この記事では難易度や受験の条件なども交え、総合型選抜で早慶合格を目指す手順を解説します。
「早慶は総合型選抜で合格できるのかな?」
「早慶の総合型選抜はどんな試験なんだろう?」
「どちらの方が合格しやすいとかってあるのかな…」
総合型選抜試験で早稲田や慶應義塾大学への受験を考えているものの、合格のイメージが湧かない人は多いですよね。
出願資格や試験内容は大学ごとで異なります。そのため、早稲田大学と慶應義塾大学の総合型選抜の違いを理解することが大切です。
また、総合型選抜は学力試験だけでなく活動実績も重視されるため、志望校ごとの対策が欠かせません。
そこで本記事では試験の違いや目指し方も交え、早慶における総合型選抜の特徴を解説します。この記事を読めば、総合型選抜で早慶に合格するイメージが湧き、どちらを受けるべきか判断できますよ。
- 志望校に合わせた対策で早慶に合格できる
- 試験内容は両者で異なる
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早慶は総合型選抜試験で合格できる
適切な対策を行えば、総合型選抜で早慶の合格は十分に可能です。 学力試験だけでなく、活動実績なども評価されるため、一般入試とは異なる強みを活かせるからです。
ただし、早稲田と慶應では求められる資質や評価基準が異なるため、自分に合う方を選ぶことが重要です。
さらに、早稲田と慶應を併願できるかどうかもポイントです。早稲田の総合型選抜は他大学との併願が可能です。しかし、慶應のFIT入試の場合は「第1志望であること」を前提としています。早慶併願を考えている人は、条件を調べておきましょう。
ここでは、早慶それぞれにおすすめな人の特徴を解説します。
早稲田の総合型選抜はこんな人におすすめ
早稲田大学の総合型選抜は、主体性があり、論理的思考力や表現力を持つ人に向いています。特に「進取の精神」を重視し、社会課題への関心や課外活動での実績が評価される点が特徴です。
早稲田大学には9つの入試方式があり、学部ごとに異なる選抜基準が設けられています。自分の強みを活かせる方式を選ぶことが可能です。
特に以下のような人におすすめです。
- 課題解決型の思考を持ち、社会や地域への貢献意欲がある人
- 自らの経験を活かし、論理的に意見を述べることができる人
- 創造力を発揮し、自己表現を得意とする人
- 数学や理科を強みとし、論理的思考力を生かせる人
- データ分析や数量的思考を活かし、論理的に課題を考察できる人
- スポーツに関する実績を持ち、競技力と学問を両立したい人
参考:総合型選抜(PDF)
詳しい試験内容や対策については、次の記事を参考にしてください。
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慶應の総合型選抜はこんな人におすすめ
慶應義塾大学の総合型選抜は、高い自主性と論理的思考力を持ち、専門性を深めたい人に向いています。課題解決力や表現力、小論文の能力が重視される点が特徴です。
慶應の総合型選抜には3つの入試形式があり、それぞれの学部で異なる評価基準が設けられています。
特に以下のような人におすすめです。
- FIT入試で受験する場合は、慶應を第1志望とする人
- 独自の研究テーマや社会課題への関心を持ち、主体的に学ぶ意欲がある人
- 論理的に考え、文章や口頭で的確に表現できる人
- 数理的思考や科学的探究心があり、課題解決に挑戦できる人
- 医療や福祉に強い関心を持ち、社会貢献の意欲がある人
- 慶應の教育理念に共感し、リーダーシップや創造力を発揮できる人
詳しい試験内容や対策については、以下の記事を参考にしてください。

