志望理由書等)
第2次選考筆記試験(数学)
面接
参考:2025年度情報科学部公募推薦入学試験要項

公募推薦は、高校からの推薦を受けた受験生が対象の方式です。理工学部を中心に実施されています。

選考は書類審査と2次選考の2段階で進みます。2次選考では学科に応じて数学や理科の筆記試験と面接が課される形です。英語外部試験のスコア提出が推奨されており、提出すると選考で有利にはたらく場合もあります。

理工学部の公募推薦では理系科目の基礎学力が重視されます。推薦書・調査書・志望理由書に加え、筆記試験で理系の思考力が問われるため、日頃から数学・理科の学習を継続しましょう。学校長の推薦が必要なため、担任や進路指導の先生に早めに相談しておくのがおすすめです。

法政大学・総合型選抜の倍率/難易度

法政大学・総合型選抜の倍率/難易度

法政大学の総合型選抜は、全学部で一般選抜よりも実質倍率が低い傾向にあります。ただし方式や学部によって競争率に差があるため、倍率だけで難易度を判断するのは避けましょう。

学部総合型選抜
(実質倍率)
一般選抜
(実質倍率)
法学部1.93.5
文学部2.84.1
経済学部1.83.7
国際文化学部2.66.4
人間環境学部4.96.7
現代福祉学部3.14.0
キャリアデザイン学部4.66.3
グローバル教養学部1.54.8
スポーツ健康学部1.65.7
情報科学部2.84.6
理工学部3.13.6
参考:パスナビ

※実質倍率とは?
実質倍率とは、試験の受験者数を合格者数で割った値(受験者数÷合格者数)。実質倍率が低いとは、試験を受けた人に対し合格者が多く、合格の可能性が高いことを指す。

法政大学総合型選抜の倍率・難易度

グローバル教養学部やスポーツ健康学部では、一般選抜との倍率差がとくに大きくなっています。一般選抜で倍率4〜6倍の学部でも、総合型選抜なら2倍前後にとどまるケースがあります。

ただし総合型選抜は出願条件自体が厳しいため、受験者の学力レベルが一定以上に絞られている点に注意が必要です。倍率が低い=簡単に合格できるわけではないと理解しておきましょう。

また、倍率の観点で見ると、グローバル教養学部(実質倍率1.5倍)やスポーツ健康学部(1.6倍)は合格の可能性がとくに高い方式です。法学部(1.9倍)も比較的低い倍率で推移しています。

一方、人間環境学部(4.9倍)やキャリアデザイン学部(4.6倍)は他学部より倍率が高く、総合型選抜でも競争が激しい状況です。

倍率が低い方式には、出願条件が厳しいという背景があります。GISの自己推薦(S基準)はTOEFL iBT 90点以上が必要で、出願ハードル自体が高い設計です。スポーツ健康学部も数学と理科の評定4.0以上が求められます。

自分が出願条件を満たせる方式の中で、倍率と試験内容の両面から判断するのが合格への近道です。

他大学も含め、総合型選抜試験の倍率をより詳しく知りたい人は次の記事を参考にしてください。

法政大学の総合型選抜におけるアドミッションポリシー

法政大学の総合型選抜におけるアドミッションポリシー

法政大学のアドミッションポリシーは、次のとおりです。

  • 入学後の修学に必要な基礎学力を有する者。
  • 自ら考え、判断し、表現する一定の能力をもち、その能力をさらに高める意欲をもつ者。
  • 主体性を持って多様な人々と協働しながら学び、議論することで、知を深めていこうとする能動的な姿勢をもつ者。 
  • グローバルに視野を広げ、国際的な知識と表現力を獲得することに能動的である者。 

本学は様々な入学者選抜方法を用いて、「異なる潜在力」「異なる価値観」「異なる能力」「異なる地域」「異なる動機・意欲」「異なる世代」など、多様な学生が集まり、学習・研究する場となっている。このような場において、ポリシーに則ったカリキュラムを学び、本学の理念である「自由を生き抜く実践知」を身に付けることを求めている。

