立教大学のアスリート選抜入試とは?出願条件&倍率・対策法まとめ

立教大学のアスリート選抜入試とは?出願条件&倍率・対策法まとめ

「立教大学のアスリート選抜入試ってどんな試験?
「何か受験に必要な条件がある?」
「特別な競技実績がないと合格は難しいのかな..,」

学校生活をスポーツに注いできた人のなかには、立教大学アスリート選抜入試を受験しようと考えている人も多いですよね。

立教大学のアスリート選抜入試は、全国大会レベルの競技実績に加え、評定平均や英語資格など学業面の基準もクリアする必要があります。そのため、スポーツだけでなく学業との両立が求められる入試制度です。

出願条件や選考内容を正しく理解し、適切な対策を進めれば十分に合格は可能です。

本記事では出願条件や倍率も交え、立教大学・アスリート選抜入試の特徴を解説します。試験別の対策法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。

なお、立教大学における総合型選抜の全体像を詳しく知りたい人は次の記事を参考にしてください。

この記事の要約
  • 11学部で受験可能
  • 評定平均、英語資格、競技実績が必要
  • 倍率は約1.96倍

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目次

立教大学のアスリート選抜入試とは?

立教大学のアスリート選抜入試は、知性・感性・身体のバランスが取れた人材を育成することを目的とした入試制度です。

立教大学の建学の精神に基づいて、スポーツ実績だけでなく学業意欲も総合的に評価されます。

ここでは次のトピック別に、立教大学のアスリート選抜入試の特徴を解説します。

全学部で受験可能

立教大学のアスリート選抜入試は、全11学部で実施されています。

環境学部のみ2027年度入試から募集開始予定です。募集競技種目は50種目以上と幅広く、多くのアスリートに門戸が開かれています。

対象学部文学部、経済学部、経営学部、理学部、社会学部、法学部、観光学部、コミュニティ福祉学部、現代心理学部、異文化コミュニケーション学部、スポーツウエルネス学部※各学部・学科の募集人数は「若干名」
主な競技種目合気道、アイスホッケー、アメリカンフットボール、空手道、弓道、剣道、硬式野球、ゴルフ、サッカー、山岳、自動車競技、射撃、柔道、準硬式野球、少林寺拳法、水泳競技、スキー、スピードスケート、相撲、ソフトテニス、体操競技、卓球、テニス、軟式野球、日本拳法、馬術、バスケットボール、バドミントン、バレーボール、ハンドボール、フィギュアスケート、フェンシング、ボート、ボクシング、ヨット、ラグビー、ラクロス、陸上競技、レスリングなど

なお、山岳は登山または競走競技、水泳競技は競泳競技に限定されます。理学部は学科によって履修科目の指定があるため、事前に確認しましょう。

選考スケジュールは、下記の通りです。

選考段階時期
出願期間9月下旬
第一次選考合格発表10月下旬
第二次選考日11月上旬
最終合格発表11月中旬
参考:2026年度 入試日程 | 立教大学

年度によって日程は変更される可能性があるため、必ず最新の入試要項を確認しましょう。

体育会への入部が出願条件

立教大学のアスリート選抜入試では、入学後に必ず体育会に所属する必要があります。学業とスポーツ活動の両立が必須条件となっており、出願資格の段階で「両立させる強い意欲」が求められます。

体育会での活動を通じて立教大学生の模範となることが期待されるため、競技力だけでなく人間性やリーダーシップも重視される入試です。出願には、学業成績、競技実績、英語資格の3つの基準をクリアする必要があります。

学業成績高等学校第2学年末までの全体の評定平均値が3.5以上
競技実績国際大会:オリンピック、世界選手権などへの出場
全国大会:インターハイ、国民スポーツ大会などで16位以上
ブロック大会:各地域のブロック大会で4位以上
団体競技の場合は正選手として出場していることが条件
英語資格英検:スコア1,950点以上
GTEC:スコア930点以上
IELTS:オーバーオール・バンド・スコア4.0以上
TEAP:スコア225点以上
TOEFL iBT:スコア42点以上