早慶における総合型選抜試験の違い
早稲田大学と慶應義塾大学の総合型選抜は、入試方式や評価基準が異なります。どちらの大学を目指すべきかを判断するために、以下のポイントを整理しました。
上記のトピック別に、両校の違いを解説します。
受験可能な学部
早慶それぞれで、総合型選抜を実施している学部は以下の通りです。
- 文系:法学部、教育学部、文化構想学部、文学部、社会科学部
- 理系:人間科学部、創造理工学部、先進理工学部
- スポーツ系:スポーツ科学部
参考:総合型選抜(PDF)
早稲田大学は文系・理系・スポーツ系を幅広く網羅しています。慶應義塾大学は学部ごとに異なる入試形式を採用し、特に法学部・総合政策学部・理工学部では特色のある試験が実施されます。
自分が学びたい分野や試験形式を理解して、志望学部を選びましょう。
受験条件
早慶どちらも、受験資格として一定の評定平均が求められます。
- 多くの学部で評定平均4.0以上が必要
- スポーツ科学部は 3.5以上でも受験可能
- 一部の方式では 大学入学共通テストの受験が必要
参考:総合型選抜(PDF)
評定平均はすぐに上げられるものではありません。志望学部の条件を満たせるよう、早めに準備を進めましょう。
評定平均の目安や成績の重要性を知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

難易度・倍率
難易度・倍率も、早慶どちらを目指すか判断する際の重要な要素です。以下に、早稲田大学と慶應義塾大学の学部ごとの倍率を比較しました。
学部 | 早稲田大学 | 慶應義塾大学 |
---|---|---|
法学部 | 33 | 3.7 |
文化構想学部 | 5.2 | – |
文学部 | 11 | 2.1 |
人間科学部 | 1.7 | – |
スポーツ科学部 | 3.6 | – |
社会科学部 | 5.7 | – |
創造理工学部 | 4.3 | – |
先進理工学部 | 1 | 3.1 |
総合政策学部 | – | 5.9 |
環境情報学部 | – | 4.5 |
看護医療学部 | – | 13.5 |
表の通り、早慶の総合型選抜は学部ごとに倍率が大きく異なります。
特に早稲田の法学部や慶應の看護医療学部は高倍率です。早稲田の先進理工学部や人間科学部、慶應の文学部は比較的倍率が低く、合格しやすいと言えます。
また、同じ法学部でも早稲田は33.0倍、慶應は3.7倍と大きな差があります。倍率が高い学部では書類や面接の準備を徹底し、低めの学部では基準を確実に満たすことが合格のポイントです。
他校の倍率も知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

試験内容
早慶の総合型選抜では、試験形式ごと、学部ごとに異なる試験内容が設定されています。
早稲田大学は書類審査を中心に、小論文や面接を組み合わせた形式が多いです。特に法学部や社会科学部では、論理的思考力を問う小論文が課されます。スポーツ科学部では競技実績が重視され、面接でのアピールがポイントです。
慶應義塾大学には、筆記試験が課される学部があります。法学部のFIT入試では、模擬講義を受けた上での論述試験があります。理工学部では数学的な課題解決能力を問う筆記試験も試験の一部です。
志望学部ごとの試験内容を把握し、求められるスキルに応じた対策を進めましょう。
参考:総合型選抜(PDF)、学部入学案内 - 入試制度:[慶應義塾]
試験の特徴や受け方を知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

アドミッションポリシー
早慶の各学部が独自のアドミッションポリシーを掲げており、求められる学生像が異なります。
「進取の精神」を重視し、主体性や知的好奇心を持ち、新しいことに挑戦できる学生を求めています。法学部では論理的思考力、スポーツ科学部では競技実績とリーダーシップが評価され、学部ごとの特色があります。
参考:総合型選抜(PDF)
志望学部のアドミッションポリシーを理解し、志望理由書や面接で適切にアピールすることが重要です。
総合型選抜におけるアドミッション・ポリシーの重要性を知りたい人は、次の記事も参考にしてください。

併願の可否
併願の可否においても、学部や入試方式によって異なります。
多くの学部で他大学や他方式との併願が可能です。しかし同じ学部内での併願は制限されている場合があります。例えば、法学部の地域探究・貢献入試では、他大学の受験は可能ですが、同じ学部の他方式との併願はできません。
志望する学部の併願ルールを理解して、受験計画を立てましょう。
他大学の併願可否情報も得たい人は、次の記事も参考にしてください。専願との受かりやすさの違いもわかります。

総合型選抜で早慶に合格した人の体験談
ここからは試験対策のコツを交え、早慶に合格した人の体験談を紹介します。
早慶を含め、他大学の体験談も読みたい人は、次の記事も参考にしてください。

