学習院大学の国際バカロレア入試とは?試験の特徴&倍率・出願条件まとめ

学習院大学の国際バカロレア入試とは?試験の特徴&倍率・出願条件まとめ

「学習院大学のバカロレア入試ってどんな内容?」
「出願条件は厳しいのかな…」
「合格するにはどんな対策が必要なのかな?」

学習院大学における総合型選抜の一つである「バカロレア入試」。受験を検討しているものの、どのような入試なのかイメージが湧かない人は多いですよね。

試験内容や倍率など、詳細を確認したうえで受験するかを決めたい人もいるはずです。

そこで本記事では選考内容や難易度を交え、学習院大学・バカロレア入試の特徴を解説します。倍率や対策方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

なお、学習院大学における総合型選抜の全体像を詳しく知りたい人は次の記事を参考にしてください。

この記事の要約
  • 国際バカロレア入試は4学部で実施
  • 書類選考と面接試験で合否が決定
  • 志望理由書と英語資格が重要

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目次

学習院大学の国際バカロレア入試とは?

学習院大学の国際バカロレア入試は、外国高等学校出身者及び帰国生徒を対象とした入試制度です。グローバルな視点を持つ人材育成を目指しています。

2026年度の入試日程は、下記のスケジュールで実施されています。

法学部・経済学部・文学部理学部
出願期間2025年8月20日~8月22日2025年10月12日~10月13日
試験日2025年10月1日2025年10月1日・11月30日
合格発表2025年10月10日2025年12月5日
参考:令和8(2026)年度学習院大学総合型選抜(外国高等学校出身者及び帰国生徒)募集要項

入学手続期限は学部ごとに異なるため、受験学部を確認しましょう。

4学部で受講可能

学習院大学の国際バカロレア入試は、法学部・経済学部・文学部・理学部の4学部で実施されています。国際的な背景や経験を持つ学生を積極的に受け入れています。各学部では、複数の学科が対象です。

参考:令和8(2026)年度学習院大学総合型選抜(外国高等学校出身者及び帰国生徒)募集要項

一般選抜とは違い、書類選考と面接試験で合否が決定されます。そのため、学力試験だけでなく、下記も評価されます。

  • 志望理由書
  • 英語の長文読解・要約・日本語訳を含む筆記試験
  • 国際社会の課題についての口頭試問

各学部の学科も複数あり、自分の適性や興味に応じた選択が可能です。

複数学部への同時出願は不可

複数の学部・学科への同時出願はできません。出願前に志望学部・学科を十分に検討する必要があります。一度出願すると、学部・学科変更はできないため、慎重に選択しましょう。

参考:令和8(2026)年度学習院大学総合型選抜(外国高等学校出身者及び帰国生徒)募集要項

出願前に各学部の特徴や学習内容を十分に理解したうえで、自分の志望に最も合致する学部・学科を選択することが重要です。出願学部を判断する際は、次の点を参考にしましょう。

  • 志望学部の教育方針やカリキュラム、卒業後のキャリアパスなどを調査する
  • 自分の将来像と照らし合わせる

各学部の説明会やオープンキャンパスに参加して、実際の学習環境や学生生活を体験することも、志望学部の選択に役立ちます。

学習院大学・国際バカロレア入試の試験内容

学習院大学における国際バカロレア入試は第1次・2時に選考にわかれています。

それぞれ詳しく解説します。

第1次選考:書類選考

第1次選考では、提出された書類に基づいて総合的に評価されます。志望理由書の内容が重視され、学習院大学で学びたい理由や将来への思いを明確に伝えましょう。

評価の際には、下記の書類が確認されます。

評価される書類など評価内容
志望理由書志望学部での学習意欲や目的意識
成績証明書高等学校での学習成績
英語資格・検定試験のスコア出願条件を満たす英語力
外国高等学校出身者としての背景国際的な学習経験
参考:令和8(2026)年度学習院大学総合型選抜(外国高等学校出身者及び帰国生徒)募集要項