引用:大学の学生の受け入れ方針(アドミッションポリシー) :: 法政大学
法政大学の総合型選抜における アドミッション・ポリシー

このアドミッションポリシーに基づき、法政大学の総合型選抜では、論理的思考力や問題解決力が求められます。また、他者と協働する姿勢や自らの考えを的確に表現する力も必要です。

主体的に学び、社会に貢献しようとする姿勢が評価されることを理解して、受験準備を進めましょう。総合型選抜にアドミッションポリシーの特徴や重要性を詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

法政大学における総合型選抜の合格体験談

法政大学における総合型選抜の合格体験談

ここでは合格のコツも交え、法政大学の総合型選抜に合格した人の体験談を紹介します。

グローバル教養学部に合格したHaruhiさん

S基準、A基準どちらも基本的には書類のみで合否が決まりますが、一部の学生はオンライン面接が行われる場合があります。私も面接を受けた1人です。私は書類を送った時点の学校の成績が、際立った成績ではなく、そこが不安要素の一つでした。その為、もしかしたら面接で学校の成績について質問されるのではないかと思い、事前にどのように答えるか考えていました。なので、少しでも不安がある学生は面接があると思って準備しておくと安心できると思います。

引用:【入試ニュース】合格体験記_Haruhi(総合型選抜自己推薦A基準) :: 法政大学 GIS

書類審査に不安がある場合は、オンライン面接が実施される可能性を考慮しておきましょう。成績や志望動機について明確に答えられるよう準備しておくことが重要です。 面接では、成績に関する質問に対して前向きに説明できるよう、具体的な工夫や努力を伝えましょう。

グローバル教養学部に合格したRioさん

A基準で大切な英語スコアとPersonal statementですが、まず力を入れたのは英語スコアを伸ばすことでした。カナダから帰ってきた高校3年生の夏に初めてIELTSを受けました。そこから1ヶ月集中的に勉強して受験に提出するスコアを取りました。そして、IELTSと並行してPersonal statementに何を書くかを考え始めました。夏は英語スコアの勉強とPersonal statementをバランスよく進めていくことが大切だと思います。

引用:【入試ニュース】合格体験記_Rio(総合型選抜自己推薦A基準) :: 法政大学 GIS

英語スコアの向上とPersonal statementの作成を並行して進め、計画的に対策を行うことが大切です。 短期間でスコアを伸ばすためには、試験形式に慣れ、弱点を補強する集中学習が効果的です。

総合型選抜試験に合格した受験生の体験談をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

法政大学の総合型選抜に合格する対策方法

法政大学の総合型選抜に合格する対策方法

ここからは法政大学における総合型選抜の試験対策を、3つにまとめて紹介します。

法政大学の総合型選抜で合格するには、出願条件の確認・学力対策・面接準備の3つを並行して進めることが欠かせません。出願期間は9月下旬からと早いため、高校3年の夏までには準備を完了させましょう。

出願条件を早期に確認し資格・検定を取得する

法政大学の総合型選抜に合格する対策法1 外国語の資格・検定を取得する

法政大学の総合型選抜で最も重要なのは、志望方式の出願条件を高校1〜2年のうちに確認することです。多くの方式で英語外部試験のスコアや評定平均が求められるため、準備期間を十分に確保しましょう。

たとえば英語外部試験利用自己推薦では、英検準1級やTOEFL iBT 72点以上が必要です。英検準1級の合格率は約15%とされており、複数回の受験が前提になります。

グローバル体験公募推薦(経営学部)では評定平均4.2以上と英語スコアの両方が必須です。評定平均は高校3年の1学期までの成績で決まるため、定期テスト対策を後回しにはできません。