早稲田大学に合格した人の体験談
国際教養学部に合格したK.I.さん
私自身がAO入試を体験して大事だなと思ったことは、「自分から行動すること」と「最後まであきらめないこと」です。AO入試は、自分がこの大学に入学してなにをしたいのか、何を学びたいのかなど、自分の意思をしっかりもっていないと成り立たない受験だと思うので、誰かがやってくれると思わず、自分から選択して行動していっていただきたいです。
また、「最後まであきらめない」ということに関しては、私自身8月までテーマが決まらず、つらい時間も味わったのですが、それでも色々な方のお助けを得て、最後まで踏ん張ったからこそ今があると思っています。思うようにならないことがあったとしても諦めずに取り組み続けていただければなと思います。
洋トピアやバトルロイヤルなどの洋々のツールを使い倒し、早稲田大学国際教養学部国際教養学科AO入試に合格!K.I.さん | 総合型選抜の個別指導塾 洋々
主体的な行動と最後まで諦めない姿勢が重要です。自らテーマを模索し、最後まで粘り強く取り組んだことが合格の決め手になる場合があります。自分の学びたいことを明確にし、志望理由書や面接で具体的に伝えることが求められます。
スポーツ科学部に合格したS.H.さん
高校時代は、文武両道を目指していたものの、比較的部活動を優先して、野球に打ち込む日々だったのではないかな、と思います。部活動は、試験期間も練習があるような、ハードな練習環境だったので、かなり大変でした。また、受験期間と練習期間が被っていたので、受験準備に充てる時間の捻出にも苦労しました。
面接では、予想外の質問をたくさんいただいて、かなり困惑してしまいました。聞かれた質問に何を返したら良いのかわからず、「わかりません。」と答えたのですが、その時の緊張と、「もう落ちたかもしれない」という感覚だけがとにかく鮮明に強く残っています。
部活動と受験準備を両立させ、早稲田大学スポーツ科学部の総合型選抜に合格!S.H.さん | 総合型選抜の個別指導塾 洋々
面接では想定外の質問に対応する力も必要です。面接対策では、幅広い質問に対する答えを準備し、冷静に対応できるように練習を重ねることが大切です。受験期間と他の活動を両立させるスケジュール管理もポイントとなるため、計画的に準備を進めましょう。
慶應義塾大学に合格した人の体験談
総合政策学部に合格したKNT_aaaaaaさん
AO受験のために、学校の評定を気にしていました。そのため、定期テストでは高得点を維持できるように定期テストの勉強に力を注いでいました。一般受験も視野に入れていたため、2年生までに古文単語や英単語や数学の基礎を終わらせて、3年生の時に部活動と並行しながら受験勉強をできるようにしていました。また、試合シーズンに入る夏休みの前にはAOの文章が完成しているように、5月6月はAOの準備に尽力しました。
パスナビ慶應義塾大学
学業成績を維持しながら、早期に準備を始めることが重要です。志望理由書や小論文など提出書類や記述試験を夏前に終わらせるスケジュールが合格のポイントです。
文学部に合格したS.Aさん
高3から受験を意識して、受験校調べと並行して基礎的な内容を完璧にするつもりで受験勉強を始めました。夏前ごろからは過去問や実践演習を中心に、徐々に難しい問題に触れるようにしました。初めは一般しか考えていませんでしたが、夏ごろから総合型選抜も視野に入れて志望理由書のネタを探すために自分の強みを考えたり、大学の教授の研究内容などを調べたりしました。比重としては一般と総合型を7:3位に置いて、勉強をしました。
パスナビ慶應義塾大学
教授の研究内容を調べ、自分の強みと大学の学びを結びつけましょう。慶應では、学問への探究心や自主性が重視されます。そのため、志望理由書では自分がどのように大学で学びたいかを具体的に示すことが大切です。
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まとめ
早慶の総合型選抜は、受験可能な学部や試験内容、倍率、アドミッションポリシーなど両者で違います。自分の強みや目標に合った方を選ぶことが重要です。
早稲田は入試方式が多く、主体性や実績が評価されやすいです。一方、慶應は学問への探究心や論理的思考力が求められる特徴があります。
試験対策は、共通して志望理由の明確化・面接練習・小論文対策・学業成績の維持がポイントです。早慶それぞれの特徴を理解して準備しましょう。