第1次選考を通過した者のみ、第2次選考に進むことができます。

第2次選考:筆記試験・面接試験

第2次選考では、筆記試験と面接試験が実施されます。学部ごとに試験内容が異なるため、志望学部の試験科目を事前に確認しておきましょう。

筆記試験では、学部ごとに異なる科目が出題されます。面接試験では、志望理由や学習計画、将来のキャリアについて質問されます。面接試験では日本語と英語の両方で質問される場合があるため、両言語での回答準備が必要です。

筆記試験と面接試験の両方の成績を総合的に評価して、最終的な合否が決定されます。試験当日は、午前に筆記試験、午後に面接試験が実施されるスケジュールになっています。

参考:令和8(2026)年度学習院大学総合型選抜(外国高等学校出身者及び帰国生徒)募集要項

学習院大学・国際バカロレア入試の出願に必要な書類

国際バカロレア入試に出願する際は、複数の書類を提出する必要があります。各書類は指定の様式に従い、期限内に提出しましょう。

ここでは出願に必要な書類を、5つ解説します。

志願票

志願票は、大学指定の様式を使用して作成します。氏名、生年月日、住所などの基本情報を記入し、志望学部・学科を明記します。

出願期間内に提出することが必須です。記入漏れや誤字がないよう、丁寧に作成しましょう。

志願票は出願の最初の関門で、記入した情報が大学の記録として保管されます。学部・学科の選択は後から変更できないため、出願前に十分に検討してください。

下記は、志願票記入例です。

外国高等学校の卒業もしくは見込証明書

外国の高等学校を卒業した、または卒業見込みであることを証明する書類の提出も必要です。学校長の署名・押印も要ります。

英文もしくは日本語翻訳版を提出します。発行から3ヶ月以内のものが有効です。

外国高等学校の卒業もしくは見込証明書は、出願資格を確認するための書類で、学校長の署名がない場合は受理されません。翻訳版を提出する場合は、翻訳者の署名や翻訳日を明記することが一般的です。

卒業見込みの場合は、卒業予定日を明記した証明書を取得しましょう。ただし、日本国内にあるアメリカンスクールなどの外国の教育制度に基づかない学校は対象外です。

成績証明書

外国の高等学校における成績を証明する、成績証明書も提出します。学校長の署名・押印が必要です。英文もしくは日本語翻訳版を提出します。最終学年を含む2学年以上の成績が記載されていることが条件です。

成績証明書は学習院大学が出願者の学力レベルを判断するための重要な資料となります。成績の評価方法が国によって異なる場合は、成績の意味を説明する資料を添付すると、大学の審査がスムーズになります。

高等学校を卒業済みの場合は卒業後の成績証明書を、在学中の場合は最新の成績証明書を提出してください。

出典:成績一覧

志望理由書

志望理由書は、大学指定の様式で作成します。通常A4用紙1~2枚程度の分量です。

下記の内容を具体的に記述しましょう。

  • なぜ学習院大学を志望するのか
  • 志望学部・学科で学びたい内容
  • 将来のキャリアプラン
  • 自身の国際的背景や経験をどのように活かしたいか

誤字脱字のないよう注意し、何度も見直すことをおすすめします。志望理由書は第1次選考で重視される書類で、自分の学習意欲や目的意識を伝えるチャンスです。

感想ではなく、具体的な事例や経験を交えながら、なぜその学部でなければならないのかを論理的に説明しましょう。

総合型選抜における志願理由書の書き方をもっと詳しく知りたい人は、次の記事を作成してください。

英語資格・検定試験の成績証明書

TOEFL iBT(Internet-based Test)の公式スコアレポートを提出します。出願時から遡って2年以内のものが有効です。

学部ごとに基準スコアが異なる場合があるため、志望学部の要件を確認しましょう。英検IELTSなど他の英語資格も認められる場合があります。

英語資格の取得は出願の必須条件で、スコアが高いほど第1次選考での評価が有利になります。複数の英語資格を取得している場合は、最も高いスコアを提出すると評価も高まります。