英語資格の取得について詳しく知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

立教大学・アスリート選抜の倍率・難易度

立教大学のアスリート選抜入試の2025年度全体倍率は約1.96倍です。志願者数220名に対し、合格者数は112名でした。過去の倍率は2020年度2.5倍、2019年度2.9倍となっており、近年は低下傾向にあります。

下表は、2025年度アスリート選抜入試の学部・学科別データです。

表から、学部による倍率の差が大きいことがわかります。

最も合格者数が多いのは文学部で21名、次いで経済学部、経営学部、スポーツウエルネス学部が14名です。これらの学部は比較的合格のチャンスが多いといえます。

理学部は志願者数220名に対し合格者数1名と、狭き門です。理学部を志望する場合は、履修科目の指定もあるため学業面での準備が特に重要です。

総合型選抜の倍率について詳しく知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

立教大学・アスリート選抜のアドミッションポリシー

立教大学のアスリート選抜入試では、次のアドミッションポリシーが掲げられています。
スポーツ競技の実績が優秀であるだけでなく、人格的にも優れ学業に対する高い意欲をもつ者を、競技実績や提出書類、小論文、面接等の内容により多面的・総合的に評価し、選抜することを目的とする。

引用:立教大学の教育目的と各種方針 | 立教大学

アドミッションポリシーから、立教大学が競技実績だけでなく人格と学業意欲を重視していることがわかります。評価は競技実績、提出書類、小論文、面接という複数の要素を組み合わせた多面的・総合的な選抜です。

志望理由書や面接では、競技を通じて培ったリーダーシップや協調性、困難を乗り越えた経験を具体的にアピールしましょう。

アドミッションポリシーについて詳しく知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

【試験別】立教大学・アスリート選抜に合格する対策方法

立教大学のアスリート選抜入試に合格するには、書類・小論文・面接のそれぞれで適切な対策が必要です。

ここからは次の試験別に、立教大学・アスリート選抜の対策方法を解説します。

書類対策(志望理由書・活動報告書)

書類選考は第一次選考の重要な評価要素です。

志望理由書では「なぜ立教大学なのか」を明確に記述しましょう。大学のアドミッションポリシーと自身の経験を結びつけることが重要です。スポーツ経験を通じて学んだこと、将来の目標を具体的に記述します。

2000字程度の文字数制限があるため、簡潔かつ論理的にまとめる力が求められます。

活動報告書では、競技実績を羅列するだけでなく努力のプロセスを記述しましょう。協調性、困難を乗り越えた経験を具体的にアピールすることで、人格面での評価につながります。

書類の書き方について詳しく知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

小論文対策

小論文では、論理的構成力・文章表現力・知的素養・独創的発想が評価されます。立教大学の小論文は比較的長めの文章を読ませる傾向があるため、文章読解の問題集で基礎力を身につけましょう。

出題テーマは、スポーツに関連するものだけでなく社会問題や現代的課題も含まれます。日頃から新聞やニュースに目を通し、自分の意見をまとめる練習をすることが重要です。

過去問を参考に出題傾向を把握し、制限時間内に論理的な文章を書く練習を繰り返しましょう。PREP法(結論→理由→例示→結論)を意識した構成を心がけると、説得力のある小論文が書けます。

小論文の対策について詳しく知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

面接対策

面接では、志望理由書や活動報告書の内容について深掘りされます。自分の言葉で熱意をもって語れるように準備しましょう。模擬面接を繰り返し実施することで、本番での緊張を軽減できます。

大学や学部に関する基本的な知識を習得しておくことも重要です。最近のスポーツ界のニュースについても把握し、自分の意見を述べられるようにしておきます。

出願以降の活動の進展について質問される可能性があるため、継続的に活動することが大切です。競技活動だけでなく、学業やボランティア活動など多面的な取り組みをアピールできると評価が高まります。

面接の対策について詳しく知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

まとめ

立教大学のアスリート選抜入試は、全11学部で実施され50種目以上の競技が対象です。出願には評定平均・英語資格・競技実績が必要となります。

立教大学のアスリート選抜入試に合格するには、志望理由書で人格と学業意欲をアピールします。さらに小論文で論理的思考力を示し、面接で熱意を伝えることが求められます。

競技実績だけでなく、人間性と学業の両面で優れた人材を目指しましょう。

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