「出願直前にスコアが足りない」という失敗は毎年起きています。高校2年の冬までに最低1回は英語外部試験を受け、目標スコアとの差を把握しておくのがおすすめです。

総合型選抜試験における英検取得の評価比重をより詳しく知りたい人は、下の記事を参考にしてください。

対策法2:志望学部に応じた学力・小論文対策をする

法政大学の総合型選抜に合格する対策法2 志望学部に応じた学力をつける

法政大学の総合型選抜では、2次選考で小論文や筆記試験が課される方式が大半です。学部ごとに出題傾向が異なるため、志望学部に合わせた対策を進めましょう。

文学部日本文学科国語(古文・漢文・小論文)が出題されます。幅広い読解力や論述力が求められるのです。
人間環境学部小論文と英語の筆記試験があり、論理的思考力と英語運用能力の両方が必要です。
スポーツ健康学部(理数系)数学・物理・生物・化学の学習成績も評価対象です。 

文学部の自己推薦では小論文が重要な選考要素です。社会問題やテーマに対して自分の意見を論理的に述べる力が評価されます。スポーツ健康学部の理数系方式では数学の総合問題が出題される形です。

小論文対策では、800字程度の論述を週2〜3回書く練習が効果的です。書いた原稿は学校の先生や塾の講師に添削してもらい、論理構成の弱点を改善していきましょう。

理系学部の筆記に備えるなら、教科書レベルの基礎を固めたうえで過去問演習に取り組むのが王道です。法政大学の入試情報サイトで過去問が公開されているため、早めに傾向を把握してください。

総合型選抜試験における学力試験の特徴をより詳しく知りたい人は、次の記事を参考にしてください。

対策法3:アドミッションポリシーをもとに面接・志望理由書を仕上げる

アドミッションポリシーをもとに面接練習をする 法政大学の総合型選抜に合格する対策法3

法政大学の面接と志望理由書では、アドミッションポリシーに沿った内容が求められます。大学全体のポリシーでは「主体性を持って多様な人々と協働しながら学ぶ姿勢」が重視されています。

グローバル教養学部(GIS)英語を媒介とした学習への適性が問われます。そのため、英語での質疑応答の可能性も考慮して練習しておきましょう。
人間環境学部環境問題や持続可能な社会に関する関心と学習意欲が評価されます。自身の考えを具体的に伝えられるようにしておく必要があります。
キャリアデザイン学部キャリア形成の意識やこれまでの経験をどのように活かすかを論理的に説明することが求められます。
対策法3:アドミッションポリシーをもとに面接練習をする

志望理由書では「なぜ法政大学なのか」「入学後にどう学びたいか」を具体的に書くのがポイントです。単に「グローバルに活躍したい」ではなく、自分の経験と法政大学のカリキュラムを結びつけた内容に仕上げましょう。

面接では志望理由書の内容をさらに深掘りされます。「なぜこの学部を選んだのか」「高校の活動から何を学んだか」といった質問に、具体的なエピソードを交えて答える練習が必要です。

高校の先生や友人を相手に模擬面接をくり返すのが効果的です。自分の回答を録音して聞き返すと、話し方のクセや論理の飛躍に気づけます。出願の1か月前には模擬面接を始めておくのがおすすめです。

総合型選抜における面接試験の対策方法をより詳しく知りたい人は、下の記事も参考にしてください。

まとめ

法政大学の総合型選抜には8種類の方式があります。語学力・活動実績・学業成績など、さまざまな強みを活かして挑戦できる入試です。

全学部で一般選抜より実質倍率が低い傾向にあり、出願条件を満たせるなら積極的に検討する価値があります。とくにグローバル教養学部やスポーツ健康学部は倍率1倍台で推移しています。

合格に向けては、次の3つを計画的に進めることが大切です。

  • 出願条件の早期確認と英語外部試験のスコア取得
  • 志望学部に応じた小論文・筆記対策
  • アドミッションポリシーに沿った面接準備

まずは法政大学の入試情報サイトで最新の入試要項を確認し、自分に合う方式を見つけるところから始めましょう。

なお、どんな人が総合型選抜に合格できるのか、受かる人・落ちる人それぞれの特徴を詳しく知りたい人は次の記事を参考にしてください。

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