総合型選抜における英検について詳しく知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

学習院大学・国際バカロレア入試の倍率・難易度

学習院大学における国際バカロレア入試の全体倍率は、約3.77倍です。学部・学科によって倍率が大きく異なります。

募集人数は「若干名」と記載されているため、具体的な募集人数は非公開です。学部・学科ごとに募集人数が異なり、年度によって変動する可能性があります。

2025年度の合格者数を学部・学科別に下表にまとめました。

学部学科倍率志願者数合格者数
法学部法学科1.895
政治学科8.0162
経済学部経済学科3.093
経営学科3.7113
文学部哲学科4.041
史学科10
日本語日本文学科40
英語英米文化学科1.9179
ドイツ語圏文化学科10
フランス語圏文化学科10
心理学科3.3134
教育学科
理学部物理学科1.343
化学科4.041
数学科00
生命科学科30
参考:学部・学科、研究科における志願者・合格者・入学者数の推移

最も倍率が高いのは法学部政治学科の8.0倍で、低いのは理学部物理学科の1.33倍です。

文学部英語英米文化学科は志願者数が最も多く17名で、合格者数も9名と最も多いため、比較的合格しやすい学科です。法学部政治学科は倍率が8.0倍と非常に高く、難易度が高いと言えます。

書類選考で大幅に絞られるため、志望理由書の質が重要です。英語資格・検定試験のスコアが合否に大きく影響するため、事前に高いスコアを取得しておくことが合格への近道です。

【試験別】学習院大学・国際バカロレア入試の対策方法

ここからは次の試験別に、学習院大学・国際バカロレア入試を突破する対策方法を解説します。

筆記試験の対策方法

筆記試験は下記のとおり、学部ごとに異なる科目が出題されます。

法学部小論文(日本語)
経済学部・小論文(日本語)
・外国語(英文和訳)
文学部・外国語
・小論文
理学部・物理
・化学
・数学
出典:令和8(2026)年度学習院大学総合型選抜(外国高等学校出身者及び帰国生徒)募集要項

志望学部の試験科目を事前に確認し、過去問があれば出題傾向を分析して対策を進めましょう。筆記試験では読解力が必要です。基礎学力を定着させ、各科目の基本概念を理解した上で、応用問題に取り組む必要があります。

試験本番では時間配分に注意して、全問題に取り組む練習が欠かせません。模試を活用して、実践的な対策を実施することで、試験本番での対応力を高めることができます。

面接試験の対策方法

面接試験は志望理由書の内容に基づいた質問が想定されるため、提出した志望理由書の内容を完全に把握しておくことが重要です。面接官から深掘りされる可能性があるため、記載内容を詳しく説明できるよう準備しましょう。

志望学部・学科での学習計画を具体的に説明できるよう準備することが大切です。「〇〇を学びたい」というだけでなく、具体的なカリキュラムや研究内容に基づいた学習計画を述べることが評価につながります。

身だしなみや礼儀作法にも注意し、第一印象を大切にすることが合格につながります。

総合型選抜の面接試験を対策する手順をもっと詳しく知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

まとめ

本記事では、学習院大学の国際バカロレア入試について、試験の特徴から出願条件、倍率・難易度、具体的な対策方法までを網羅的に解説しました。

学習院大学の国際バカロレア入試で合格を目指すには、志望理由書の質を高め、英語資格の取得や筆記試験と面接試験の実践的な対策が必須です。

一人で対策することに不安があれば、学校の先生や総合型選抜専門の塾など、頼れる人を見つけてサポートを受けながら対策することをおすすめします。この記事で紹介した対策方法を参考に、ぜひ合格を掴み取ってください。

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